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棋王戦挑戦者に渡辺竜王──羽生、息切れ完敗──渡辺竜王不人気考

Shogi.gif 今日は楽しみにしていた「棋王戦挑戦者決定戦第二局」がありました。
 朝10時の開始から、デスクトップ機で観戦し、羽生を応援したのですが、残念ながら渡辺に息切れの完敗をしてしまいました。

shogi-kiou2







 







 ここまでは角2枚で飛車を押さえこみ、優勢だと思っていました。識者の判断では、実際はそうでもなかったようですが。

 まだまだ先は長いと思っていたら、いきなりここから銀を取っての飛車切りの猛攻(新手)です。74手目。
 成立するのかとわくわくしたのですが、無理筋だったようです。 



 息切れして、ここで投了となりました。104手。渡辺の受け潰しというより、羽生が攻めを焦って息切れした感じです。

kiousen-2-2











 



 一局目が攻め潰しの完勝だったので今回も期待したのですが……。



 ここのところ何かあったのか、このサイトに将棋ファンが来てくれているようです。将棋ネタにアクセスが集中しています。どこかメジャーな将棋サイトで紹介されたのでしょうか?
 このブログで将棋は人気のない項目だったので、とてもうれしく、感謝しています。人気もないしあまり熱心に書かなかったのですが、これからは出来るだけ書くつもりです。実力は最高で新宿将棋センターの三段、現在は『激指』の初段に負ける程度ですから話になりません。それでも40年ほど将棋界を見てきましたから、けっこうおもしろい話は知っているつもりです。
 今回も私なりの観戦記に期待してくださったかたもいると思います。ですが、羽生息切れ完敗に落胆し、感想を記す気力が湧いてきません。すみません。



 さて、羽生世代の郷田棋王と、羽生世代を唯一追い詰める渡辺竜王の棋王戦。どんな結果になるでしょうか。
 同じく、羽生世代の佐藤王将に渡辺竜王が挑戦します。もうすぐ始まります。 
 去年の名局として話題沸騰したあの「5七玉」のような名手が出るでしょうか。 楽しみです。

「羽生世代VS渡辺」という図式は定着したようです。
 私は羽生世代を応援します。

 私はどの分野においても「トップを狙う二番目」が好きでした。それは今までの人生のすべてに共通しています。たとえばウォークマンで言うなら、本家ソニーのウォークマンではなく、Panasonic(佐藤、森内、郷田)を好んで買っていました。しかしまた本家も大好きで、最高級ウォークマン(羽生)も買っていました(笑)。

 そういう流れで言うと、「アンチ羽生世代」になるのが自然なのですが、なぜかそうではありません。その辺の自分の心理はよくわからないのですが、たぶん「最高級のものが好き」な私には、「羽生世代」というのは、この世で目にした比類なき最高級のものだからでしょう。
 私は浮気性なので、羽生世代が40代になり、落ち目になったら、それを追い落とす20代を応援するような、そういう性格です。王者の40代を20代が追い落として政権交代になるのを見るのが楽しみでした。
 なのになぜか相変わらず40代を応援しています。それは年齢に関係なく、「羽生世代」というのが、将棋の神様が使わした、将棋歴史上最高級の棋士たちだからです。それは「谷川世代」と比較すれば一目瞭然です。単なる世代ではなく、これはもう「神の世代」です。

「トップを狙う二番目が好き」と書きましたが、それは「二番止まり」という意味ではありません。もちろん安物でもありません。「いまは二番目だが、トップに立ち、それまでのトップをはるかに凌駕する大物を、二番目の時期に応援する」という意味です。

 つまり私は、いま「これは羽生世代よりもはるかに大物だ」という若者を見つけたら、そこに熱中します。しない、できないということは、それが「ない」ということです。

 廣瀬や豊島に抜かせない40代の羽生世代というのは凄いです。羽生世代は、強い三十代、四十代の棋士を、二十代で追いぬいて行きました。廣瀬や豊島にもその力はあるでしょう。なのに抜かせない。その強さ。

 そして、唯一羽生世代と肩を並べ、羽生の王座戦記録をストップさせ、竜王戦では、羽生を始め、丸山、森内、佐藤という羽生世代の挑戦を退け防衛を続ける渡辺の強さ。



 それにしても渡辺竜王の不人気はなぜなのでしょうね。
 私なりに解釈すると、『将棋世界』今月号のインタビュウで答えている「新戦法を作る気はない。新戦法なんてそんなにないし、自分にその才能もないし」は大きなヒントのように思います。これは正確な表現ではないですが、意味はあっています。細かな部分はあとで直します。そういう発言をしています。

 強いけど人気のないのは、この発言に顕れているように思います。このひと、強いけど、めちゃくちゃ現実主義者なんですね。

 そっけないテレビ解説が話題になったこともありました。しかし彼からすると、興味のない棋士のことをわざとらしく誉めるよりも、自分に正直なのがベストポジションなのでしょう。
 『将棋世界』の「イメージと読みの将棋観」でも、自分の指すことのない戦法の将棋局面を出題されると、「興味ない、自分には関係のない世界」と突き放してしまいます。これはこれで正しく、これまでも今後も指す可能性のない局面に意見を言うのは無意味であり、棋士として正しい姿勢と思います。ただ将棋ファンには冷たく映ります。

「なぜ大山より升田のほうが人気があったのか!?」
 現代で言うなら、「なぜ藤井九段は人気があるのか!?」に通じるように思います。

 でも最終的な覇者は、升田ではなく大山だったように、渡辺なのかも知れません。
 しかし私は、自分で作った定跡を破りに行く羽生を、斬新な新戦法を試みる藤井を、あえて石田流とゴキ中にこだわる久保を、大切なタイトル戦で「5七玉」を指す度胸の佐藤を、応援したいと思います。

 エンターテイナーの魅力は、強さだけではありません。
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  1. 2013/01/07(月) 23:35:51|
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2001年に始めたサイトMone's World--http://monetimes.web.fc2.com/の出張版ブログ【木屑鈔】Boku-setsu-shouです。
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