スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

橋下府知事フジテレビに出演──「報道2001」黒岩MCの悪意

siso.gif

橋下府知事考──「報道2001」黒岩MCの悪意


 今日の「報道2001」はひどかった。先日のNHKのように映像がUPされて問題になるだけの内容である。果たしてそうなるのか。いま終ったばかり。いち早く書いておこう。


 橋下は大阪のスタジオからの出演。フジのスタジオにはいない。ワイプ画面での出演。こちらにいるのは司会の黒岩、助手の女アナ、片山元鳥取県知事、山田杉並区長、コメンテータの竹村健一。


 最初から司会の黒岩は橋下に敵意丸出し。マニフェストの定義を巡ってケンカになる。橋下、熱くなる。
 黒岩は司会者である。司会者とゲストが同時にしゃべって相手の言うことを聞かず喚きあうなんてことはやってはならない。これが認められているのは「朝生」のタワラソウイチローぐらい。あれはタワラの番組であり、ああいうヴァラエティ番組と割り切れる。いつから黒岩はこうなったのか、かつて見たことがない。


 互いに熱くなって黒岩と橋下がやりあう。だが立場はスタジオで仕切っている黒岩が圧倒的に有利。熱くなって言い争っているのは同じでも、司会の黒岩には、「すぐにあんなふうにカッカカッカするわけで」と揶揄し、他の出演者に話を振ったり、CMにしたりする「権限」がある。スタジオにいず、思うように発言できない橋本は不利だ。黒岩に振り回されるだけである。だから当然次の発言機会に「ぼくはべつにカッカカッカはしていませんよ」と反論する。議論は進まず、黒岩と橋下の対立ばかりが目立つ。いやはやひどい内容。

 黒岩は上から目線で、まるで自分の取り巻きに、「ね、すぐにあんなふうにカッカカッカするんですよ」と見せつけるかのような応対。司会者から「すぐにカッカカッカする」なんてテレビで言われたら、誰だってほんとにカッカカッカする(笑)。挑発は明らか。そして先日のNHKのことを踏まえて、黒岩はテレビ側に立っている。いわばNHKの味方である。


 救いだったのは、片山、山田というゲストがまともであり、コメンテータの竹村もしっかりしていたこと。黒岩の「すぐあんなふうにカッカカッカするんですよ」は、スタジオにいたのがアンチ橋下の連中だったなら、一斉に失笑が起きて橋下叩き、イメージダウンになったろう。黒岩はそれを計算しての発言。だが冷静な周囲は黒岩のそれにうなずくことなく苦笑するのみ。むしろ黒岩の空回りが目立つ。

 これはやはり黒岩ひとりの考えではなく、フジサンケイグループの橋下府知事に対する敵意と解釈すべきなのだろう。黒岩も突発的な発言ではなく、しっかりやっつけてやろうと番組開始前からの計算尽と思われる。


「あなたね、あなた、それはおかしいですよ!」と知事に「あなた呼ばわり」を連発するのも無礼だし、橋下の意見に「はぁ?」と、小馬鹿にしたような相槌も見苦しい。
 いやはや、ここまで司会者が上から目線で発言してよいものだろうか。


---------------


 中でも最も不快だったのは、

《竹村が、レーガン大統領が登場時に、前大統領の政策を無視して、突如行った大幅減税によりアメリカに活気を与えたことを紹介し、アメリカ大統領制と日本の知事制度は似ているから、橋下知事も思い切ったことをやって府民に希望を与えて欲しいという、橋下へのエールを送っているとき、いきなりその話に割り込み、まったく関係ない話を山田杉並区長に振って、竹村のコメントを中断させたこと》
 である。


 司会者の権限を悪用した明らかな悪意だった。竹村にも橋下にも失礼である。


 若いときの竹村だったら、「ちょっと待ってよ、いまぼくが話しとるんやから、最後まで話させてえな!」と怒ったろうし、橋下がスタジオにいたなら、「待ってくださいよ黒岩さん、もうすこし竹村先生の話を聞かせてください」と発言しただろう。それぐらい不自然な横やりだった。だが残念ながら老いた竹村はろれつがおかしく、最近ではすっかりおとなしい。現場にいない橋下は遮ることが出来ない。
 司会者の横暴が際だっていた。


---------------


 この「司会の横暴」で、黒岩もタワラも同じなのだとわかる。黒岩はこれを「おれの番組だ」と強く思っているのだろう。でなきゃあんな無礼は出来ない。


 権限をもつとアナはみなああなるのか。たとえば同じフジの福原なんて若いアナも、競馬中継の司会を何年かやっているうちに、次第にアナの領域を逸脱し、競馬評論家もどきの発言をするようになってきた。噴飯ものである。見苦しい。
 でもそうなってしまうのが人として自然なら、そうならないよう上部が配置換えをすべきである。さいわい競馬ではそうなった。

 黒岩は長年この番組をやりすぎた。自民党系のパーティ等ではたいへんな存在らしい。これだけ保守系の政治番組の司会を長年やってきたのだからそうなる。もう引っ込むべきだ。あるいは自民党から出馬するか。色が付きすぎている。


---------------


 橋下はNHKのときも、あの女アナ以外とは丸くやっていたように、今回も片山、山田、竹村には、貴重な意見をありがとうございますと感謝の姿勢を見せていた。
 黒岩だけがひとりで橋下に突っかかる。やられるものだから橋下の方も黒岩にだけ敵意を見せるという、まことに討論番組にあるまじきひどい展開になっていた。レヴェルの低い話だ。子供のケンカである。

 誰に責任があるかといえば、それはもう司会者なのに不偏不党ではなく、橋下に対して個人的感情をむき出しにした黒岩だろう。
 そしてまたこれも、どう考えても黒岩だけではなく、局の姿勢のように思える。終始一貫して黒岩は、若造にものを教えてやる、という高見からの視線だった。
 黒岩の態度に不快だった視聴者は多いはずだから、かなりの抗議の電話がいったものと思う。


 黒岩の橋下への言いかたは常に上から視線だった。「ほら、すぐにあんなふうにカッカカッカするんですよ」「あなたね、それはやめたほうがいいですよ」という言いかたは、橋下がバラエティ番組出身のタレントであり遙か年下であることから来ている。これが大学教授出身で年上だったなら、同じ態度であっても、「ほらね、すぐにあんなふうにカッカカッカするんですよ」とは言えまい。


 しかし言うまでもなく橋下は、大阪府知事としての出演である。出自も年齢も関係ない。どっちが職域を逸脱した無礼な人間であったかは明白だ。


---------------


 私にとっての救いは、片山、山田、竹村がまともだったことである。杉並区の住民税を無税にする構想を打ち出して話題の山田区長は、松下政経塾出身。ここにも政経塾出身の精鋭がいた。松下はPanasonicになるが、幸之助翁は名を残した。


 たしかに橋下が若く、言葉尻を捉えてケンカを売られると熱くなって応戦するのは事実である。今回も黒岩が、橋下の「机上の空論」という用語に突っかかっていったのが始まりだった。だが客観的に見て、橋下が熱くなるのにはそうなるだけの裏付けがある。誰が悪いかといえば、前回ならNHKの女アナ、今回は黒岩だ。
 NHKの女アナ、黒岩に共通するのは、「司会進行のアナでありながら、自分の立場を勘違いして、よけいなことをしようとしていること」である。


 府政のトップである知事だから、そういう誤解曲解によるつっかかりにも、餘裕の笑顔で応対すべき、という理想論はあろう。だが私は、橋下知事には、言葉尻を捉えただけのまちがった解釈で迫ってくる相手には、もっともっと熱くなって応戦して欲しいと願う。それが三十八歳の知事の魅力のひとつだろう。

 前回のNHK、今回のフジ、橋下が「カッカカッカする」ことによって、テレビ局の驕り、体質が浮かび上がっている。これは橋下の功績になる。やがてこれは知事として活動しているあいだに抜かれてしまう牙であろう。支持者としては「今でこそ」だから注目して見ておいた方がいい。不満の声を挙げる時があるとすれば、牙を抜かれた橋下に対してであろう。


 さてこの事件、NHKのときのように映像がUPされ話題になるのか。司会者に、「橋下府知事に対する明らかな悪意、敵意があった」ことでは共通なのだが。


---------------


【附記】サンプロにも(笑)


 このあと10時からテレ朝、「サンデープロジェクト」にも初出演とか。タワラとどういう絡みになるのか。たのしみだ(笑)。


 黒岩との続きになるのか、それを活かして、上手にタバラと接するのか。連続ドラマを見るよう(笑)。



============================================

【附記・2】 サンプロを見て


予想されだことだが、サンプロは平穏だった。そのことであらためてこれらが「連続ドラマ」であることを確認する。


タワラが言う。「さっき、そのことでフジテレビでケンカしてきたようだけど」。
橋下、苦笑。「いやいや、そんなことはありません」。


その続きであるから、バランスが取れる。もしもフジで和気藹々と盛り上がっていたら、ここで橋下は常連のサヨク系コメンテータから総攻撃を受けたろう。だがフジがあれだったから、今度はここで和気藹々(笑)。


予定調和かもしれないが、物足りなくも思う。


人それぞれ意見はあろうが、私の、「黒岩の意図的な、悪意をもった絡み」という解釈に揺らぎはない。
司会者として逸脱した行為である。
ネットで話題にならないのだろうか。不満だ。


---------------


【附記・3】 月曜日の流れ(2/18)


 テレ朝のワイドショーで、「橋下知事、またまたキれる!」とタイトルをかかげてやっていた。
 そういう切り口を押しつけられ、元の番組を見ることなく、ここから情報を信じてゆく人の多さを思うとこわい。

「橋下がまたキれたんだってな」
「このあいだNHKで、今度はフジだってよ」
「ガキ過ぎるんだよ」
「知事失格だな」
 番組を見ることなく、真実を知ることなく、こんな会話が日本中で交わされたことだろう。
 

関連記事
  1. 2008/02/17(日) 09:03:18|
  2. 政治
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<なだぎの連覇──R-1グランプリ | ホーム | ブルーレイディスクの勝利──東芝完全撤退>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://moneslife.blog.fc2.com/tb.php/854-4ee64657
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

fc2moneslife

Author:fc2moneslife
2001年に始めたサイトMone's World--http://monetimes.
web.fc2.com/の出張版ブログ【木屑鈔】Boku-setsu-shouです。
2005年からやっていたライブドアブログから引っ越してきました。
FC2のサイトは2007年から利用させてもらっていました。これでやっとサイトもブログもFC2で統一です。
メールは、moneslife2000
@kpe.biglobe.ne.jpまで。

最新記事

カテゴリ

未分類 (0)
大相撲 (32)
落語 (6)
生活 (85)
パソコン (78)
ことば (41)
読書 (29)
音楽 (50)
政治 (200)
テレビ (27)
インターネット (91)
漢字 (6)
オリンピック (11)
マスコミ (46)
NHK (2)
プロレス (6)
世相 (91)
総理大臣 (7)
映画 (21)
スポーツ (8)
園芸 (3)
将棋 (71)
Jazz (7)
競馬 (20)
芸能 (32)
旅行 (10)
格闘技 (4)
漫画 (14)
橋下徹 (16)
タバコ (4)
Rock (2)
中共 (11)
宗教 (9)
週刊誌 (7)
皇室 (9)
地震 (39)
台湾 (5)
石原慎太郎 (10)
CM (2)
きっこ (23)
地デジ (7)
朝鮮 (23)
国民栄誉賞 (2)
ツイッター (8)
女子サッカー (1)
野田聖子 (9)
訃報 (10)
ブログ (11)
飲食 (11)
電王戦 (2)
竹島 (9)
靖國神社 (6)
デヴィ夫人 (6)
酒 (4)
節電 (1)
ホッピー (5)
小沢一郎 (9)
Windows8 (2)
たかじん (5)
島耕作 (1)
物品 (3)
テレサ・テン (2)
選挙 (8)
佐川急便 (8)
猫 (1)
白川道 (1)
サヨク (14)
麻雀 (1)
郵便 (1)
通販 (1)
Asus Memopad (1)
文章 (2)
携帯電話 (1)

月別アーカイブ

カテゴリ別記事一覧

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。