橋下市長の記者会見──歴史認識に呆れる──日本は加害者か!?

「維新の会」話。

ブログに「橋下独裁にはしない」と書いて話題になった松浪健太。

松野褚久は 「国会のことは議員団で決めていく」と主導権争い。

橋下に「 変なパフォーマンスに走ってもらうと最悪」と釘を刺され、「僕は行政権を持っていますから、パフォーマンスと取られようが行動を起こすことはできるが、国会議員団は行動には起こせない」「大きな方針を決めるのは僕の役割」と言われてしょんぼり(笑)。

居直った松浪は報道したマスコミを批判。 
「誤解をふりまくだけの報道には何の意味もない。それが大新聞ならなおさらだ。しかも今回の報道のきっかけは、朝日の記者の質問だったと聞くが、朝日新聞は報道していない」

まではいいけれど、 「自分が新聞記者だっただけに、大新聞が事実と大きく異なる報道をするとは、衝撃だった」は笑止。
本当に記者だったなら、事実と異なろうとも自分達に都合のいい報道をするのが大新聞と知っているはず。まあ「記者」というより、このひとはバイク好きの新聞配達レベルのあんちゃんだ。



「維新の会」が、ここにきて大きく支持率を落としている。
最大の理由はこいつら。期待が大きい分だけ集めたのが(集まったのが)ゴミばかりでは白ける。 
いくら「まずは5人以上集めてナショナルパーティにすること」が最優先だとしても、「このままじゃ落ちる」っていう寄せあつめのあのメンバーを見たら、「これが維新の会なの???」と白けるのは必至。

仮面で顔を隠したセクシー衣裳の集団が挑発的ポーズをとっている。すごい美女集団という噂で期待がふくらむ。
そのうちの何人かが、より期待を大きくしようと仮面を取った。すげえブス。
「これなの? 全員このレベルなの!?」となる。これじゃ残りの女もしれたもの。
ここでいいのを見せておけば、「もしかしたら」と益々期待はふくらんだろうに。
今の維新の会への白けは、それと同じようなものだ。



でもそれは私にはどうでもいいことだった。
ゴミは大掃除のときに捨てればいい。とりあえず船出のときの水夫として雇い、じゃまになったら海に突きおとせば済む。

が、ここにきて船長の歴史観が怪しいとなってきた。これは水夫の質とちがって重要案件である。
私は橋下市長の考えを、TPP以外は共感できる点が多いと思って来た。
しかし 9月27日の記者会見での発言は問題だ。



そのまえに。
一部で反対意見の多い「自分のじいさんの墓参りもしないのに、靖国を論ずるのはどうも」という橋下のリクツを、私は支持する。以下、個人的墓参り話。

私はこどものときからなぜか墓参りが好きだった。こういうのは父母の影響が大きいのだろうが、私の親はそんなに墓参りに熱心ではない。すくなくとも私以上ではない。それでも基本は母に連れられて行った墓参りから始まる。母の墓参りは御先祖様を敬うというより、戦前の農地開放前の蝶よ花よと育てられた過ぎし日を懐かしむイベントだったように思う。

高校生の時もバイクでよく行っていた。私の家は分家なので、父母がやがて入る予定の墓はすぐ近くに用意してあったが、本家の先祖の墓はけっこう何キロも離れていた。
老父母の面倒を見るために茨城の田舎にいたときは、父母を乗せてよく出かけた。

母はいちばん親しかったすぐ上の姉の墓参りに、私が千葉県まで載せて行ってくれることに感謝したが(クルマがなかったらバスを乗りついでたいへんな距離と時間だ)、何年か続くともうはるばる出かけることに疲れてしまい、誘っても行かなくなった。母の伯母への思いなんてそんなものなのかと呆れた。その後も私は毎年出かけた。まあかっこうのドライブコースでもあったのだが。
伯母のこどもたちは親を慕わず、伯母にとっては国立大学を出した自慢のふたりの息子だったが、すぐ近くに住んでいる跡取り息子や嫁が墓に来た形跡はなかった。伯母の墓にいちばん線香を上げたのは私で間違いない。墓の掃除もいつも私がした。

父母は自分達でも面倒であまり行かない自分達の親の墓参りに、面識のない孫(私は4人の祖父母の内、母方の祖父ひとりしか知らない)の私がこまめに墓参りに行くことを不思議がっていた。

父方母方の墓が、山深い静かなところにあったこともあり、しばしばクルマで出かけては、線香の匂いに包まれ、クルマの中で読書したりした。田舎だから御先祖様はみな土葬である。鬱蒼と茂った森の中で、何百年も前からの御先祖に包まれているのは私には安らぎだった。そういう感覚のないひとには「こんなとこ、気味悪い」になるのだろう。
父よりも母よりも、姉よりも兄よりも、末っ子の私が父方母方の墓参りの数はダントツに多い。

私の墓参り好きは、誰に教わったわけでもないが、本能的に、守護霊のような、御先祖様が護ってくれるという感覚をもっていたからだ。なぜか知らんがそんな感覚は強かった。姉兄にはないようだ。

今まで大病をせずに生きてこられたのも、何十ヵ国も行った外国で銃を向けられるような危ない目に遭いつつも生きてこられたのは、御先祖様が護ってくれたからと思っている。私はもう故郷を捨てたから、御先祖様の墓参りには行きたくても行けないけど、假りにこれから姉や兄が年に数回、死ぬまで通ったとしても私の墓参りの数には到底及ばない。まあ彼らは行かないだろうけど。



靖国神社は以前は敗戦の日に行っていた。その日に行くべきものと思っていた。そのうち「これって、そんなに重要な日か!?」と思うようになった。シナや朝鮮には記念すべき日かも知れないが、日本にとってはどうでもいい日のように思えてきた。なんだか政治の道具にされているように感じた。

村山という社会党出身のバカ総理が、敗戦の日の行事で、「この記念すべき良き日に」と読みあげた。敗戦の日は「記念すべき良き日」なのか!?



今は春秋の例大祭に行くようにしている。靖国神社の行事としてはこちらのほうがずっと重要だ。桜の花びらの舞う春の例大祭、凛とした空気の秋の例大祭、とてもいい。厳粛な気持ちになる。それで心の平安を得ている。これがベストだ、と思う。朝鮮人のインチキウヨク街宣車もいないし。

安倍総理にも総理として靖国参拝して欲しいと願っているが、8月15日にはこだわらない。あの日にさしたる意味はない。むしろあの日はニセモノウヨクの真っ黒な街宣車が汚い音で軍歌を流したりしているから近寄らない方がいい。

しかしあれは有功な方法だ。むかしその正体を知らない若いとき、「なんでウヨクはあんなことをするのだろう。あれじゃ誰もが軍歌を嫌いになり、ウヨクを憎むだろう。逆効果だよ。バッカじゃないの」と思っていた。
そりゃそうだ、それが目的のサヨクの活動なのだから。朝鮮人もヤクザも狡猾だ。



とまあ私は自分の先祖の墓参りも何百回もしてきたし、靖国神社へも近所の護国神社へもよく行っているから、「実のじいさんの墓参りにも行っていない橋下の語る靖国神社参拝はパフォーマンス論」に意見する資格があると思ってこの項を書いた。

橋下の、「実のじいさんの墓参りも行ってないのが、議員になったからと、いきなり靖国参拝をしたらパフォーマンスだ」は、反撥必至のかなり乱暴な論旨だが、私はそれは支持する。その通りだと思う。実のじいさんの墓参りもしないヤツには靖国に参拝する資格がないと思っている。真に靖国のことを思うなら、その前にやることがある。

それは2ちゃんねるあたりで今回の件について、「橋下、許せん!」なんて書きこんでいるひとにも問いたい。「あなたは、じいさん、ばあさんの墓参りに行っているか!?」と。実のじいさんばあさんの墓参りに行っていない(ひどいのになると、どこに墓があるかすら知らない)のに、「靖国の英霊が」と口にする資格はない。
 
一般にみなさんが怒っている「橋下の靖国に対する発言」は私にはさほどの問題ではない。むしろ「よく言った」という気持ちすらある。真にアブナイのは、かわいがってくれた実のじいさんばあさんの墓参りに行ったこともないくせに、国会議員になったら「靖国に参拝する会」なんてのに入って、テレビカメラを意識した行動を取るようなヤツなのだ。



しかし、今回明らかになった「日本は加害者」、「シナや朝鮮に金を払って、それでいいというものではない」という橋下の歴史観はおかしい。
「ぼくは弁護士だから、被害者をこのままにしてはおけない」あたりになると立腹する。おまえが弁護士として、どんな仕事をして、年収3億をも得ていたかは誰もが知っている。みなそれは見て見ぬふりをして、それ以上の期待しているのだ。調子にのって、正義の弁護士面はしないほうがいい。

でももしも今夏に衆院選があったら、「橋下維新の会」は大勝していたろう。それこそ自民に次いで民主党以上の第二党になっていたかもしれない。そのまえに橋下代表の歴史観が露呈したことはめでたい。よかったよかった、と思いたい。

大阪府知事に立候補のころからずっと支持してきたが、どうやら私はここからアンチ橋下になるざるを得ないようだ。

歴史観のぶれだけは許せない。
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  1. 2012/10/04(木) 18:25:31|
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