スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

猫ひろし問題──国籍変更を仕掛けたのはホリエモン

 猫ひろしがカンボジア国籍でオリンピック出場に到る流れ。
 その疑問点とされるもの。2ちゃんねるの「猫ひろしスレ」でまとめられていたものをコピーさせてもらう。



●猫ひろしの疑問点

1.国籍変更には7年間住んでクメール語が話せないといけないのになぜか変更できた。
2.奥さんと子供は日本国籍のまま?

3.不自然なライバル選手の出場辞退が続出。何名も辞退した。
4.猫ひろしよりタイムの良いカンボジア人がいる。

5.ドキュメンタリー番組・制作の話がでている。
6.出場決定後スポンサーがすぐついた?
  ttp://www.transtechnology.co.jp/gps/ARES/develop.php

7.再ブレイクのネタとして五輪出場はホリエモンが発案した?
  ttp://ameblo.jp/izutada/entry-11203856662.html
 
8.カンボジアドリームという会社があやしい。
 
9.そうかそうか

10. オリンピック特別枠の本旨に反する?




 まずは素朴に1の問題がある。その国の国籍を取得するための基本として、その国の言葉を話せること、その国の文字での読み書きができること、がある。猫ひろしはそれを満たしていない。なぜ簡単にできたのか。元の国籍が「経済大国」だからか。
逆だったらどうか。

 日本国籍を取得する条件は厳しい。特例として一般よりもはるかに優遇される名のある力士やサッカー選手でも、ことばと読み書きはそれなりに重視される。
 猫ひろしはまったくできない。そんなひとの国籍取得はおかしい。



cambodia 私はカンボジア語は独学だがかなり熱心にやったので、すくなくとも猫ひろしよりは話せるし、すこしなら読み書きもできる。というか、猫ひろしってカンボジア語でこんにちはもさようならも言えないんだろう。ひどい話だ。

 カンボジアで購入して勉強した思い出深い本の写真をアップしたいのだが、いまスキャナーが壊れていてできない。写真の本は定番だが当時はまだなかった。

 いまも印象的なのは、カンボジア滞在時、プノンペンの本屋で売られていた日本語のカンボジア語教本を2ドルで買って勉強したのだが、帰国後、八重洲ブックセンターに行ったら、それが4900円で売られていたことだ。物価の差というものを思い知った。
 それ以前にも、タイで120バーツ(400円ぐらい)のものが日本だと2500円とか経験していたので、そういう智識はあったが。

 しかしそれはそれで適正価格だと思う。当時カンボジア語の日本語教科書はそれだけだった。日本にいてカンボジア語を本で学ぼうと思ったら、それしかないのだから、この場合「それしかない」と考えるより「それがある」と前向きに解釈すべきだろう。あることのありがたさだ。だったら4900円は高くない、となろう。私はその本を作ったかたを心から尊敬している。いつも手放さず持ち歩いた。
 逆だったらどうなのかな。日本で4900円で買っていってプノンペンで同じものが2ドルで売っているのを見たら。

 カンボジア語の教科書なんてふつうの本屋じゃ売っていないから、八重洲ブックセンターの語学コーナーでそれを見たときは感激した。なんでもあるんだな、と思った。何百回通ったことか。あそこはいい本屋さんだ。

 と書くと私が語学修得に熱心なように思われるが、まあ熱心は熱心なのだが、すこし意味あいがちがって、私の場合、「あれこれそろえたい」という趣味のようなものだ。それは「あれこれそろえると上達が早いのではないか」という勘違いから来ていて、いまも部屋中に語学教科書が溢れている。スペイン語、ポルトガル語もやった。タイ語やベトナム語は、もうその種の語学教科書、カセットテープ附き、CD附きの本は、日本で発売されているものはぜんぶ買ったのではないか。カンボジア語は、そもそもがすくないので、3種類しかもっていないが。
 小説類をみな捨ててしまったので、今の私の本棚を見たら、「語学関係のかたですか」と言われそうだ。

 で、いっぱい持っている割りにへたである(笑)。語学は耳だ。耳のいい人は教科書なんかなくてもマスターする。でも耳では読み書きは覚えられない。耳で覚えて外国語のうまいひとを「かけ足の早いこども」とするなら、私のような流暢に話せない分を、彼らの苦手な読み書きをマスターして対抗するのは、「足は遅いけど、算数が得意なこども」みたいなものになる。
 そういう個性は何事にもつきまとう。それを活かすのが教育だ。だからやはりどう考えても、「そういうふたりがお手々繋いで一緒にゴールイン」という発想は誤りだ。




 国籍取得の不可解という1の疑問に対し「2000万以上国に払えば、1の条件を満たす必要なし」という書きこみを見かけた。根拠がないし、なにより2000万に単位が附いてない。リエルなのかドルなのか円なのか。こんないいかげんな情報は無視する。でもありそうな話だけど。しかし大金を払ってカンボジア国籍を取得するのはかなり特別な人だろう(笑)。なんの意味があるのか。まあ行ってみればわかるが日本人が暮らすにはキツいところだ。あらゆる意味で。



 十数年前、タイで知りあった人の中から、カンボジアに永住するとプノンペンに移る人が何人かいた。私が初めてカンボジアに行ったのも、彼らを訪ねる旅だった。
 発展途上国独自の猥雑な空気を好む人には、タイはもう垢抜けすぎていたのだろう。その気持ちはわかる。タイがおもしろかったのは90年代半ばまでだ。私なんかよりももっと古い通は90年代そのものを否定するようだが。でも92年ぐらいはまだおもしろかったと思う。


 プノンペンに渡った彼らはみな故人になっている。寿命を縮めてまで暮らす国じゃない。「故人」といっても70代80代じゃないよ。みな50代で死んでいる。まあ心臓発作とか脳梗塞とかいろいろだし、それが寿命だったとも言える。それをカンボジアのせいにしては失礼だけど。


 GDPは111億ドルで山口県下関市程度とか。基礎知識はもっているが、こういう「山口県下関市と同じ」なんて例えはWikipediaで教えてもらわないとわからない。
 北朝鮮のGDPがよく「鳥取県程度」と例えられる。でかいことを言っているくせに、いかにショボい国かとネタになるが、カンボジアは北朝鮮の半分以下だ。日本の県とすら比較できない。市、だ。その弱い国を〝経済大国〟からやってきた芸人が蹂躙した。どう考えても不愉快になる。



 2の問題。彼はオリンピック後も日本に在住し、「カンボジア人が日本のビザを取得して定住という形」になると明言している。芸能活動をするからワーキングビザになるのか。ついでに「外タレ扱いでギャラがあがるのではないかと楽しみ」とも発言している。先日生まれた娘は「ハーフだ」とはしゃいでいた。

 国籍ってなんだろう。

 カンボジア語を覚えて、カンボジアでネタをやりたいとか、カンボジアに住むとか、これからもカンボジアのために役立ちたいとかの発想はカケラもない。ひとことも出て来ない。あくまでも「オリンピックに出たいために国籍を替えた」という方法論である。

 私は、せめて、オリンピック後に、カンボジアで、「カンボジア代表としてロンドンオリンピックのマラソンに出場した猫ひろしです。カンボジアと日本がこれからも仲よくやってゆけるよう努力します」ぐらいの挨拶を、カンボジア語でやるぐらいの礼は尽くして欲しいと願う。最低限の礼儀だろう。出来るなら行く前にやって欲しい。
 無理か? それができるひとは、そもそもカンボジア国籍でオリンピック出場なんて発想をしないか。

 スポンサーがついて得る億を超える収入は、どちらに納税するのだろう。日本かカンボジアか。カンボジア人なんだからカンボジアだよね。カンボジア陸連が好意的なのは、それが理由か?



 3と4も重要。
 猫ひろしよりタイムのいい、本来ならカンボジア代表になるべき選手が、連続して棄権とか不可解な状況が連続した。すべての状況が「猫ひろしが出走できる流れ」で動いていた。
 また、昨日も書いたが、「猫ひろしの持ちタイムがずば抜けていてメダルが取れそう」なら話は違う。しかしそれはまず絶対にない。どう考えてもこれは「札束で横っ面を引っぱたいて」という流れになる。

phnompenh
















 この件に関してカンボジアの代表紙「プノンペンポスト」が批判的な記事を書いたという話が2ちゃんねるにあった。和訳も添えてあった。

 その和訳文はいま手元にあるのだが掲載は控える。理由は、そこからリンクされている上の英文プノンペンポスト紙のサイトに行ったのだが記事を発見できなかったからだ。

 私は原文の英文を読み、自分で和訳した文を載せようと思った。探したが該当記事が見つからない。
 いかにも新聞記事の和訳らしいよく出来た文なのだが、だからこそ2ちゃんねる的な冗談捏造の可能性を考慮せねばならない。あそこに出入りする愉快犯のレベルは高い。



 2ちゃんねるのそういう「よくできた作り物」に引っ掛かって恥を掻くひとは多い。高名なブロガーである<きっこさん>もよくやっている。

kikkoao




 2ちゃんねるに「NHKラジオがこういうニュースを流していた」とある。<きっこさん>はそれが自分の意見に都合がいいので、すぐにその内容をツイートする。「ソースは?」と質問が入る。「NHKラジオのニュースです」と応える。よせばいいのに「わたしは聞きました」と。

 しかしそんなNHKニュースはなかった。それ自体が2ちゃんねるの捏造だった。見事に引っ掛かって笑いものである。 流れてないものを聞いている「空耳アワー」。しかしむろんカエルのつらになんとやら。反省などあるはずもなし。しらんふり。
 私は顔に小便をかけられたら気にするカエルなので、確認できるまで掲載は控える。�

 本物なら、猫ひろしとオリンピックのありかたについてプノンペンポスト紙が正面から批判したいい内容なのでぜひ紹介したい。でもあまりに出来すぎているから、きっと作り物だろう。

 もしもニセ物なら、バレた原因は和訳が見事すぎたことだ。いかにも英文を訳したように、もうすこし下手な文にした方がいい。



 なお、この種のニュースでは、必ず「カンボジアの代表的新聞プノンペンポスト紙」とあるが、カンボジア庶民は新聞など読まない。そんな餘裕はない。日本とは状況が違う。政府関係者や一部の金持ち、高学歴者が読むだけだ。

 「カンボジア国民は怒っているのではないか。我が身に置きかえてみろ。どれほど不快なことか」というような論調は、いまの日本の国情を基本にしている。その意見には賛同するが、現実のカンボジア庶民にとって、オリンピックそのものがどうでもいいことであり、ましてマラソン代表が誰かなんて犬の糞をふんづけたこと以下の事件でしかない。

 同じく、「カンボジア人の8割が猫ひろしのオリンピック出場に好意的だ」なんて意見もどうでもいい。なにしろカンボジア人の99%にとって「どうでもいいこと」なのだ。いやそれ以前の状況、「知らないこと」なのだ。
 プノンペンの住人でもふつうのひとは知らないし興味はないだろう。このことを知っているごくごく一部のひと10人に意見を聞いたら8人が好意的だった、なんて程度のアンケートに意味があるはずがない。

 だから私は「カンボジア国民が怒っている」という視点では語らない。私の言いたいのは、「日本人が他国に対して失礼なことをした」に尽きる。
 要は「日本人のありかた」だ。今回の出来事は、あまりに「美しくない日本人」である。そのことに立腹している。�



 7の「ホリエモンが関与」はホント。該当記事はこの件が話題になり、早速削除されたが、私はこの「猫ひろし問題」は、かなり前から不快で追い掛けていたテーマなので、コピーをもっている。以下、紹介する。

タイトルは「泉忠司のボーダレスで行こう!」2012-3-26 から抜粋。

「猫ひろしが国籍を変えてマラソンでオリンピックに挑戦」という企画は、2009年8月28日にDMM.comで生放送された『ホリエモン想定外のなんでお前なんだよ!!』という番組の中から生まれました。

「ホリエモンと猫ひろしが組んでM-1グランプリに出場」
「選挙に出る」
「ツイッター芸人としての立場を確立」

といった企画が次々と飛び出しました。ちなみに、この日の番組終了後に、控え室で猫さんはツイッターを開設したのですが、その開設手続きをしたのが、ホリエモンなんですよ。

このような流れから「国籍を変えてオリンピックに挑戦」という話題に発展。
「猫ひろしロンドンオリンピックへの道」の種が生まれた瞬間です。その後の過程はニュースなどで随時報じられてきたとおりです。そして、ついにオリンピック出場が決定しました。

 くだらん話である。
 この泉というのもホリエモンと一緒の仕掛け人らしく、それが自慢らしい。「ボーダレスで行こう」なんて行ってるだけあって、節操と礼儀がボーダレスだ。廃棄すべきはこいつらである。

「猫さんのオリンピック出場に対し、心からの賛辞と敬意を送ります」

 と書いたのだから堂々としていればいいのに、即座に削除している。腰抜け。

※�

 9はまあさんざん書いているのでパスして。�

 やはりこだわりたいのは10だ。
 どう考えても「人としての道」に悖っている。
 人じゃないのか、猫か。

 猫はもっとまとも。猫と言いたくない。
 醜い人もどき。

(好きな猫だからいやなんだよなあ、犬ひろし、豚ひろし、牛ひろし、馬ひろし、鳥ひろし、なんでも気にならないんだけど。)

---------------

【追記】──東国原のTwitter

東国原英夫 (@higashimototiji)
12/03/26 12:15
猫君がオリンピックマラソンカンボジア代表に決定しました。おめでとうございます。
一部批判や疑問もあるみたいですが、今後、カンボジア人として、国や地域にどれだけ貢献できるかで真価が問われると思います。頑張って頂きたいと思います。


かつてのお笑い芸人として、おめでとうを言いつつも、しっかり皮肉も言っている(笑)。�
関連記事
  1. 2012/03/29(木) 05:02:58|
  2. オリンピック
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<Amazonや楽天メールのしつこさ──追いかけシステムを切る──「悩ましい」初体験 | ホーム | 猫ひろし、スポンサー契約でボロ儲け──カンボジアが「猫ひろし従軍慰安婦」で賠償を求める日>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://moneslife.blog.fc2.com/tb.php/706-891e7309
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

fc2moneslife

Author:fc2moneslife
2001年に始めたサイトMone's World--http://monetimes.web.fc2.com/の出張版ブログ【木屑鈔】Boku-setsu-shouです。
2005年からやっているライブドアブログから引っ越してきました。FC2のサイトは2007年から利用させてもらっていました。これでやっとサイトもブログもFC2で統一です。
メールは、moneslife2000@kpe.biglobe.ne.jpまで。

最新記事

カテゴリ

未分類 (0)
大相撲 (32)
落語 (6)
生活 (84)
パソコン (76)
ことば (41)
読書 (29)
音楽 (50)
政治 (200)
テレビ (27)
インターネット (91)
漢字 (6)
オリンピック (11)
マスコミ (46)
NHK (2)
プロレス (6)
世相 (91)
総理大臣 (7)
映画 (21)
スポーツ (8)
園芸 (3)
将棋 (69)
Jazz (7)
競馬 (19)
芸能 (32)
旅行 (10)
格闘技 (4)
漫画 (14)
橋下徹 (16)
タバコ (4)
Rock (2)
中共 (11)
宗教 (9)
週刊誌 (7)
皇室 (9)
地震 (39)
台湾 (6)
石原慎太郎 (10)
CM (2)
きっこ (23)
地デジ (7)
朝鮮 (23)
国民栄誉賞 (2)
ツイッター (8)
女子サッカー (1)
野田聖子 (9)
訃報 (10)
ブログ (11)
飲食 (11)
電王戦 (2)
竹島 (9)
靖國神社 (6)
デヴィ夫人 (6)
酒 (4)
節電 (1)
ホッピー (5)
小沢一郎 (9)
Windows8 (2)
たかじん (5)
島耕作 (1)
物品 (3)
テレサ・テン (2)
選挙 (8)
佐川急便 (8)
猫 (1)
白川道 (1)
サヨク (14)
麻雀 (1)
郵便 (1)
通販 (1)
Asus Memopad (1)
文章 (2)
携帯電話 (1)

月別アーカイブ

カテゴリ別記事一覧

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。