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単行本「きっこの日記」熟読中──幻のベストセラーを奇蹟的に入手!?

kikkohon


かの有名な<きっこさん>のことは、だいぶ前から知っていた。いつだろう2002年、2003年、それぐらい。もっと遅いか。
私がインターネットに初めて接続したのは1998年だった。海外のインターネットカフェである。
<きっこさん>は「きっこの日記」の前に「れいなの日記」というのをやっていたそうで、それが2000年10月からだとか。もちろん知らない。

そもそも私は友人に無理矢理勧められてインターネット接続を始めたものの、パソコン歴は30年近いのに断固としてパソ通をやらなかったほどの「接続恐怖症」だから、しぶしぶインターネットを始めはしたが、ごく限られた友人とのEメール(むかしはなぜかこう律義に言った)ぐらいしかやらなかった。おそろしい秘術をもったハッカーに電話線を通して自分のパソコンに侵入され破壊されるのではないかと恐れ、用件が済めば急いで接続を切ったほどだった。そしてまたあのころは接続していれば常に課金状態だった。今のような定額制ではない。電話のようなものである。インターネット三昧はできなかった。するほどの価値もなかった。

いずれにせよ私が「きっこの日記」を初めて訪問したのは<きっこさん>が有名になってからである。<きっこさん>が「さるさる日記」を始めたのが2003年からだという。当初は<きっこさん>も一日100人ぐらいのアクセスだったそうだから、私が知るはずもない。だからきっと初めての訪問は2005年ぐらいかもしれない。どんなきっかけだったのかは記憶にない。



餘談ながら、私は「さるさる日記」を開始当初から知っていたが魅力を感じなかった。2000年から私も日記形式のサイトを始めていたから自分が関わるものとして適切かどうか真剣に検討した。だけどあんなものをやるぐらいなら独自のホームページをやったほうがいいと結論した。私からするとなにひとついいところがない。あるとしたら、独自のランキングが発表されるから、ひとりでも読者を増やしたいひとには有用だったのだろう。おそらく最大の魅力であろうそれが、仲間内でひっそりとやりたい私には無意味だった。

自由度は低いし、デザインもわるいし、代々茨城の田舎者の私が両親とも代々江戸っこであるという粋な<きっこさん>にこんなことを自慢する自称江戸っ子なんてのはほとんど故郷を追われた無宿流れ者の家系だ(笑)。クズだよクズこんなことを言ったら笑われそうだけど、「さるさる日記」が好きな人はイモだと思う。まともな美的センスがあれば「これならせめて自分で作ろう」と思うだろう。あんなものには関わらない。利用者数は(いま読んでいる<きっこさん>の本によると)最盛期で15万人であり、そこからは頭打ちだったという。ブログが普及してからは、あんなのを利用するひとはいない。

長年お世話になった<きっこさん>さんは、「でも」と「さるさる日記」の利用者頭打ち状態を認めつつ、自分にとって「さるさる日記」がいかにすばらしいメディアだったかを力説していた。「さるさる日記」でトップを張ったのは「きっこさん」と「勝谷誠彦」だ。なんともセンスがいい両巨頭(笑)。

そういう世話になった「さるさる日記」をかばう<きっこさん>はステキだと思う。本気で。世話になっておきながら後ろ足で砂をかけるようなヤツは最低だ。でも<きっこさん>が必死に褒め称えたが(日記の3だから2007年時)、「さるさる日記」はその後も益々落ち目になり、ついに2011年6月で廃止になった。ごくごく当然の結末だった。だって、なにからなにまでみんなイモなのだもの。なんで「さるさる日記」は垢抜けなかったのだろう。



その後もどこかで<きっこさん>が話題になるようなことが起きると年に何度か訪問した。政治思想的に合わないことはハッキリしていたから読んでもつまらない。社民党を支持しているひとの話など読みたくない。なにしろ福島瑞穂支持なのである。その理由が病気の「母さん」に対して最もやさしい政党だからでは話にならない。でもそれはそれで「女っぽい」と思った。そのときは。

女はそういうリクツを言う。私の姉も「政治家はひとで選ぶ」などとしたり顔で言っていた。つまり国会議員を、憲法に対してどうなのか、外交をどう考えているか、国家の未来をどう描いているかというようなことではなく、奥さんを大事にするとか休みの日には近所のドブ掃除をするとか、そういうことから選ぶという意味だ。市会議員ぐらいまでならそれでもいいかもしれないが、国会議員はちがうだろうと姉に意見した。もうずっとずっと前のことであるが。

「きっこさん」は「母さん」の医療費に苦しんでいて、そのことに関していちばんやさしい意見なのが社民党なので支持していると書いていた。ここで大事なのは社民党は「言っているだけ」でなにも実現していないということだ。「きっこさん」が苦しんでいる「母さん」の医療費のようなものを無料にすると社民党は言っている。だから「きっこさん」は支持した。だが残念ながら社民党が政権与党となり「きっこさん」の夢を叶えることは永遠にないだろう。その意味でもかつての実恋愛と同じく「きっこさん」は悪い男にだまされているようなものだ。

世間的には、<きっこさん>は耐震疑惑とかなんとかの裏情報で有名人になったらしい。私はそれに興味がなかったので、その時期にはまったく行っていない。いやもちろん一般的な興味を持ってニュースには接していたが、何事に関しても「どこも書かなかった極秘裏事情」みたいなものに興味がないので訪問しなかった。いまは<きっこさん>の当時の情報すら眉唾ものと評価されているようだ。



けっこう頻繁に行くようになったのはここ2年である。きっかけは大荒れとなったエリザベス女王杯だった。<きっこさん>がその100万馬券を当てたと話題になった。いや実際は100万は3連単であり、<きっこさん>の取ったのは馬連の12万馬券を100円でしかないのだが、「すごいすごい」と話題になっていた。

なんの自慢にもならないが私は馬券で地獄を見た男であり、10万馬券なんてのは千円単位で何十回も当てている。この程度のことを知っても、たまたま初心者の幸運と思うだけで驚くことはない。だが、それはそれでたいしたものだと祝福する気持ちはもっている。そしてまたどんな推理で当てたのかには興味がある。それでひさしぶりに出かけた。しかし内容はエヴァンゲリオン(わたしゃまったく知らない)とかによるこじつけだった。ひどすぎる。高本公夫よりひどい。

しかしまた馬券ファンは欲深いから、そう思いつつも、それ以降の<きっこさん>の予想は毎週チェックするようになったのである(笑)。なんとも。ここは「(笑)」ではなく「(照)」とすべきか。いや「(恥)」か。そりゃまあ負け続けているから、溺れるものはきっこでもつかむ。

そうして毎週末「きっこの日記」の競馬予想を読むようになった。せっかく行ったのだからそのついでに前後の日記も読んだりする。もちろん政治ネタは最初から避ける。あわないのは知っている。不快にはなりたくない。なにを読んでも感覚が違う。いろいろ言いたいことはあるが、それは無粋だ。「きっこの日記」で<きっこさん>さんが何を言おうとそれは<きっこさん>さんの自由だ。文句があるなら読むな! である。私も自分のホームページに関してそう思っているから、文句をつける気などさらさらない。ともあれ2年前から週末に「きっこの日記」を読むようになった。



前振りなのにまた長くなってしまった。すみません。もうすぐ終ります。
他人様に意見を言う気などないし、そんな資格もないのだが、それでも今回の<きっこさん>さんの原発に関する発言だけは看過できなかった。あまりにひどい。ひどすぎる。反論を書きたかった。しかしそれには私はあまりに<きっこさん>を知らない。
ネット上にある文章を集めて印刷し通読しようかと思った。他人様に意見を言うとき、そういう最低限の礼儀というか姿勢はもっている。でもできるなら発刊されている単行本を読むのが手っとり早い。

しかしあっと言う間に売りきれ、それは本人の見栄であり実態は全然売れてなくて有りあまっているらしいが、なのになぜか重版されずあまってるんだもの当然だよねえ入手困難と言われている幻のベストセラー「きっこの日記」を読むことは不可能にちかい。
藁をもすがる思いで地元の図書館を調べた。するとぜんぶあったのである。

kikkohon3


しかも3冊ともただの一度も誰からも貸し出されていない真っさらであった。まったく利用者がいないのでずっと前から「保管庫」という日の当たらない倉庫に引っ込められて図書館の書架にはなかった。手続をして取りよせてもらう。
私は前々から自分の住んでいる東京都下の文化意識に疑問を持っていたのだが、ここまでとは思わなかった。せっかくサヨク図書館員(たぶん社民党支持者)が揃えてくれた「きっこの日記」3冊を誰も借りていないとは何という民度の高さ低さであろう。思わず笑ってしまったため息をついてしまった。

その誰からも手を触れられていない3冊の「きっこの日記」が目の前にある。真っさらである。印刷されたそのままだ。麗しの処女だ。そっとその柔肌、いや白いページに指を伸ばす。
私は今赤いハイヒールを履いた小沢一郎みたいな顔をしたオカマジジーのカマを掘るヤケクソ心境とよた真帆に似た細身なのに豊かなFカップの胸の美女(ラビアにピアスあり)と結ばれる男の心境でページを括る。

3冊を読了してから、あらためて<きっこさん>に対する意見を書きたいと思う。

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★ひとさまで他人様にならないGoogle-IME

この文はGoogle-IMEで書いた。すると「ひとさま」は「人様」だけで「他人様」にならないのでおどろいた。Google-IMEは実際に使用しているひとたちのコトバを蒐集して成立しているから、今の時代ほとんどぜんぶのひとが「ひとさま」は「人様」と打っていることになる。こうなるともう「他人様」と書いて「ひとさま」と読ませることは通用しない。Google-IMEで「他人様」を出すには「たにんさま」と打たねばならない。

数年前の「たかじん」で、三宅久之さんが「たにんさま」と言った誰か(勝谷かな)に対し、「たにんさまじゃありません、たにんさまと書いてひとさまと読むんです!」と注意していた。世の中、三宅さんの感覚とはちがう方向に進んでいるようで残念だ。

勝谷が「消耗」を「しょうもう」と言った時も三宅さんは叱った。「しょうこう」だと。消耗はしょうこうが正しい。でも部首の想像から「しょうもう」と読むひとが増え、いつしかそちらが優勢になってしまった。今時「消耗品」を「しょうこうひん」と正しく読んだら誤読とされるだろう。
これはいわゆる部首から推測する「百姓読み」というやつだ。過日テレビのアナが「脆弱」を「きじゃく」と誤読したときにも書いた。これも「百姓読み」である。

この場合の「百姓」は一般人を示す普通の語なのだが、今の日本では「農民に対する侮蔑語」として弾かれてしまうだろう。漢字の本家支那には今も「百姓酒家」なんて店がふつうにある。もちろん農民限定の酒場ではない。
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メールは、moneslife2000@kpe.biglobe.ne.jpまで。

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