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民主党代表選──反省のない自分語り──野田総理、誕生!

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野田の挨拶を聴いていたら、駅前で辻説法をやっている自分を語っている。毎日毎日駅前に立って演説をした。そうして得た初当選のときの得票は19***票だった。次のときは雨降りで、落選かなと思ったら21***票を取って当選した。雨の中を傘をさして投票にきたひとたちが投票してくれた。前回より****票増えた。私の得た得票は、ひとクラス40人とすると、***クラスに匹敵する。と数字を端数まで並べている。そんな数字の羅列になんの意味がある。

これはコンピュータ附きブルドーザと言われた田中角栄の真似か? あのひとも数字を並べて演説に説得力を増すのが得意だった。しかし数字の羅列は国家の経済力や景気の上昇等の大きなテーマに使うべきであり、野田の得た投票数に連発されても白けるだけだ。雨の日の二回目の投票日の時、野田が前回よりも得た投票が1956票多かったか、2183票多かったか、どうでもいい話なのだ。この辺、センスがない。頭がいいのに頭のよさをどこに発揮するのか勘違いしている。もっともこれは民主党議員に対する演説だから、感激する新人議員もいるのかもしれない。
どうせなら「駅前留学はノバ、駅前演説は野田」とかの得意のダジャレを言えばいいのに。ノバつぶれたから縁起が悪いか(笑)。
でも野田は現役議員の中でも演説上手で有名だから他よりはましなのだろう。もしも代表になったら、きっとなかなかの演説をする。でもなれなきゃそれを発揮できない。(後日記・29日の昼、この時点で野田はなれないと思っている。)



海江田さんなんて、小沢の力でもうすぐ総理大臣になれそうだから、ひたすら「命を懸けて」ばっかりだった。演説になってない。みっともない。あがっているのか。そりゃまあ王手を掛けているのだから気持ちは解る。
海江田さんは私が慶應の一年の時の四年生でそのときから知っている。三田祭実行委員長だった。その後の野末珍平の秘書時代も知っているし、私が競馬ライターをやっているころ、国会議員として競馬場の貴賓室にも何度か来ていたのでそのときも挨拶して、学生時代の昔話をした。合計して10回ぐらいしか話したことはないが(笑)、それでもそういう面識のあるひとが総理大臣になりそうだというのは初めての経験なので不思議な気もする。

知人のIさんは海江田さんと一緒に学生運動をしていた。齢も同じだし同じ学生運動のリーダーだった。これは私なんかと違って学生時代特別な仲だったひとだ。Iさんはそのことから退学になり、職を転々とし、いまはタクシーの運転手をしている。片方は総理大臣にならんとしている。生き方の上手なひと、へたなひとの典型だ。一昨年、Iさんと飲んでいる時、「海江田さん、総理大臣になるかもしれないですね」と軽口を叩いたら、酔っていたIさんに「海江田の話なんか聴きたくないよ!」と険しい顔で言われた。(後日記・29日の昼、このころは海江田がなると思っている。)



候補たちの演説に対して石波茂が「語るべきは、あれほどの支持を得た民主党がなぜいまこんなことになったのか、その反省だ。自分の一代記を語ってどうする」と苦言を呈していた。これは正論。みんなもうもうすぐ総理大臣になれそうだと延々と一代記を語っている。馬渕はこどものとき、田中角栄を見て政治家になりたいと思ったと語っていた。
まあ民主党だって野党時代には正論を言っていた時期はあった。外からだといいことが言える。

海江田が代表になって、これでまた小沢闇支配になるのか。
世の中には、政治家をみな呼びすてにして、言いたい放題言っているのに、なぜか小沢だけは「小沢さん」とさんづけで呼ぶ小沢信者がいる。あれは笑える。私も上で「海江田さん」と呼んでいるが、これは一応若い時から面識があるので、それとはすこしちがう。

そういう小沢信者は、小沢の金への執着を否定し、彼のやったことに対し「小沢さんはお金持ちだ。お金を欲しがるようなことはしない」と擁護したりする。笑ってしまうのは、小沢と敵対したら「鳩山」なのに、またくっついたら、こっちも「鳩山さん」になることだ。

小沢が田中角栄から受けついだ政治信念は「力」であり、力は「数」であり、数を維持するのは「金」である。小沢の変ることのない根本だ。それは小沢が党の金を自由にできる幹事長職にこだわる(自分がなりたがるだけでなく手下をそこに就けたがる)ことからも明白だろう。小沢は人一倍金にこだわってきた。それが力の根源であることを知り尽くしている。当然金には執着する。汚くなる。なのにそれすらわからない小沢信者がいる。だからこそ信者なのだろうが。
こういう小沢信者とは話が通じない。創価学会員と話ができないのと同じだ。



さて開票が始まった。どんな結果になるのか。(12時40分)
(後日記・このときは海江田と前原の決選投票になり、海江田が勝つと思っている。)

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13時32分、結果が出た。海江田と野田の決選投票。海江田が143票と伸びなかったのに対し、70か80と言われていた野田は102票と大台に乗せ、74票の前原を大きく引き離した。
決戦でも海江田の票はもう伸びないだろう。小沢はそれがわかっていて、この第一回投票が勝負と読んでいた。
野田に前原が乗るからそっちの聯合軍のほうが有力になる。しかしそれでもギリギリ。
勝つのはどっちだ。(後日記・ここでやっと野田があるなと思い始める。)

最初に手を上げたのは野田。そのときは本命と言われた。
野田では勝てないと前原が出る。野田は同じ松下政経塾出身の後輩にこれをやられ、裏切られたとなる。
前原出馬で、私は、樽床と同じく野田は引くのではないかと思った。
だがそれでも野田は出馬する。辞退はないと断言した。ただの意地と思えた。
野田は本命から、いきなり泡沫候補のようになってしまった。

だがここにきて野田が大きく票を伸ばした。

不謹慎ながら、競馬的に見るとまことにおもしろいレース。
レース前は本命と言われていた馬が、発馬前にもう無理と言われ、最後方まで下がったが、直線、すごい差し脚で伸びてきた。これなら差し切るだろう。前をゆく馬の脚はあがっている。

野田の就任演説が聴けるか!?
松下政経塾出身初の総理。
父親は陸上自衛隊。自衛隊員の息子が総理大臣になる。

野田は大連立派。
自民党、大連立はやめろよ!

決選投票までの短い間、他3候補の票の取り合いに火花が散る。
選挙はいつでもおもしろいな。
田舎に選挙を生きがいにしているようなおやじがいて、どんなものでも選挙があればお祭り騒ぎだった。
こどものころは不思議だった。その気持ちがいまはよくわかる(笑)。

---------------

14時32分、発表。野田215票、海江田177票。野田総理、誕生、確定。
いやあ「競馬的に」おもしろいレースだったなあ。

5人の候補の中から、誰かが総理大臣になる。
どんなに民主党がきらいでも、この5人の中からひとりがえらばれて総理大臣になる。
基本がイヤなのだけど、その中でも私は、朝鮮好きの前原と小沢の傀儡の海江田はイヤだなと思っていた。

野田がなったのは、それよりはよかった、という気持ち。



小沢好きの「きっこさん」なんて、小沢の押した海江田が落ちて嫌いな野田がなるものだから錯乱状態(笑)。

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こういう小沢信者の錯乱を見ると、小沢の闇支配よりは、野田がなったほうが民主党的に「まとも」と思う。
しかしこういう「こいつら死んでいいよ」みたいな言いかたはしたくない。下品だ。他山の石にしよう。
人を呪わば穴二つで、他人に「死んでいいよ」と言うようなひとは、必ず他人からもそう言われる。

これで、長年続いた小沢の闇支配も止めを刺されたか。長かった。もう民主党内での復権はあるまい。あるとしたら、新党を作って自民党とくっつくだけだ。



いま日テレに蓮舫が出てきた。勝利宣言。
ああああ、そうか、蓮舫って野田の側近なんだ。野田が総理になったら「蓮舫官房長官」もありうると知って、野田がいやだったんだ。思い出した。蓮舫本人がそれを口にして袋叩きにあっていたんだった。それがいま、冗談ではなくなった。またしばらく蓮舫の得意顔を目にせねばならないのか。憂鬱になってきた。センスの悪い野田は世間が見えず、「蓮舫さんを官房長官にすれば支持率が」なんて勘違いして実行するかも知れない。



野田の任期は菅の分の来年9月まで。そのあと民主党の任期はあと一年。それまで野田で行くのか。もう一波乱あるのか。とにかく解散はしないからな。我慢するしかない。

もうひとつ憂鬱なのは、これでまた菅が生きのびることだ。菅は野田支持だった。当初、菅から野田への「禅譲」だった。それではならじと小沢が立ち上がった。小沢の擁立した候補がなったら、菅は表舞台から消えた。そこは残念である。かといって小沢の傀儡が総理でもイヤだし。

どさくさに紛れて、まだ総理大臣である菅は、「朝鮮高校授業料無償化」についてまた検討を再開したとか。こいつにまだデカい顔をされるのかと思うと、それがいちばん憂鬱だ。

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【追記】──今日発売の『週刊ポスト』と『週刊現代』

今日発売になった『週刊ポスト』と『週刊現代』を読んだ。特集はともに「シンスケ問題」と「民主党代表選」。
共通しているのは「野田は、無し」だった。それどころかフライング気味に真っ先に飛びだし、出ないはずの前原が出ることによって失速した野田は、滑稽な存在として笑いものになっていた。
まだ小沢の推す本命が誰かわからないので、両誌とも本命は前原とし、前原を中心にして誉めたり貶したりしている。
今となってはこっけいなのは今日発売の両誌の方になってしまった。

しかしそれだけ野田の逆転は劇的だった。私も前原と小沢の影武者の一騎討ちとなり、野田は前原を応援して、引きつづき財務大臣にでもしてもらうのではないかと思っていた。



前原と野田の票に差がついたのは民主党議員に対しての演説だったと言われている。その通りだと思うが、最後は人徳だったのではないか。前原に人徳はない。あれはただのナルシストだ。野田にあるのかどうか知らないが、ふたりのどっちを取るかとなったら、鏡を見てうっとりしていてひとの話を聴かない前原よりは、ガマガエルみたいな野田のほうにまだ「義理と人情」を感じるだろう。どっちを信じるかという究極の選択なら野田だ。
前原は、絶対的有利と言われながら野田にひっくりかえされたことを反省した方がいい。
でもどんなに反省しても、もう総理大臣になるチャンスはないのかな。
いやいや、また野田もすぐに辞めて(辞めざるを得なくなって)チャンスは巡ってくるのか。
どうなるのだろう。

たしかなのは、二年後の総選挙で民主党は半減して野党に戻り、その後も今のような400人も要する大与党になることは永遠にないということだ。前原が総理大臣になることがあるとしたら、この二年間の与党時代になるか、二年後以降の「政界再編成」で、なにか新党でも作り、与党と結託することしかない。前原には民主党を飛びだして新党を作るほどの金も人望もないだろうから、私は、期待値が大きく、まだ若い彼だけど、今回の敗戦で、総理になる目は消えた気がする。なれるとしたら、野田の失脚とその跡継ぎしかない。



野田は候補5人の中で、唯一小沢詣でをしなかった男だ。これで小沢の闇支配は終る。まあバランスを取って一人かふたり小沢グループからも閣僚に起用するかも知れない。野田は「ノーサイドにしましょう」と言ったが、野田と小沢の絡みが見ものだ。
今夜、もうすぐ日本国の総理大臣になる野田はもちろんだが、菅もまた愉快だろうなあ。新首相の後見人として威張っていられることが確定したのだ。現職の菅や岡田、枝野が「主流派」であり、野田は主流派に支持されたその一派なのである。
一方、小沢と手下は、凋落を感じて、眠れない夜を過ごすことだろう。いよいよ民主党を出て新党結成を考えねばならなくなった。まあ小沢も鳩山兄弟も金もってるし、なんとかなるだろう。烏合の衆の寄せ集めである民主党は解体が望ましい。(16:55記)
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