疎開の嘘がバレた「きっこさん」──「少年H」との共通点──エア疎開(笑)

放射能から逃げるために九州方面に疎開し、のどかな山村から、東京にいることの危険をさんざん煽ってきた「きっこさん」が、多くのひとが推測していたとおり、じつは東京にいたことが判明した。「疎開」は大嘘だったわけである。

《山口県なう。やっと全部の連絡が取れてホッとした。朝イチで岡山に向かって、岡山の友人に三ノ宮まで車で送ってもらう。関西エリアの友人宅で一泊。日曜日には海でのんびり。月曜日もちょっと先の海でのんびり。火曜日に東京入り。火、水、木で東京のマンションを引き払って、パンダで西日本に帰還》

という筋書きだったらしいけど「山口県なう」が東京都から発信されていてはおかしいよね(笑)。

うまくおびきだして証明した経緯はこちら。
罠を仕掛けてくださったかた、ありがとうございます。お疲れ様でした。無責任なデマの拡散に憤っていたひとりとして、御礼を言わせて頂きます。

またすでに6月3日に俳句関連のteacup掲示板に投稿し、そこでのソースからも東京にいることがバレていたことが判明した。もう絶対に言い逃れできないところに追い込まれている。

その情報は2ちゃんねるの「きっこさん」スレの730番にある。こちらもお疲れ様でした。感謝です。



ご本人はインターネットで懸命に調べては嘘の山村生活を演じていたが、ここのところそれも苦しくなっていた。
嘘ってのはほんと、ひとつつくと、それをカバーするためにみっつつかねばならないから、ねずみ算的に増えてゆく。どんなに頭のいいひとでも辻褄があわなくなって破綻する。

「疎開ネタ」に行き詰まり「東京に戻る旅」を演出。
昨日から今日にかけて岡山から兵庫へと実況中継。
いま明石を通っていると明石海峡大橋の写真をツイッターにアップすれば、「その写真、日付が3月21日ですよ」とファイル情報を読まれて赤っ恥をかき、「写真を見せると約束していたひとがいたのでつい以前の写真をアップしてしまった」と苦しい言い訳。でも明石だか三宮だか神戸だかにいるひとのリモートホストが「東京都」と証明されては逃げられない。それも見知らぬ東京都なら「代役で友人に書いてもらっていた」なんて嘘もつけるが、長年愛用しているADSL(笑)なのだからごまかしようがない。



このひとは「調べ物」と「後付け」で、あらゆる方面に嘘をつきまくってきた。私にも見抜けたものがいくつかあったが、最もよくそれを確認できたのは競馬だった。こちらは40年近くほんとうにやっている。一応職業の一ジャンルでもある。馬券で地獄も見ている(笑)。

そういうこちらからは、競馬などまったくやってこなかったひと(実際ほんの数年前の日記では大好きなパチンコと対比して競馬競輪を否定している)が、「4歳の時の父との思い出ホワイトフォンテンの日経賞」という「始まり」を創り上げ、そこから「たまにしか会えない離婚した父親」との話題のために「中学生時代にはいろいろな必勝法を考案した」とか「競馬大好き少女」まで創作し、嘘を重ねて虚構の「競馬好き人間」を構築してゆく流れが明確に見えた。いつしかタマモクロスやメジロマックイーンとか、あたかも時代体験しているかのように名馬の名まで上げ、その設定に自分自身も酔い始めていた。要するにそういう性格なのだろう。「きっこさん」は自分の嘘に酔うひとなのだ。



もう40年ほど前、「森進一と婚約していた。捨てられた。中絶させられた」と訴え出た女がいた。ひどいブスで、いくら森進一が女癖が悪くてもこんなのには手は出さないだろうと思ったものだ。だって芸能界の美女とやりたい放題なのだから。
だが、出会いからセックスまで涙ながらに克明に語るこのブスに一部週刊誌はだまされ、森進一を悪人にして報道した。後に狂言とわかる。ああいう気違いというのは妄想を重ねているうちに現実との区別が付かなくなり、ほんとに森進一とつきあい、セックスをし、捨てられたと思い込んでしまうのだろう。その迫力が芸能レポーターを信じさせることになった。
私が妄想気違いの怖さを知った最初になる。その後も今にいたるまで思い込み人間の怖さは共通だ。一貫している。



「きっこさん」は、一度思い込むとその方面に猪突する。調べまくる。凝る。その熱意はそれなりに才能だろう。
エアギターのように、今回のニセ疎開をネット用語では「エア疎開」と呼ぶらしいので、それに倣えば「きっこさん」の創り上げた「エア競馬好き少女」は、競馬のことを何も知らない人がインターネットで情報を掻き集めて作り上げた後付け虚像としてはなかなかよく出来ていた。それこそ半端な競馬歴10年程度の人なら簡単にだませたのではないか。かなりがんばって急速に競馬知識を身につけていたし、そういう努力が自然に出来てしまうのが「猪突猛進型妄想人間」の特質なのだろう。

ごく短期で酒談義なら私なんかとでも競馬が話せるぐらいの知識を身につけたのはたいしたものだ。それはどんな客とでも話せるよう多方面の話題を身につける一流銀座ホステスの資質に通じる。
でも私は即座に気づいた。これは競馬を知らない人がインターネットで掻き集めた知識で作った虚像だと。
あまりにきれいによく出来ている嘘は嘘とバレやすい。



「少年H」というまったくのデタラメ反戦インチキ本を思い出した。戦争を知らない世代はだまされ、大ベストセラーになったが、ほんとうに戦中を体験してきたひとはみなその嘘に気づき、告発本が連続した。なにしろ戦後になるまで発表されなかった軍事機密さえも片田舎の小学生が知っていて戦争を嘆いているのである。なんと滑稽な珍本であることか。

だが、これが言いたいことなのだが、著者の妹尾河童は、嘘で構築するインチキ本であるからこそ、バレないようにと気を使い、講談社の「昭和二万日の全記録」を精読して、多くの事実を引用したのである。それが裏目に出た。平成になってから出版された「昭和二万日の全記録」には書いてあるが、当時の国民には知らされてなかったという絶対的事実を、知っていることとして羅列してしまっては、「エア戦中少年」であることがバレてしまう。「昭和二万日の大記録」が後付け本であることを知らず、無意識で後付けをやってしまったのだ。ネット風に言うなら「ソースにだまされた」になる。正直に、ろくにものを知らない田舎の少年のままで書いていたらバレなかった。嘘を嘘と見抜かれないよう小細工を連発したものだから、嘘がバレてしまった。

「きっこさん」も似ている。「エア疎開」を本物に見せようと、九州(あるいは四国)と思われる地の天候や風習や料理について、それらしきことを書けば書くほどニセモノっぽくなった。今回の「エア帰京」も、さっと帰ればよかったのである。よせばいいのに、「西日本に疎開しているというウソ」を本物らしく見せようと、実況中継というインチキを始めて墓穴をほった。嘘の手法と、それがバレた流れが「少年H」と酷似している。

思い上がりも共通だ。妹尾河童も「きっこさん」も、そういう手法でだませると思い込んでいた。他人を甘く見ていた。一度はそれなりにだませているからこそ、バレたあとは惨めだ。



さて今後の流れはどうなるのか。三ヶ月間積み重ねてきた嘘がバレた「きっこさん」は、その対策を考えているのか現在は沈黙中である。
嘘つきは嘘を認めずさらにまた嘘をつく。今度はどんな嘘をついて逃げようとするのか。けだし見ものである。

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ただし「きっこさん」には「複数説」があるので、そのうちのひとりが東京だったというのはありでしょうね。今回の一件でよりそれが明確になってきた気がします。
今回の総括は「ネット知識のないひとが餘計なことをして墓穴を掘った」に尽きます。そういう役割分担によって「バレない」ことに自信があったのでしょう。ほどほどにしておけばよかったのに「調子に乗りすぎ」です。
どんな天才詐欺師だって、ネット社会で千人万人を敵にまわしたら勝てないって(笑)。

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【補記】──「きっこさん」にだまされるタイプ──石川喬司さんのこと

本気で競馬をやってきたなら「きっこさん」の即製競馬にはだまされないのだが、世の中には、石川喬司さんのように競馬歴60年以上もの業界の大家なのに、ころっとだまされているひともいる。親しくメール交換し、著書をプレゼントし、「親孝行で聡明な女性」と褒めている。こういうのを明き盲と言うのだろう。
私はこの事実でまたひとつ石川さんというかたの本質を見た気がした。競馬で辛酸をなめてきたひとなら「きっこさん」のエア競馬に気づかないはずがないのだ。

なのに「4歳のわたしが父と一緒に見たホワイトフォンテンの日経賞の時、石川先生も寺山修司さんと一緒に競馬場にいらっしゃったのですね。感激です」なんてメールをもらうとイチコロだ。うまく手の平に載せられていじられている。あの種の人間をだますのは簡単だ。「おれおれ詐偽」が成功するはずである。これは決して石川さんが八十翁だからではない。惚けたのでもない。分別盛りの五十歳の時でもだまされたろう。いわゆる「ツボ」なのだ。詐欺師の「きっこさん」は、この手の人間をだますツボを知っているのである。

石川さんのようなかたは、「4歳の時、父と行った競馬場。そこで目に止まった白い馬。父に勧めた。その馬が勝った。大穴的中。父と一緒に食べたご馳走。その後両親は離婚した。幼い頃の父との思い出」のような話に弱いのだ。これぞ競馬ロマンと思っている。きちんと文章を読めば、あちこち矛盾だらけで、「きっこさん」の語る「父母の話」がいかにおかしいかすぐに気づくはずなのだが。



ついでに言えば私もホワイトフォンテンの日経賞の時には競馬場にいた。ホワイトフォンテンはハイセイコーの同期馬だ。タケホープの勝ったダービーにも出ている。父はノーアリバイ、母はレベッカの弐。こういうのも空で言える。芦毛の逃げ馬であることと、ノーアリバイという父の名から「白い逃亡者」と呼ばれた。テレビの「逃亡者」、リチャード・キンブルが高視聴率だった時代だ。初心者のあのころは母馬のこの「レベッカの弐」という名が不思議だった。なにしろカタカナ基本の馬の名なのに漢字交じりである。

私は地を這う競馬をしてきた。石川さんのように特観席から高尚な競馬を語っていたのではない。だから「きっこさん」の嘘が一発で見抜ける。
私はこういう「初めての競馬場。4歳の娘が白い馬に惚れる。父にその馬を推奨する。父がその馬の単勝馬券を買う。それが大穴的中になった」のようなわざとらしい「物語」が大嫌いである。石川さんは大好きだ(笑)。実質的な優駿エッセイ賞審査委員長として、今までもこの種の嘘にだまされて、何度もそういうのに大賞を授けている。授けた後、それが競馬なんてぜんぜん知らない女の賞金狙い作り話と解って、だまされたと頭を抱える。でもその後も同じ失敗を繰り返す。「ツボ」を突かれると即昇天なのだからしょうがない。



突如として「きっこの日記」に石川さんの名が登場し、「こじつけ予想」を基本に、親しい交友が語られ始めたとき、「ああ、まただまされてら」と思ったものだ。でもある意味、石川さんに罪はない。「おれおれ詐偽」でだまされる田舎の老人がそうであるように。
罪はないが、かなりみっともない。

おそろしいのは、「こいつなら騙せる」と標的を定め、確実に落とす詐欺師の感覚だ。「きっこさん」は石川喬司さんを自由に操れることを本能で察知していたのだろう。詐欺師のカモを見つける目はさすがである。
安部譲二、石川喬司と、「きっこさん」のジジー転がしは見事だ。

しかしここでまた思うのは、騙されて欲しくないと願うひとは騙されていないという事実だ。
安部譲二、石川喬司、所詮詐欺師「きっこ」に騙されるレベルのひとである。



★どうでもいいことだけど「レベッカの弐」の答。未出走馬なのですね。牧場で生まれたとき、母親レベッカの弐番目の仔ということで「レベッカの弐」と呼ばれます。そこから育成させ、競馬デビュウするときにカタカナの競走馬名がつくわけですが、脚部不安等で厩舎入りすることなくそのまま繁殖牝馬になると「レベッカの弐」という仔馬の時の呼び名が生涯の名前になるわけです。あのころは知らんかった。不思議な名前だと悩んだものです。
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