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旅話──中国在住白人との不快な体験②──シナのトイレ事情

 オンボロマイクロバスに揺られて山道を走ること4時間。やっと最初のトイレ休憩になった。かつては1時間半から2時間に一度ぐらいは確実に休憩所──路線のあいまにある比較的大きなバス駅──に寄っていた。国営でやっていた定期便バスに、民間人運転手のバス持込み制度導入の際、そういう行政指導があったのだろう。十年以上前は決められた時間、場所での休憩が順守されていた。しかしあの支那人がそんな堅苦しいことをいつまでも守るはずがない。便数はかつての何倍にも増え便利になったが、と同時にそれらルールもいいかげんになった。いつどこに停まるかは運転手次第である。停まらない。初めてノンストップで4時間走られたときは何事が起きたのかと思った。何度も乗ってその路線を知っている。1時間半経ち、そろそろ休憩の場と思うのだが停まらない。勘違いだったか。たしか以前はこのバス停で休憩があったが……と思う間もなく通りすぎる。3時間走る。次ぎも停まらない。おかしいじゃないか、と思う。きちんと定期的に停まっていたときでも、私は、万が一そんなことになったらたいへんだと、出発前は極力水分を取らないようにし、小用をもよおさないように気を使う。お腹を壊す可能性がすこしでもあるものは食べない。出発地で地元のおばちゃんたちが売りにくる果物、ゆで卵、焼きトウモロコシ等だ。中には魅力的なものもあったが、支那のバスでお腹を壊す恐怖を考えたら手は出せない。くだってもいないのに正露丸を飲むほどの用心をしてきたお蔭でさいわいまだその経験はないが、ここのところの運転手のいいかげんさのせいで、それでもつらいことになり始めている。運転手の気分次第で休憩所をとばす。いきなり4時間も停まらないのだ。この地ではまだまだ「載ってやる」ではなく「載せてもらう」感覚なので、そういう運転手のいいかげんさにみな我慢している。それでも4時間でもよおすのは私だけではないらしく、やっと最初の休憩となったときは、携帯電話で喚き散らしていた支那人のおっさんも、無口な少数民族のオババも、みな飛びだすようにしてトイレに駈けこんでいた。やはりこれは権力者である運転手の横暴なのだろう。あちらはいい。自分のバスだ。自分がもよおしたら好きなときに好きな場所に停まれる。載せてもらっているこちらはあちらの顔色をうかがわねばならない。日本でバス運転手をしている知人がいる。ワンマンバスだ。ごく普通に乗車降車案内を話しているだけでも、毎日のように、命令口調だ、高飛車だ、いばっている、態度が悪いと会社にクレームが寄せられ、いままで何度も始末書を書かされていると嘆いていた。それはそれでひどい話だ。しかしまたこの地のめちゃくちゃな部分を見ていると、せめてもうすこし、と思う。定期的な停車と休憩はまもってもらいたい。とにかくいまは「載せてもらう感覚」である。「寄って休憩するはずのバス停」に寄らないと、トイレに行けないこちらも困るが、そこで待っている客も困る。だがみなそれはあきらめる。10時半というバスが来なかったら、それは満員で通過したということだ。次の13時を待てばいい。そんなことには苛立たない。苛立っていたら生きて行けない。それが「大陸的」思考である。
  
 4時間ぶりのトイレ休憩にみなバスを飛びだして行く。支那のトイレは有料だ。一律5角(1元の半分、いまのレートで9円、日本的感覚で言ったら1回50円か)を払って糞尿が溢れていてとんでもなく汚く臭く吐き気のする金をもらっても入りたくない場に金を払って入らねばならない屈辱。しかし出るものがあるのだから行かねばならない。たいして行きたくなくても次の機会がいつかわからないのだからいまこの場でしておかねばならない。大のときだとトイレの前にすわっているオババにあと5角払って質素なザラ紙のようなトイレットペーパーを買う。良質のティッシュペーパーが無料で配られる日本、しかもそれをぷいと無視するような日本との差をしみじみと思う。しかしあえて「どっちが異常か!?」と問うなら日本のほうなのだろう。支那のほうがひとの暮らしの原点なのだ。いまこうして文を書きつつ、あの支那の汚いトイレを思うだけで吐き気がしてくる。あれだけであの国には二度と行きたくないと思う。もっとも「汚いトイレ」というのは支那に限らない。ロシアなどもそこいら中クソだらけで、足の踏み場のないようなトイレに入らねばならない。花の都パリもそこいら中イヌのクソだらけだし。近頃の若者は海外旅行をしないらしい。よくわかる感覚だ。背伸びせず身近な快適な環境で生きるのがいちばん愉しい。なにを好き好んで異国に苦労しに行く必要があろう。私は海外旅行推薦者じゃないけれど、それでも、異国のこういう状況を知るだけで自分の国を考える機会にはなるし、それは若者にとって貴重な瞬間のように思う。そういう体験を若いときにしておくのは、それはそれで意味があるんじゃないか。まあ私が今時の若者だったら間違っても海外に行ってみようとは思わないから、エラそうなことは言えない。温かい布団にくるまっているほど気持ちのいいことはない。気持ちのいい場所があり、そこにいられるなら、あえてそこから出る必要はないという感覚はよくわかる。(続く)
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