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パソコン話──「将棋ソフト」コピー──PC9800 MS-Dosの思い出

geki12 珍品を贈ってくれたかたにお礼として、『AI将棋』や『激指』等の私の所持する将棋ソフトをコピーしてお返しとした。
 サヨク系アナログのかただが(一応ブログと電子メールはやっている)、PCの将棋ソフトに触れたことはないらしい。それでも、敵?を知らねばならないという気持ちもすこしはあったらしく、ほどよいプレゼントになったようだ。うまくインストール出来たろうか。

 市販ソフトウェアは購入者ひとりにひとつが基本であり、DVDを複製しシリアルナンバを添えてプレゼントすることは違法なのだが、ここはお目こぼし願いたい。

 関西のかた、ドキっとした?(笑)。常習犯だと問題だが、ここ30年で数回しかしていないので許してくれ。お目こぼし使いではなくソフトコピーの話。お目こぼしなんて言葉もここ30年で数回しか使ってないが。

 ソフトウェアをコピーしてプレゼントしたことには、クルマの走っていない交叉点でも、信号が青になるまで待つ典型的小心者几帳面日本人として、罪悪感がある。しかしすこしばかり居直って言うと、最強のボナンザやGPS将棋がネットで無料対戦できる時代だ。長年大枚をはたいてこれらを買い続けてきている。ここはひとつ、見逃してください。常習犯じゃない。たまたまである。いや初めてである。

 以下、MS-Dos違法コピーという饒舌な話。毎度の一代記。



pc9800 30年前、私はPC9800を買って、どんなもんかとドキドキしながらスイッチを入れた。すると真っ暗で何も出ない。どうやらOSというものを別に買わないとパソコンてのは動かないらしい。という言いかたにもすこしウソがある。そんなものだと購入前に知っていた。知ってはいたが、買わなかった。「ほんまかいな」と電源を入れたら、ほんまに何も出来なかった。それがなくても、なにかいくつかは出来るものと思っていた。
 ところで今、つい「ウイーンという音と共に立ち上がったが画面は黒いまま」なんて書きそうになった。書いたらウソ。当時のパソコンに回転モノは入っていないから、そういう音はしない。

 月賦の丸井で、30万のパソコンを買うことにした。高い金利手数料は不承不承納得したが、OSというものをさらに別途3万円払って購入せねばならないことが不満だった。あくどい商売だと感じた。あくどいというか、商売として不自然である。

 選択肢があるのならわかる。OSというものがいくつもあり、どれを選ぶかはユーザーに任せるという今のような時代なら。しかしこのNECのPC9800は、NEC-PC9800用のMS-Dosでしか動かない。だったら挿れておくべきだろう。それが商品を売る側の礼儀ではないのか。当時のパソコンメーカーは、OSは別個であり、当社とは関係ありませんという立場だったのか?
 せっかく買ってきたのに、映らないテレビ、洗濯できない洗濯機、冷えない冷蔵庫、なんにでも例えられるが、なんともひどいと思った。今と比すと隔世の感がする。



 ところで、ビンボな私が利用していた「丸井」「緑屋」という月賦屋の金利手数料は高かった。30万のものを10回割賦で買うと3万円10回で30万円かと言うと、そんな単純なものではない。手数料がついて高くなる。10回ではキツいからと24回払いにしたりすると、いろいろ金利が附いて、30万は35万ぐらいになる。
 この30万という値は今で言う「メーカー希望価格」であり、秋葉原で現金で買えば25万円だ。それがこれらの店では現金でも正価の30万円なのである。すでに5万円高い。ここも現金なら25万であり、月賦だと30万になるのならわかる。そうじゃない。現金で30万と高く、さらに割賦金利が5万円もつくのだ。じつにどうも10万円の差である。しかし貧乏人がPC初体験するにはそれしかなかった。待てなかった。どうしても欲しくて悩んだ末に踏みきった。 

 先日、90年代に「モーニング」に連載されてヒットした「ナニワ金融道」を再読した。共産主義者のマンガ家が書いた読んでいるだけで暗い気持ちになる作品だ。なぜあんなマンガがヒットしたのか未だにわからない。それを読みながら当時の割賦制度を思い出した。むかしのあれは高利貸しと変らない。今は知らないが、すくなくとも表向きはソフィストケートされていると推測する。



 割賦制度に関しては、貧乏人が購入するにはそれしかないのであり、25万の品が総額35万になろうとも、月々の少額の割賦金でそれを手にすることが出来るのだから割り切った。貧乏人はそうするしかない。それどころか、それがなかったら手にできないのだ。コツコツ貯めるとしたら(それが私には出来ない)何年後かになる。その「何年」という時間を買うのだと思えば、10万円の差額は腑に落ちた。



 と書いてまた脱線するが、「小泉政権以降、格差社会になった」なんてことをしかつめらしく主張するひとがいる。サヨク系の近視眼だ。

 人間社会というのは、コミューンとして始まったときから格差社会である。原始時代からキリスト歴21世紀のいまに到るまで一貫している。なにも変っていない。なにが「この十年」だよ(笑)。そんなに簡単に社会が変るか。部落差別から学歴差別、給料格差、いつだって格差が人間社会の基本だ。

 高度経済成長と島国社会で実現した人類歴史上唯一絶対の珍妙「樽型社会」が異常だったのだ。その甘い夢が忘れられないサヨクが現状認識できず騒いでいる。それだけである。ピラミッド型が正しい。小泉政権なんて関係ない。小泉さん、人間世界の構造をいじれるほどのすごい人じゃない(笑)。異常に浮腫んでいた体が本来の姿にもどっただけである。

 人間のみならず動物社会だってそうだ。オットセイの帝国、猿山のボス、どこだって格差社会である。ニワトリだってそうだ。大きな小屋に10数羽を入れておくと、必ずいじめられて毛を毟り取られ、無惨なのが出て来る。かわいそうだとそいつを隔離してやると、今度は別のがいじめられるようになる。生き物社会はそんなものである。

 脚の遅いシマウマ、脚を折って走れなくなったシカから、先に肉食獣に喰われる。そのことによって脚の速い種、丈夫な脚が優性として残って行く。何万年も繰り返されてきた自然の掟だ。
 脚を折って走れないシマウマが、周囲に「みんなでライオンからオレを護れ。護れないシマウマ社会は誤っている」なんて声高に叫ぶ世界のほうが狂っている。脚を折ったシマウマはライオンに食われるのが定理なのである。ヒューマニズムという美しくも滑稽な世界。血の滴るような牛豚の肉を食いつつ、「処分される犬猫を救わねば」と熱弁する矛盾。ヒューマニズムという気味の悪いものが人間世界を狂わせている。最近、洋食屋でゴネて話題になったかたわの問題で、そのことを強く感じた。



msdos3









 現金なら25万のパソコンが月賦だと35万になる、までは納得したが、どうにもそれを動かすためのOSなるものを別途3万円で購入せねばならないことに得心がゆかなかった。

 しばらくそのままほっておいた。しかしせっかく買ったものだ。もったいなくもある。誰彼となく嘆いていた。ある日の夜、ひさしぶりに電話の掛かってきた友人にそれを話したら、「ああ、それならコピーしてあげますよ」と言ってくれた。大学の後輩だ。もう故郷の北海道札幌に戻って家業を継いでいた。金持ちの彼はすでにPC98もMS-Dosも持っていたのだ。すぐに郵送してくれた。フロッピーディスク2枚のMS-Dos。当時はプロテクトがかかってなくて、すぐにコピーできた。正規に購入してもアクティベーションの面倒な今とは段違い。
 2枚組だが実際は1枚しか使わない。これで3万円。パソコンを使おうと思ったら必ずこれを買わねばならない。これを売るヤツはは儲かるだろうなあと思ったらすぐに世界一の金持ちになった。



 上揚の写真はそのMS-Dosパッケージについてくる説明書。ネットにあった。ありがとう。感謝。
 立派な、大きくて重いパッケージに入ってくる。分厚い辞書のようなパッケージ。さすが3万円の価値だ。しかしそれは説明書の重み。肝腎のOSはフロッピーディスク1枚。言うまでもないが、いやこれは当時を知らないひとには誤解されているかもしれないが、PCにそのフロッピー1枚のOSをインストールして使うのではない。毎回FDDにそれを入れ、そこから立ち上げるのである。そもそもこの当時、HDDがまだない。



 ここにも卑近な格差社会がある。金持ちはパソコンもOSも即金で安く買っている。貧乏人は月賦で高い金利を払って買わねばならない。そういうものだ。むかしから同じ。そしてまたそれをヒットさせて大儲けする商人。いつだって世の中は格差社会である。なにが「この十年」だ。

 やっと本題に戻った。この「金持ち友人がコピーして送ってくれたフロッピーディスクのMS-Dos」が、私の「違法コピー初体験」である。当時は違法なんて意識もなかった。そして当然ながら、私の最初で最後の体験になる。その後は正規品を待ちかねて買いビル・ゲイツに貢ぎまくっている。
 これは貰った例。今回の将棋ソフトはあげた例。これぐらいしか記憶にない。



 OSのMS-Dosを挿れたらパソコンが起動した。ワープロのモノクロ画面に慣れていた身には、カラーであることだけで感動した。しかし起動しただけ。何も出来ない。何かをしたかったら、そこからまたソフトを買わねばならなかった。OSは入手したが、まだなにもできない。
 日本語の文章を書きたいと思ったら、それ用のソフトと、それと同時に今度は「日本語を入力変換する辞書ソフトウェア=当時はFront End Processor=FEP(フェップ)と言った」を購入せねばならない。初めて手にしたパソコンとは、おそろしく何も出来ないものだった。
 そしてもちろんWindows以前だからGUIはない。すべてアルファベットで命令を打ちこんで作動させる。
 購入するソフトウェアはA4判の美麗なパッケージなのだが、軽い(笑)。仰々しい包装を解くと、中から出て来るのはフロッピーディスク1枚。それで1万円以上する。

 当時、いくつものFEPが販売されていた。これの好みは紙の辞書の何が好きか、に通じる。私の好きなのは「WX」「WXG」だった。ATOKはその次だった。やがてWindowsにIMEが附いてくるようになり、みな潰れていった。ATOKだけが生き残った。ATOKの辞書はあのころから育てている。だからいつ遊んだのか記憶にない『AI将棋2』なんてのがユーザー辞書に登録されていたりする。
 日本語入力ソフト「WX」「WXG」を売っていたのは「エーアイソフト」。『AI将棋』を売っていたのは、エーアイソフトではなく「アイフォー」。アイフォーの商品もずいぶんと買った。



 いま当時のIMEソフト「WXG」の画像がないかと検索したら、いきなり私の田舎の家の柿の木の写真が出てきたのでおどろいた。このブログにアップしたものである。自分で撮ったものだから一瞬でわかる。何年か前、田舎の追憶話をしたとき、大量にPCソフトを焼却したことに触れ、そのときも「当時の私が好きなFEPはWXGだった」と書いたのだろう。すると検索に引っ掛かり、そこに添えられたまったく関係のない柿の木の画像が抽出される。というか田舎の家の果樹について書いた文で、WXGのほうが1回だけ出て来る無関係な単語なのだが。

 なるほど、検索ってそういうことなのか。勉強になった。毎度、たとえば「某美女タレント」のことを調べると、トップにはその美女の画像があり、ありがたく利用させてもらうのだが、下に行くに従って、「なぜこんなのが?」と思う無関係な画像になってゆく。そうか、文章中にそのコトバが出てきたら中身は関係なくすべて網羅してしまうんだ。古いIMEソフトの画像を探したら、自分のブログの柿の木の写真が出てきて、その辺の流れがやっとわかった。「網羅」か。なるほど、ネットだな。
 今どき「WXG」の画像を探すひともいまいが、もしもいたら、「なぜここに柿の木の写真が?」と悩むだろう。



 いろんなソフトを買いまくった。田舎の家の上下二段の押入がそれで埋まるほどだった。ソフト本体は初期はフロッピーディスク、後期はCDだったから、1千万円以上買った総量でも、十数年分でちいさな段ボール一箱程度だろうが、美麗で豪華なケースがある。それが嵩張り、それほどの量になった。
 いまWXGの写真が手に入らないのを知り、ソフトオタクだった私こそがそういう商品の写真を撮っておき、アップする立場になるべきだったと反省する。パソコン好きとして唯一世間に役立てる機会だった。デジカメも初期から使っていたし、それぐらいはやってもいいはずだった。

 ただ私は、やっと満足できるOSのWindows2000が出ると、もうあのフリーズする思い出とは縁を切りたいと美麗なWIn95、Win98を、CDも解説書もパッケージごと焼却してしまうような性格だったから、過去に愛用したソフトを処分前に写真に撮っておくというような発想が出来なかった。世の中には、自分がWin2000になったら、95や98を誰かに安価で売ろう、というような発想をするひともいる。オークションなんてのが流行っているのはそうなのだろう。私にそれはない。他人の古物など欲しくないし、自分の古物を他人に押しつける気もない。

 そんな私の数少ない役だったこと。PC9800時代に愛用していたテキストエディターソフト『章子の書斎』(株テグレット)のパッケージ画像。検索すると最初に出るし、まちがいなく私のサイトからの画像だ。このソフトにはほんとにお世話になったから、古いソフトにこだわらない私も、これだけは廃棄する前に写真を撮ったらしい。『章子の書斎』に思い入れのあるひとには喜んでもらえると思う。しかしそんなひとが日本全国どれぐらいいるのか。お知り合いになりたいものだ。そのころの王者は『VZエディター』だった。「あきこ」と打てば『章子の書斎』が、「ぶいぜっと」と打つと、『VZエディター』に変換される。そのころから育てている辞書なのだなあとしみじみ。


 
 当時両手の人指し指2本でワープロ『書院』を打っていた私は、パソコン購入をきっかけにブラインドタッチを覚えようと思い、それの練習用ソフトを買った。7千円ほど。これまた豪華なパッケージに入っていた。フロッピーディスク1枚。おそらく容量は350kとかそのていど。ベルトコンベアで流れてくる荷物に書かれている文字を打つ。規定時間内に打たないと荷物が落ちてしまう。今ならフリーソフトでも誰もDownloadしないレベル。しかし当時は新鮮だった。ギター弾きだったこともあり、指先は小器用だったから、熱心に練習し、かな入力、ローマ字入力、ほんの数日でブラインドタッチは完璧になった。

 両手の指でブラインドタッチし、キイボードを見ないで済む快感は格別だった。筆圧が異常に強く、手書きでは一日10枚が限度だったが、ワープロのお蔭で30枚以上になり、パソコンのブラインドタッチを覚えて、50枚でも100枚でも書けるようになった。
 しかし文章としては確実に下手になったように思う。手書きの時は構成を考え、極力書き直しのないように慎重に歩を薦めたが、パソコン使いになったら、「まずは書く」になった。消しゴムカスが出ることなく、いくらでも修正書き直しが出来る。だらだらと「とにかく書き」、それからまとめる癖がついた。

 古稀を過ぎて私からワープロを習った亡父にとって、ワープロは清書機械だった。それこそ比喩ではなく本当に「チラシの裏」に、手書きで文章を書いては直し、完成したものをワープロで清書するのだった。文章の書き方として父のほうが正しかったようにも思う。私にはもう出来ないけれど。



 パソコンとはそんなものなのだろうと割り切り、以降あれこれソフトを揃えて行く。ハマった。それは苦にならなかった。秋葉原に買い物に行くのが楽しみだった。パソコン雑誌を見ながら、来月ギャラが入ったら、あれを買おうこれを買おうと楽しみにした。ソフトウェアオタクとなってゆく。
 そのすこし後、「パソ通」なるものが話題になる。ファンレターをくれる雑誌読者からぜひ参加してくれと熱心に誘われたが、頑なに関わらなかった。私は通信機器としてのパソコンを拒んだ。



 体験により感覚も変って行くが、しかし、どのようなジャンルであれ、商品の常識として、最低限OSと、誰もが必要とするであろう日本語入力装置として、テキストエディターとFEP(後にIME=Input Method Editorと呼ばれるようになる)ぐらいは附けるべきとの想いは変らなかった。OSのないパソコンはハンドルを別個に買えという自動車のようなものであり、テキストエディターもFEPもないのは、「夜間に走りたかったら別個にライトを買ってください」と言われるようなものだった。(まあ初期のクルマはそうだったろうけど。)

 その後、市販のパソコンを買えば、ひととおり揃っているようになったのはいうまでもない。それ以前は、なにもついてない歪んだ時代だった。
 やっと「買ってきたらそのままで最低限のことは出来る」というまともな時代になり、やがて今度は、あらゆるソフトがインストールしてあることが売りの時代になる。これまた異様な時代。日本人らしい。使うことのないものまで入っている。それも飽和状態になり、今度はOfficeのあるなしを撰べるような選択の時代となる。これが本当のまとも。あんなもの、使わないひとから見たら無用の長物だ。その分安くするというのは正しい発想である。
 振り返れば、迷走蛇行失敗を繰り返しつつも、すべてはまともになりつつある。「むかしはよかった」を連発するひとがいるが、私は今がいい。



 私はこの当時の独占企業であるNECの傲慢を嫌っている。互換機を出しているEPSONいじめは陰湿だった。よってWindows時代になってからは、一切NEC製品は使っていない。

 脱線するが、いま一番嫌いな企業は東電だ。大震災は関係ない。前々から貧しい一市民として、高圧的で傲慢な東電が大嫌いだった。絶対的に必要なものを独占しているのだから高飛車にもなるだろう。早く、電力会社を撰べる時代にならないか。料金が高くて、たとえ蛍光灯が暗くても?、私は東電以外の会社と契約する。



 将棋ソフトコピーを送ったひとからお礼のメールが来た。
「いともたやすくコピーしてしまう知識と技に感服」「この知識を別方面に活かしたらどうか」とある。
 どうやら彼にとってDVDを複製することは驚嘆のスキルであるらしい(笑)。彼我の差を感じる。アナログ系サヨクとの感覚の違い。そりゃ「この十年の格差社会」とか言うはずだ。



 前々から「理想の政治家、菅直人」と言っているひとがいた。あの目立ちたがりカスが市川房枝を利用して愛想笑いを振りまいていた頃である。時が流れ、民主党政権が誕生したとき、彼は万歳し、菅直人が首相になったときは、ついに夢が実現したと興奮していた。世の中、いろいろだ。いまあのひとは何を思っているのだろう。ブログをやっているが、民主党が下野してから政治のことは一切書かなくなった。といって目が覚めたわけではない。こういうひとは生涯覚めない。「今は逆風だからじっと耐える」と思っているだけだ。救いようがない。

 MS-Dosの思い出の結びがまさかカンナオトになるとは(笑)。なんたるまとまりのない構成。赤面。でもこれが私の本質なのだろう。
 将棋ソフトをコピーしてプレゼントした話から始まり、初めてそれに関わったMS-Dosの思い出を中心に書いたが、いちばん心に残ったのは、民主党を支持し自民党を否定するその〝将棋駒蒐集家〟との政治感覚の差だった。最も強く感じたことが結びになるのは自然でもある。

---------------

kanren6 
 尾崎豊「卒業」の思い出──2011 /11/18


 この文章に登場する大学の後輩Nが、MS-Dosをコピーしてプレゼントしてくれた。 52歳で死ぬのは早すぎる。

 上記画像のMS-Dos3.1の分厚い解説書はネット検索してお借りしたものだが、これは私も持っていた。明確に覚えている。間違いない。ほとんど読まなかったが。

 ということは、私は正規のMS-Dos3.1も持っていたのだ。彼がコピーして送ってくれたMs-Dosを使っていたが、なにしろ毎回使うものであるから、何かのミスで壊してしまい、もういちどお願いするのもあれなので、自力で買ったのだった。いや、彼にコピーして貰ったのは3.0で、私は3.1を買ったのだったか。
 それは、すんなり買えるぐらい金回りが良くなりつつあったとも言えるが、それ以上に「OSの価値」というものを見直したからだろう。最初は「なんでこんなものに3万も」と立腹したが、パソコンに慣れてくると、それこそが「キモ」なのだと理解した。 

 IBMは「OSの開発なんて面倒だ。下請にやらせよう。パソコンはハードが命」と、OS部門開発を下請けにやらせた。それを受けたのが弱小会社のMSだった。自分の所でやっていればIBMこそが世界一の金持ちだった。コンピュータ史に残る大過失である。 
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2001年に始めたサイトMone's World--http://monetimes.web.fc2.com/の出張版ブログ【木屑鈔】Boku-setsu-shouです。
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メールは、moneslife2000@kpe.biglobe.ne.jpまで。

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