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多くの人は見出しを流して読み、その中で自分の興味のある記事しか読まないから、それ以外のニュースは見出しだけを「思い込んでしまう」ということがある。たとえば、しばらく前に、あるポータルサイトの主要ニュースの見出しの中に、こんなのがあった。
「嫌いな政治家、2位に山本太郎氏」
このニュースに興味がなく、見出しだけ読んだ人の記憶には「山本太郎って嫌われてるんだ」という情報だけが刷り込まれただろう。ちなみに、見出しをクリックして記事を読んでみたら、これは「週刊プレイボーイ」のアンケート結果の記事で、「嫌いな政治家」のダントツの1位は安倍晋三、ずいぶんと差があって2位が山本太郎、3位が麻生太郎だった。
これらの見出しはそれぞれのポータルサイトの担当者が書いてるから、同じ記事の見出しでもポータルサイトによってカラーが違ってくる。このポータルサイトの担当者が、どうして1位ではなく2位を見出しに使ったのか、あたしにはその意図は分からない。でも、見出しだけ読んだ人たちの記憶に「何」が刷り込まれたのかは、あたしでも分かる。
わずか15文字前後のキャパで、記事の内容を的確に伝えなきゃならないのがネットニュースの見出しの役割であり、それぞれのポータルサイトの担当者のセンスが光る場だ。だけど、その一方で、その担当者やポータルサイト運営会社のカラーが意図的に反映されることもあると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?---------------
上は<きっこ>さんのブログからの引用。いやはやなんとも。
「嫌いな政治家」の1位がダントツで安倍晋三なのに「嫌いな政治家、2位に山本太郎氏」と見出しにするのは、「担当者やポータルサイト運営会社のカラーが意図的に反映されているから」という意見。
このポータルサイトの制作者は、<きっこ>さんの大好きな山本太郎を貶めるために、敢えて1位の<きっこさん>の大嫌いな安倍首相の名を伏せ、2位の山本太郎の名を「意図的に」タイトルにした、と<きっこ>さんは言いたいらしい。
性別年齢職業居住地クルマにギター、なにもかもが虚構で構築されているこのひとの意見にまともに応じるのも同レベルのアホだと自覚しつつそれでも言うが、こういうのはバカサヨクの牽強附会イチャモンである。
>>このポータルサイトの担当者が、どうして1位ではなく2位を見出しに使ったのか、あたしにはその意図は分からない。
2位を発表して1位を想像させる手法ですよ。それが「このポータルサイト担当者の意図」です(笑)。同じパターンで一杯そこいら中に出ていますから確認しましょうね。
>>担当者やポータルサイト運営会社のカラーが意図的に反映されることもあると思う それはありますね、サヨクの安倍首相批判などそればかりです。
でもこれは関係ないです、単なる興味を持たせるための手段です(笑)。
※
じゃあ1位が山本太郎で2位が安倍晋三だったらどうなるか。
その場合は「嫌いな政治家、2位に安倍晋三!」となる。これらのシリーズ?は一貫して「2位を発表し1位を隠し、興味をもたせて本記事にアクセスさせる」を手法としている。<きっこ>さんも「2位が山本太郎!」に反応し、「1位は誰なんだ?」とチェックしたのだから「意図はわからない」と言いつつ見事に相手の意図通りに動いている(笑)。
もしも1位2位が逆だったとしても、それを読んで「嫌いな政治家1位は山本太郎なのにそれは出さず、2位の安倍晋三を出すところに安倍首相嫌いの担当者の意図的なものを感じる」と抗議するものはいない。<きっこ>さんが安倍首相大好きだったらするかもしれないけど(笑)。
もしも1位が<きっこさん>の大好きな小沢一郎だったらどうしたろう。当然こんなブログ文は書かない。これを書いたのはあくまでも安倍晋三が1位だからだ。
バカサヨク特有のなんとも愚かなイチャモンである。しかしまあ視点を変ればこんな形のイチャモンもできるんだなと感心する。
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- 2016/02/07(日) 09:39:32|
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