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ラビィ・シャンカールの「ビィ」について──ヴィではビでもなくビィ

「ビィ」のこと
 ラヴィ・シャンカールの綴りはRavi Shankarである。カタカナで表すならRaviラヴィであろう。
 もしもヴは使わないとの決め事ならビである。「ラビ・シャンカール」で充分だ。あるいは「ラビー」か。
 なのにこのCDではじつに半端な「ビィ」が使われていた。
 下記、4/14投稿文の見出し「ラビィ・シャンカールを聞く」は、解説書やCDタイトルでそうなっていたから倣った。私が耄碌したのではない。Amazonからジャケット写真をもらってくるときにもこのCDは「ラビィ」でなければ探せなかった。

 それが通例なら従わざるを得ない。他所に書いたが、「ダイアナ・クラルで探したら該当がない。英語のDiana Krallでなんとか見つけ、なぜヒットしないのかと調べたら「ダイアナ・クラール」なのだった。クラールでありクラルは存在しないのだ。音引きがない表現は認められないらしいということらしい。
 くだらんと思いつつも、彼の名が「ラビィ・シャンカール」で表記されるなら、検索しやすいようにそう覚えねばならないのである。

 しかし今日あらたに手に入れたCDでは、「ラヴィ・シャンカール」と納得できる綴りがなされていた。それで溜飲を下げたのだが、ここでまたこんがらがった。
 というのは、どう考えても今日入手した「アジアの出会い」というCDの方が発売が古いと思われるのである。音源が1978年なのだ。いや発売日は2002年だな……じゃあこっちのほうが新しいのか……ん?「ガンジーに捧ぐ」は2004年!

 ということで大発見。
 現在発売されている7,8枚のシャンカールのCDは、みな「ノラの出現によって再発売されたもの!」なのである。

 いやあこれにはおどろいた。私は上記のノラの名がクレジットされたものを見て、多数発売されているシャンカールのCDの中に、単なるキワモノとして、1枚ほどノラの名を利用しようとするものが出てきた、と解釈したわけである。どうやらそうではないようだ。
 シャンカールのシタール音楽はほとんど売れず、みな廃盤のようになっていたところに、娘が世界的スターになったものだから、それを利用すればすこしは売れるかもと何枚かが再発売になった、が真相のようである。



 これは人見きよしのギャグ「きいてみなきゃわからんもんだねえ」をいうところだ。え~とこれは、大ヒットした「ほんとお、ちいっともしらんかったわあ」のあとのヒットしなかったギャグだから、昭和30年代半ばか。誰も知らんな(笑)。

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  1. 2006/04/20(木) 04:03:53|
  2. ことば
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ラビィ・シャンカールを聞く

 ラビィ・シャンカールを聞く



 世界の音楽を聴くための調べものをしていた。トルコ音楽を聴きたいのだが素材がない。ネットで調べると出入りの図書館にあるようなので(こういう方面に関して図書館は強い)出かけてみた。

 ふと「インド音楽」に目をとめ、大御所のラビィ・シャンカールの1枚を手にする。その時点では借りる気はなかった。いま私が必要としている音楽は、気持ちよく仕事をさせてくれるBGMである。その点シタール音楽は瞑想世界に入ってしまうから好ましくない。あと、打楽器中心のアフリカ音楽は仕事にならないので敬遠である(笑)。

 なのにその1枚を手にしばし感慨に浸ったのは、そういうこともやがてあるであろうと思っていたことが現実に起きていたからだった。べつに不思議でも何でもない。ごくふつうのことだ。CDジャケットにこう書いてあったのだ。
《実娘、ノラ・ジョーンズの世界的活躍によって再注目されている、シタールの巨匠、ラビィ・シャンカール》と。
 ノラの活躍によってシャンカールと結びつけるCDが出るであろうとは思っていたが、すでにもうこんな惹句が使われていたのだった。とはいえこれをノラのファンが手にし、「エッ、この人が父親なの!?」と手にして購入することはあるまいと思うが(笑)。そんな人は知っていて探した人だろう。なにも知らない人がシャンカールのCDを手にして……ということはあり得まい。第一置いてある場所が全然違う。

 その後にはこう続く。《活動65周年を迎えた彼の、1970年代後期から80年代初期に録音された代表的ナンバーの初ワールドメイドCD化です。》
 ノラが生まれたのは79年3月30日である。ラビィ69歳の時の子供だ。「生後すぐに別居」とされているから詳しい状況は知らないが、お腹に中にいるころは父が隣にいたのか。これはそのころ作られた音楽である。ガンジーに捧げられた一作だ。売らんかなとはいえ、そしてまたどんな形であれ、すぐれた作品が売れて世に出て多くの人に聞かれることはよいことだ、とはいえ、シャンカールのこの時代の音楽が「ノラの父親」として売られることには、なんとも複雑な思いがする。でもそれは一応両方を知っているからであって、シャンカールファンがノラを知ればそれはそれでうれしいし、それよりも、ノラのファンがノラの父親ということでこのインド音楽を知ったなら、やはりうれしいことだと思う。

 ノラはアメリカ育ちである。物心着いたノラが、身近に父のいない自分だが、父はインドの高名な音楽家であると知り、父の音楽を好んだことは間違いあるまい。もしも公的に「母親は一切聞かせなかった」とされているなら(なのかどうか知らないけれど)、だったらノラの音楽の深みは血の成せる業としか言いようがない。ノラの奥深い魅力にインドからの、父からの影響があるのは確かなのだ。
 その辺のことを語ったノラのロングインタヴュウはあるのだろうか。ぜひとも知りたい。

 かつての音楽仲間・金沢のKに初めてノラを聞かせたとき、「カントリーですよね」と言った。どこからどう聞いても大好きだったリンダ・ロンシュタッドやドリー・パートンと同じ魅力的なカントリーの歌手としか思えなかったようだ。それはまだ聞き込んでいないから奥深い味が解っていないのだろう。一聴しただけではノラはアメリカの肉だ。カントリーに過ぎない。充分にうまい最高の肉だが。
 だがかみしめるほどに独自のスパイスが味を出す。ノラの尊敬する優れたカントリー歌手であり最高級のシンガーソングライターであるドリーは、ソングライターとしてはともかく、歌手としてはアメリカ人受けするカントリー歌手の範疇から飛び出すことはなかった。ノラはそんなものを簡単に超えて世界的な存在になった。違いは何か。奥深いスパイスである。ドリーはうまいハンバーガーでしかない。見た目は同じでもノラにはその奥にもうひと味あるのだ。

---------------

 いやいやノラ・ジョーンズのことを書くのではなかった。お恥ずかしい。
 というわけで昨夜から私は、今も、ずっとラビィ・シャンカールを聞きっぱなしなのである。

 亡父のためにあげている線香の匂いがよく似合う。まこと幻想的な音楽である。
 この音楽が仕事のやる気を増すのか削ぐのか、結論はまだ。

  1. 2006/04/14(金) 06:22:55|
  2. 音楽
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円楽『笑点』復帰と千秋楽

円楽『笑点』復帰と千秋楽
 


 3月26日から『笑点』に円楽が復帰だと知った。落語家の円楽が好きなわけでもなく『笑点』に関しても近年のボケ司会はひどいものだったから、彼の復帰を待ち望んでいたわけではない。しかしながら40年近くも前から(なんとなくではあるが)見てきた番組だから、そこそこの興味はある。特に近年、落語に本格的に興味を持ち、好事家のあいだで『笑点』を否定することが通の基本のように言われていることを知ってからは、みょうに贔屓になったりしている。その理由はよそにも書いたが、病気で気弱になっているようなとき、『水戸黄門』の単純な勧善懲悪に心が癒されるように、ああいうものには独自の効用があるということに尽きる。たぶん「演歌」等にも共通のモノがあるのだろう。まだ未経験だが。(『笑点』は1966年開始だから今年の5月で丸40年となるようだ。)

 なにがどうであれ良きマンネリの最たるモノが復活するのだからめでたい。長寿の年寄りが生きていてくれるだけでありがたいのと同じだ。
       その日は6時過ぎに都心で待ち合わせがあった。折しも朝青龍と白鵬の優勝決定戦があるかも、という千秋楽である。録画予約をして出かけようと思っていた。
     
       以前のようにヴィデオデッキを6台ももっているときならともかく今はすべて処分してしまってHDDレコーダ1台だけである。とはいえこれは1台でHDDとVTRに同時録画できるスグレモノなので両番組を録ることは可能だ。だがそこまでする必要はあるまいと判断した。HDDレコーダに馴れてからVTRは面倒で触っていない。
       私の判断は、午後4時から5時45分まで大相撲を録画、45分から6時まで『笑点』録画、である。これで朝青龍と白鵬のどちらが優勝してもそのシーンを録画でき、円楽復帰の大喜利も録画できると判断した。
       相撲の45分以降は表彰式のはずだ。テレビも「決定戦の可能性があるので取り組みの開始をいつもより早くしている」と言っている。たとえ決定戦かあったとしてもこの判断で間違いあるまい。
     
       録画して出発しようと思ったが好取組が続き相撲から目が離せない。今場所は15日間缺かさず観戦してきた。しかも十両時代から応援してきた白鵬の初優勝がかかっている。相撲に関する文章でいちばん白鵬のことが多い。それだけ好きな力士の出世の瞬間だ。今から出てももう遅れるのは確定だ。ここはもう腰を据えてリアルタイムで見るべきかと居直る。
      
       そこに電話が来る。何時に着くかと。あちらはもう近くまで来ていると思っている。まだ家を出ていない。出発せねばならない。でもテレビから目が離せない。私は遅れることを告げて了承してもらった。あちらの家を訪問するのでその点は気楽である。もしもこれがどこかの店での待ち合わせであり遅れてはならない状況だったらと思うとゾっとする。いや後にゾッとした。
      
       白鵬が魁皇に負けた。朝青龍の優勝かと思ったら朝青龍まで栃東に負けた。魁皇の大関残留が決まり、栃東の来場所への横綱昇進の夢が繋がった。白鵬の大関昇進は決定している。そして優勝決定戦が見られると万事丸く収まったかのような結末。
       それはそれでめでたいがこれで10分間の休憩をとって決定戦というときにもう5時45分。HDDレコーダは『笑点』の録画を始めた。重要度が違う。私はそれを止め、大相撲を録画状態にして『笑点』を見ることにした。相撲の方は対決に向かっての細かな緊張感の盛り上がりをじっくり見たい。決定戦のヴィデオもゆっくりと鑑賞したい。対して『笑点』の方は円楽復帰の瞬間を見て、「よかったね」と祝福するだけでいいのである。どちらを録画するのかに迷いはなかった。
      
       『笑点』は、どういうことなのか司会は歌丸のままだった。円楽はどうしたのか? また体調を崩して復帰はお流れか?
       相撲の方は朝青龍優勝。
       そこまで見て外出。遅れたお詫びを言って飲みに出かけた。
      
       もしも当初のままの録画設定だと、いよいよ優勝決定戦というところで録画が終り、円楽の復帰していない大喜利を録画するという最悪の事態となっていた。
       優勝決定戦はニュースでも見られたろうが、乱れた髪を直したりして盛り上がってゆく流れが楽しいのだ。勝負だけを伝えるダイジェストなんてのは相撲じゃない。それは見直して確認する。ひとときも休まず体を動かして決定戦へのやる気を見せる白鵬。初優勝への興奮からこれは動かずにはいられなかったのだろう。対して朝青龍は沈思黙考している。こちらには15回優勝の経験がある。
       それらを見られて、結果として助かったが冷や汗ものである。最悪の事態と紙一重だった。
      
      ---------------
      
       その後も私は円楽のことを知らなかった。ふと気になり調べてみたら、「大喜利司会は歌丸に任せて、進行の部分のみの復帰」と知る。なんだ、そういうことだったらしい。なら26日も予定通り出ていたのか。私は「大喜利司会復活」とばかり思いこんでいた。
       円楽の判断は正しい。倒れる前から呂律がおかしく当意即妙な反応が出来なくなっていたのだから降りた方がいい。当意即妙もなにも精緻な台本があるのだから本来はそんな能力は必要ない。与えられた役を演じるだけでいいのである。それすら出来なくなっていた。
       3月26日も冒頭のオープニングでは登場していたのだろう。45分番組が30分番組になってからますますつまらなくなり、この演芸の部分はいつも見ていない。じゃあ大喜利がおもしろいのかというとそういうわけでもないのだが、近所のおじいちゃんの元気な姿を確認して安心するような気持ちで、毎週家にいるときは必ず確認?してきた。春秋の競馬シーズンになると日曜のこの時間は競馬場周辺で飲んでいることが多くなり、それすらも出来なくなる。
      
       ということで4月2日。今度は冒頭からしっかり見た。すると円楽が出てきて呂律の回らない舌で、簡単な挨拶と芸人紹介を懸命にやっていた。これで精一杯だろう。
       ともあれ復帰おめでとう。 長寿番組記録更新を心から願う。

  1. 2006/04/04(火) 13:18:21|
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2001年に始めたサイトMone's World--http://monetimes.web.fc2.com/の出張版ブログ【木屑鈔】Boku-setsu-shouです。
2005年からやっているライブドアブログから引っ越してきました。FC2のサイトは2007年から利用させてもらっていました。これでやっとサイトもブログもFC2で統一です。
メールは、moneslife2000@kpe.biglobe.ne.jpまで。

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