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ロック五十年史

 ロック五十年史 


 夜、BS2で「ロック五十年史」をやる。数日前に何気なく回したとき、予告編で知り、ずっと意識していた。だいたいにおいてこういうふうに意識はしていても、ふと気づくと終っていたとか、テレビを点けたときには半分以上過ぎていたなんてことが多いのだが、先日の談志演芸史と今回のこれは珍しくしっかり覚えていた。
 理由は単純で『作業日誌』を書いていないからである。これをやっていると、なにしろあらゆる思いつくことを全部詰め込む場だから、三時間ぐらいの熱中はざらで、一時間後に見るつもりだったテレビはとっくに終っていたりする。
 いまもこうして書いてはいるが、公開していないし、のんびりとやっているから餘裕がある。
 午後11時から0時半まで、たっぷり90分、楽しんだ。

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 12日は第一回目。1956年のエルビスから69年のウッドストックまで。エルビスはA・ギターでバックのベースもウッドだったんだなと思ったりする。そんなの当たり前でだからこそ当時の雰囲気を出した後々のストレイキャッツが好きだったりしたのだが。
 当時のモノクロ映像は貴重だ。でもギターをもっていてもアンプに繋がるコードのない、いわゆる「口パク」だから、あまり燃えない。このあとの日本でもそうだった。口パクはねえ……。

 ビートルズ、ストーンズと続く。アメリカからはモンキーズ。この辺は見飽きている。ボブ・ディランも登場。「フリーホイーリン」あたりから紹介して、ずいぶんとロック五十年史の巨人としてもちあげていた。
 なんといってもこの日の圧巻は69年のジャニス・ジョプリンとジミ・ヘンドリックス。

 構成も良い。萩原健太という人はNHK-FMでけっこう聴いている。NHKの作りだからシンプルだ。それにCMが入らない。これが民放だったら、人気タレントをずらりと並べて、スポンサから金を引き出すためにショーアップしようとする。しらけるコメントが続く。さらにその合間にはサラ金の「わすれないで お金よりもたいせつなものがある」なんてCMが入る。NHKでよかった。

 毎回ふたりぐらい日本のミュージシャンを出すらしい。1分程度。それぞれギターを弾いて(キーボーディストも出るのだろうか)短いコメントを口にする。今回はキヨシローと野村のヨッチャン。キヨシローはなにを弾いたのか、なんて言ったのか記憶にない。嫌いなものは自然に拒める。ヨッチャンは虎の目サンバーストのレスポールでジミヘンのリトルウイングを弾いて、「永遠に追いつけない年下」と言った。いかさま。(←これは池波正太郎的使いかたね。)

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 13日は2回目。ヤードバーズから始まり、クラプトン、ジェフベック、ジミーペイジを取り上げる。ジェフ・ベックのあんな演奏ヴィデオは初めて観た。
 ディープパーブルはけっこう笑えた。いやこれは「王様」で彼らの歌詞の中身を知ってしまったから一所懸命がアホっぽくて。王様も罪作りである。
 この辺はもちろん楽しめたが、そのあとの「プログレ」になると一気に興味を無くす。
 クイーンになると完成度で聞けるのだが、デビッド・ボウイあたりでまたどうでもよくなる。
 そのあと西海岸。ジャクソン・ブラウンが懐かしい。

 萩原健太個人の解釈なのかどうか、イーグルスの「ホテルカリフォルニア」を「内部告発の歌」として、それはすでにロック魂を失ったものだとしていた。
 そういう商業主義が来たとし、ロックの巨大商品化の例として、ピーター・フランプトンとボストンを流していた。ひさしぶりに見たなフランプトン。
 それを取り戻そうと立ち上がった男としてブルース・スプリングスティーンを高く評価。
 今日はこの辺りまで。

 漫然と見ていて思ったのは、イーグルスはもともとカントリーバンドだったし、オールマンブラザースのような、アメリカンロックの、いくらかカントリーの入った音がぼくは好きだということだった。対してヨーロッパのリクツっぽいロックは生理的に受け付けないようだ。
 アルビン・リーのギターはつまらなかった。
 他人事風にそんなことを思った。

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 日本人ミュージシャン1分勝負でチャーが登場。「ジェフズブギー」を弾いてジェフ・ベックを絶賛。うまいわ、この人。超テク。それだけだけど。ひとことコメントは「ロックはこれだ」とギターを突き出す。
 もうひとりは「王様」。「スモーク・イン・ザ・ウォーター」をやって、ひとことコメントは「ロックよ、長生きしてくれ」と英語で。

 せっかく構成がシンプルでよいと昨日褒めたのに、今日のは最悪。ローリー寺西だっけ? 彼と評論家の伊藤政則の対談仕立てにして、プログレが生まれた世相的な背景、なんて話。つまらないのでチャンネルを替えた。これをしつこく何度もやっていた。明日もやるらしい。いやだな。
 チャンネルを戻すとキッスが演奏していた。その辺で消す。まだ15分ぐらいあった。

 これって何回やるのだろう。3回目は80年代か。80年代はまだ興味があるが、90年代になるともうまったく知らない。知りたくもない。ジャズとクラシックになってしまった。2000年以降はなにひとつ知らない。
 調べてみると3回のようだ。とするとに明日は一気に80年代、90年代、そして今と駆け足でやるのか。まあ当然だな。とにかく見るけど。

 しかしストーンズ、ポール、クラプトン、ディラン、長い活躍期間だ。しみじみ巨人であると痛感する。

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 14日の3回目はセックスピストルズあたりをやっていた。パンクである。
 パンクの、いわばタテノリとでも言うべきヴィデオクリップを見ていたら、これはもう自分の興味のない世界だと見る気が失せた。1分間登場する日本人ミュージシャンは楽しみにしていたのだが、ギターをコードでかき鳴らすこれまた興味のない青年だった。(ウルフルズの誰とか。)

 もしもDVD録画していたなら太陽誘電のメディアがもったいないと思ったろう。
 三日とも録画しなかったのだが、再放送を見かけたら、一応HDDに録って、そのあと好きな部分だけを編集して残したい。

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 いなくてもよかったローリー寺西だが、彼の語っていたコトバは残った。
 彼がロックに興味を持ったのは小学生のときの友人の影響だという。その友人は小学校三年ですでにプログレを聴いていて(笑)、寺西に「最初はこれでも聴いてみたら」と1枚を貸してくれたという。それがピンクフロイドだったかELPだったか忘れたが、そうして寺西のロック体験は始まった。
 ぼくが興味を持った話はそのあとである。そのあまりに進んでいる友人の少年は、中学生になるともうロックを卒業してしまい、マイルスを聴いたりしてジャズに走ったという。三十過ぎてからやっとジャズがわかったぼくからすると天才的に早熟な人だ。中学生のときはグループサウンズに夢中だった(笑)。

 かといってそれをうらやましいとは思わないし、自分は遅れていたと恥じるとかそんな感覚もない。二十歳になったからタバコをやめるという青年もいようし、四十過ぎてからタバコを喫いだす談志のような人もいる。人それぞれだ。

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 三夜連続の番組を見て思ったのは、ロックの繰り返しだった。ちょうどいまくだらないヤツに関わっていて「無限ループ」なるものに興味があるのだが(笑)、ロック音楽のスタイルは、スカートの丈のように短くなったり長くなったりを繰り返しているだけだなと感じた。

 来年はモーツァルトの生誕250年なのでクラシックも盛り上がっている。この番組を見ていたらやたらとモーツァルトが聴きたくなって、そのあとしばし没頭した。

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  1. 2005/12/16(金) 04:41:27|
  2. 音楽
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パット・メセニーの「Don't Know Why」──ノラ・ジョーンズの名曲をパットが

 
 季節柄クリスマスソングばかりなので、すっかりインターネットラジオを聴かなくなった、というのは事実なのだが、かといって自分のiTunesばかりでもつまらない。1万曲入っていてもほとんどは聴いたことのある曲だ。時折ラップが紛れ込んでいて急いで削除したりする。

 まったくクリスマスも罪作りである。というのがヘンか。キリスト教の国にとっては一年でいちばんのお祭りなんだものね。そこからのラジオ放送なのだから当然だ。

 そんなことから、今日は数日ぶりにインターネットラジオSmooth Jazzを聴いた。するとかっこいいソロギターが流れてきた。曲はノラ・ジョーンズの「Don't Know Why」である。いやはやじつにかっこいい。それでいて超絶技巧というわけでもなく(そうかもしれないがぼくにはそれを見抜けない)、メロディを大事に歌い上げているのだ。いったい誰なのだろうと急いでSmooth Jazzのサイトに繋ぎ(といってもワンクリックで出来る)アーティストを調べる。パット・メセニーだった。意外である。ぼくとしては。

 先日M先輩から「いま日本で最も観客動員力のあるギタリスト」として彼の名を聞いていた。これも意外だった。ぼくの知っているフュージョン時代の彼はそんなに大衆受けするギタリストではなかったからだ。逆に当時ナンバーワンだったリー・リトナーなどは今、ちいさなライヴハウスでしか日本公演できないようである。これまた意外だった。まあぼくは出不精なのでこの辺は感覚は狂っている。

 今回のこれを聞いて理解した。これなら観客動員力ナンバーワンも納得できる。
 アルバムタイトルは「One quiet night」。早速入手することにしよう。
  1. 2005/12/10(土) 03:43:38|
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クリスマソング嫌い──Depapepe 矢野沙織

クリスマスソング嫌い──Depapepe──矢野沙織



   パソコンに向かうときいつも流しているインターネットラジオSmooth Jazzを、ここのところ切っている。11月末からひっきりなしにクリスマスソングを流すようになったからだ。
 
  現代音楽はキリスト教抜きには語れない。そんなことはわかっているしバッハやヴィバルディ、ビゼーの教会音楽は大好きだ。来年生誕250年で盛り上がっているモーツァルトは最も尊敬する人のひとりなのだが、それとこれとはまた別。



 キリスト教徒にとっては教祖様の誕生日を祝う一年でいちばんのお祭りなのだから浮かれるのは当然。そうじゃないのに浮かれている日本人は不自然だ。その心の広さといいかげんさが日本人の一大特質なのだけれど。


 インターネットラジオがダメだから、ひさしぶりにiTunesの出番となっている。
 ぼくはとにかくクリスマスソングが嫌いで、大好きなオスカー・ピーターソンのクリスマスソング集というアルバムも削除してしまったほどだ。受け付けないものはしょうがない。

 テレビでA・ギターデュオのDepapepeを見た。前にも見ていいなと思っていた。朝の情報番組だったか。
 
 いま聞いている。なかなかよいぞ。このジャンルはGontitiが大成功したように、うまくゆけばまだまだ宝の山が眠っている。(この宝の山はリスナーのぼくにとってではなく、プレイヤの彼らにとって大もうけできるジャンルって意味ね。)


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 夜BSで、矢野沙織を見た。19歳のアルトサックスプレイヤである。チャーリー・パーカー的な音色が心地よい。なにより若い娘がスカート姿でサックスを吹いている姿は新鮮である。ぼくは彼女のことをまったく知らなかったのだが、一聴して、「ああ、パーカーが好きなんだな」とわかったからたいしたものだ。(もちろん彼女がね。)キラキラしている音色は天性のものだろう。期待大である。
 これはただの情報番組であり、その中でゲストとして2曲やっただけだった。
 音楽に映像は興味ない方なのだが、もしも彼女の音楽を手に入れるなら、映像つきがいいなと思った。


 

  1. 2005/12/04(日) 11:49:49|
  2. 音楽
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Author:fc2moneslife
2001年に始めたサイトMone's World--http://monetimes.web.fc2.com/の出張版ブログ【木屑鈔】Boku-setsu-shouです。
2005年からやっているライブドアブログから引っ越してきました。FC2のサイトは2007年から利用させてもらっていました。これでやっとサイトもブログもFC2で統一です。
メールは、moneslife2000@kpe.biglobe.ne.jpまで。

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