4kディスプレイへ──23インチデュアルディスプレイから4kディスプレイ43インチに切り替え──目玉不調による奮闘記

世の中スマホ全盛でちいさくちいさくなって行く中、目玉不調で、23インチ二枚使いでも狭く感じるようになってきた。時代に逆行して大きく大きくなって行く。

文章関係はフォントのポイント数を大きくしたりして、なんとか23インチでこなせるのだが、どうにもDAWが無理。もっと画面が大きくないと不便だ。

あれこれ悩んだ末、4kディスプレイ43インチを導入することにした。これって正解だったのかどうか。結論が出るまでにはまだ時間がかかりそうだ。大きくなって目の負担が軽減したのだけは事実だが……。

続きはこちら↓
●4kディスプレイ導入話──デュアルからトリプルへ
  1. 2017/07/10(月) 09:00:26|
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PC話──ATOK2016の新機能──疲れを警告してくれるありがたさ

 このFC2ブログは丸一ヵ月更新しないと広告が表示されるようになる。livedoorブログで毎日のようにUPしていたころは、一ヵ月も更新しないようなのはブロガーじゃないと思っていたのに、いつしかじぶんがその「ブロガーじゃない」になっていた。まあサイトのほうはそれなりに更新しているのだがDAW専念で時間がなく、さらには目の不調により文章を書くのがつらい。

  今日、「そろそろかな」と思って来てみたら、前回の「マンガ話──風の大地」を書いたのが4月3日でちょうど一ヵ月経過、シビアに広告が入っていた。いまからアップするのでこれから一ヵ月は広告なしになる。もうすこしこまめにアップせねばとは思うのだが……。

  最新のATOK2016をインストールした。2016からの新機能、時間の経過で「すこし休みませんか?」と気遣ってくれる。なんてやさしいのだろう。こんなに親切にしてもらったことがないのでほろりとした(笑)。  という話を書いてみた。

  ●ATOK2016の新機能──疲れを気遣ってくれます
  1. 2016/05/03(火) 13:09:00|
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Windows10体験記──どこがあたらしくなったのやら?

2015年7月29日に、Windows7、Windows8ユーザーに向けたWindows10の無償Upgradeが始まった。
6月に予約し、「御予約ありがとうございます」の返事ももらっていたので、7月29日になったら自動でUpgradeされるものと思っていた。そういうわけでもなかったようだ。

考えてみりゃ全世界で何十億台と使われているわけだから一斉に出来るものでもない。先日の記事では1400万台に適用したと出ていた。いま3000万とか4000万とかそんな数字か。

8.1をふたつ使っている私のデスクトップ機は、未だ「準備中」のままだ。8月8日になってもまだ「準備中」なので、MSのサイトまで行ってDownloadし、そのうちの1台をWindows10にしてみた。「準備が出来ました」となってからするのが望ましいようだから、こんなことをしてはいけないのだろう。

一方、望んでもいないのに、Windows7を使用しているThinkPadは、早々とWindows10へのUpgradeが始まってしまった。この辺、差があるようだ。その辺のことをメモした。そこいら中にあふれている話だし、どうでもいいテーマだが、個人的には記録になる。Windows8の地獄話と比べたら、のどかなものである。

●Windows10体験記──どこがあたらしくなったのか?
  1. 2015/08/18(火) 04:44:02|
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ビデオソフト話──朝鮮製、中国製ソフトと縁を切るのはむずかしい

けっこう長いあいだGom Playerというのを使っていた。韓国製とわかっていたので縁を切りたかったが代わりになるいいのがなかった。KMplayerもそう。これまた韓国製。こちらのほうがハングルが目立ち、すぐに韓国製とわかる。いまは「Daum Potplayer」と名を変えている。Daumとは朝鮮語で「次の」という意味だとか。

朝鮮が大嫌いなのに朝鮮製のソフトを使っているのは矛盾だ。(まあそれを言ったらこのブログ自体がそうなるのだけど、それはいま水面下で鋭意努力中なので結果はもうすこし待ってくれ。)
まして朝鮮製の再生ソフトで「永遠の0」を観て泣くのは、どちらにも申しわけない。

ということでそれらを削除し、代わりにVLCメディアプレイヤーを挿れた。関係ファイルを確認する限り制作者は白人で朝鮮支那とは無縁のようだ。白人好きではないが、すくなくとも朝鮮製のソフトを使うよりは言行の矛盾は軽減する。



もうひとつ欲しいなと思いWondershare playerというのを挿れた。こういうソフトの出自はインストール時の言語でわかる。中国製は(支那製、中共製と正しく書きたいがわずらわしいので、とりあえず中国製ということで進める)中国簡体字、繁体字を両方フォローしているし、朝鮮製はもちろん御自慢の(笑)ハングル多用ですぐわかる。

時に朝鮮製のソフトには、英語、スペイン語、ポルトガル語から始まり、マイナーなヨーロッパ言語を含め20くらいの言語を並べ、最後にハングルとなっているものがある。不自然に日本語が省かれている。すぐに朝鮮製とわかる。彼らなりの精一杯の反日の証なのだろう。

しかしこれはまた好ましいことでもある。そういうふうに姿勢を見せてくれればこちらも関わらないし、なにより朝鮮製、中国製ソフトのあぶなさは、かっちにこちらのPCを解析しての情報送信なのだ。だからむしろ逆に日本語をトップにもってきて、ハングルを消し、朝鮮製であることを隠しているソフトのほうが悪質となる。それはわかっていたのだが……。



このWondershare playerというのは使用言語の一覧がヨーロッパ語と日本語なので安心できる。朝鮮語も支那語もないのがいい。

と思いインストールしてすこし使っていたら、どうもなにか違和感がある。もしかしてこれってシナじゃないか!? なんかシナっぽいのである。長年の勘がそう言っている。

調べた。するとこのソフトのレビューコーナーにしっかりと情報があった。やはりあのあくどい支那製である。さんざんBaidu(漢字表記=百度)で苦しんだので、本能的に察知したようだ。上に書いたように、出自を隠したあくどいものである。中国製とわからないようにしてインストールさせ、それから……を狙ったモノなのだろう。

レビューの中からいくつか興味深いものをセレクト&コピー。

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評判のよいメディアプレイヤーなので試してみた。なかなか良いと思うが、POTPLAYERの方が性能、使い勝手についてはやや上だと思う。DVD再生は問題なくできるが、マウスなどを使用して30分ぐらいとばすとフリーズします。POTPLAYERでは問題なく再生できる・・などなど。POTPLAYERを含む韓国産メディアプレイヤーが常に韓国に情報通信しているのにくらべこちらは使用言語がヨーロッパ諸国の言語と日本語のみ(企業コンプライアンスが確立されてる国々)でアップデート通知もなしに設定できるのでセキュリティ面ではPOTPLAYERを含む韓国産プレーヤーよりも遥かに安心できると思います。


これは「韓国製のPotplayerのほうが能力は上だと思うが韓国製は信頼できない。その点これは信頼できる製品だ」という意見です。その姿勢はは好ましいのですが、もっと悪質な中国製であることを知らなかったのですから恥ずかしいですね。でも私もこのひとを嗤えません(笑)。



これは中国製。PotPlayerはKMPlayerの後継で韓国製。中国製パソコンには情報収集専用チップが埋め込まれ、韓国製スマホにはスパイウェアが仕組まれている事が発覚しているのに、何故それらの国が作ったこれらが安全だと言えるのだろうか?


識者からの手厳しい指摘。でも最初のひとは中国製と知らなかったのだからしょうがない。いずれにせよ「中国製、朝鮮製はあぶないからやめよう」というのは真っ当な姿勢です。



最初は支持していたひとからも使用日数が長くなるにつれ異なる意見が届きます。

評価の訂正をします。このソフトを削除しても Wondershare Helper Compact.exe というプログラムがスタートアッププログラムとして登録されたままになるようです。自分はXPと7のデュアルブートマシンのため別OS側からあまり考えもせず削除しましたが、普通に削除するのは難しいようです。
場所は C:¥Program Files¥Common Files¥Wondershare¥Wondershare Helper Compact¥です。ネット上では危険なしと評価されてるようですがどう考えても気持ち悪いです。削除の方法としてネット上にもでてますが、お勧めはスタートアップを解除できるソフトを使ってスタートアップを解除して再起動後に削除するのが無難か、中華製のソフトがすべて悪いものだとは思いたくないのだが、BiOSSさんの仰るようにやはり気持ち悪い、性能もそれほど良くはないのでお勧めできません。




同じく以前は褒めたひとから否定的な意見。

以前持ち上げておいて言うのも何なんですけれど、正直、シャレにならないくらい怪しくて、使用をお勧めできないソフトです。castle氏が挙げたWSHelper.exe以外にも、WsTaskLoad.exeなるタスクが、実行時に何の断りもなく立ち上がります。それも複数。通信ブロックは一応してはいますけれど、ほんとにこいつ、いつ何するかわからない…。



私はSSD2台をCディスク、Dディスクとして、そこからデュアルブートOSにしています。「こりゃいいソフトだ」とばかりに両方に挿れてしまったのですが、ともに削除することにしました。しかし上で指摘されているようにアンインストールしたあとも、 C:¥Program Files¥Common Files¥Wondershare¥Wondershare Helper Compactが消せません。このしつこさと居なおりはさすがBaiduと同じ支那製です。とにかく最初に甘いことを言って浸入してしまえばこっちのものということでしょう。



こんな意見もありました。

私は試しだったのですぐ削除しましたがメディアプレイヤーにしては痕跡をあまりのこさず削除できたので、今でもかなり良心的なソフトではないかと思っております。

このひとはアンインストールして安心しているのですね。居残っていることに気づいていません。しっかりあなたのPCの中にまだ残っていて蠢いているのですよ。
愛想のいいやつと知りあった。家に招きいれた。でもなんかヘンだ。あぶないヤツかもしれない。出ていってくれと言った。すなおに出て行った。なんだ、やっぱりいい奴だったんじゃないか、と思う。でもそのときにはもう家の中にたくさんの盗聴器が仕掛けられている、そんな状態ですね。



Cディスクで起動した状態ではCディスクのそれが消せずに困りましたが、DディスクのOSに切り替えて再起動(するとDディスクがCディスクに、CディスクがDディスクになる)し、それの残っているのをOSのディスクでなくすると削除することが出来ます。そこからDのそれを消し、もういちど逆をやって消すという方法で、私はなんとかC,D両方からこの悪辣な居すわりソフトを消すことが出来ました。それでもProgram Dataにはまだ残っていました。

私はレビューにあったひとと同じくデュアルブートOSなので出来ましたが、そうじゃないひとはどうやってこいつを消すんだろう。まだ安心できないのであとでregistryもチェックしよう。Baiduは完全に消したと思ってもしっかりregistryに残っていて、丹念に丹念に消しまくったものだった。よくもまあこんなことをするよなあ。でもそれぐらいしなきゃ勝ち組、世界制覇は出来ないのか。こちらも心して接せねばならない。とにかく朝鮮、支那とは関わらないことだ。
  1. 2015/06/15(月) 04:01:42|
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パソコン話──『週刊アスキー』、印刷版は廃刊──時の流れ

 アスキー・メディアワーアクスの週刊パソコン誌「週刊アスキー」が5月26日発売号を最後に、印刷版の刊行を停止することが分かりました。週刊アスキーのネットメディア「週アスPLUS」のサイトにお知らせが掲載されています。

 6月以降は、電子書籍版にあたる「週刊アスキー電子版」と、ネットメディア「週アスPLUS」に完全移行するとのこと。紙媒体としての「週刊アスキー」は実質休刊となりますが、電子版は今後、従来の誌面デザインを踏襲しつつも、発行間隔を自在に調整して即時性を高めるなど、電子書籍の強みを生かして良質なコンテンツを提供していくとのこと。また「週アスPLUS」はこれを機に、サイト名を「週刊アスキー」に改名する予定。

 「週刊アスキー」はアスキー・メディアワークスが発行するパソコン誌。前身となった「EYE-COM」時代から数えると、実に26年もの歴史を持ち、また日本では現存する唯一の週刊パソコン誌として根強い人気がありました。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/31/news039.html

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ask-2015331
   ↑ 今日発売の最新号。スマホ雑誌。

 創刊号から買っていた。最初は「EYE COM」だった。隔週刊の時期もあった。なつかしい。空港で買って海外に持参したことも数多い。あのころはパソコン雑誌を買いまくっていた。いろいろそろっていた。自作に凝っている頃は頼りにしていた。インターネットの普及、紙メディアの衰頽。いまはほとんどが廃刊になった。『週刊アスキー』は数少ない残った雄だ。

 しかしここ何年かはパソコン雑誌ではなく「スマートフォン雑誌」に変身していたので縁遠かった。売るための必然の方針変更だったのだろう。
 『週刊アスキー』がパソコン雑誌のままだったとしても買わなくなっていたように思う。情報はネットで充分に集められた。欲しいモノの使い勝手報告は、誌上のライターの文より実際に商品を購入したネット上のレビュアーのほうが信頼できた。なにかを読まないといられないのだが、出先でもタブレットがあれば十分だった。いつしかマンガすらタブレットで読むようになっていた。
 それでも紙には紙の魅力がある。「新型ノート特集」の号ではKioskで買い電車の中で読んだ。創刊から5年ぐらい前までは毎号缺かさず買っていたが、ここのところ月1回、いや2ヵ月に3回ぐらいまで減っていた。



 2年前、バイトの事務所で、アンチャン、ネーチャン、オバチャン数人が、私の持っている『週刊アスキー』を見て不思議がった。なんの雑誌かと問うてきた。中にはエロ本かと勘違いするのもいた。たしかに表紙は似たようなものだ(笑)。私にはこの表紙センスは解らない。でも長年続けたのだから読者に評判は良かったのだろう。
 彼らはみなスマートフォンを持っていた。重用していた。ひとと一緒のときも、会話するでもなく手元のケータイを見詰めているタイプである。なのに『週刊アスキー』の存在すらしらなかった。スマートフォンを愛用することと、それに関する新型器の情報を紙のメディアから得ることは無関係だったのだろう。あるいは彼らはスマートフォン耽溺型ではあるが、新型とか新機能には興味のないタイプだったのか。こっちのほうが正解かもしれない。自分があたらしいもの好きなのでそう思いがちだが、意外にみな「いま使っているもので十分」で、新型器には興味がなかったりする。

 私のATOKには「あすきー」と打つと「『週刊アスキー』」と変換されるよう辞書登録されている。『週刊アスキー』が創刊された(EYE COMからそうなったとき)にしたものだ。何年前だろう。もう使うこともないから削除する。 

 毎週愛読していたパソコン雑誌なら廃刊に想うこともあるが、スマホ雑誌になってから縁を切っていたので、ことさら感じるものもない。でもまあ「そうかあ……」という時の流れだけは感じた。 
  1. 2015/03/31(火) 06:26:33|
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Windows8.1体験記③終了予定──やっとWindows8.1が安定──これで最後にしてくれ

ほんとにもう書きたくない話だ。これが最後であることを願って書こう。頼むからこれを最後にしてくれ。

いまPCはタブレットを含めると6台使っている。メインの自作デスクトップ機はWindows7-UltimateとWindows8.1-Proにそれぞれ専用SSDを用意し、デュアルブートにしてある。両方とも64bit。しばらく前から8.1は固まったままなので7しか使っていない。「問題があるので修理する、インストールディスクを挿れろ」と指示の出た水色画面のままになっている。その他で8は、旧型ThinkPadで32btiが1台動いている。これは8を7風にしたまま8.1にアップしていないのでなんとか落ちついている。あとはぜんぶ7。8もひどかったが8.1はもっとひどくなったという印象だ。かといってデスクトップ機のそれを8のまま8.1にはせずに使うというのも業腹で固まったままにしてある。

これまでにも何度もこうなった。その度に初期化して、「8を挿れて、800MBほどアップデートして最新版にする。すると8.1のDownloadが可能になり、8.1にする。しばらくはまともに動くが、やがて不具合が生じて固まる」を繰り返してきた。「もうこんなOSは使わん」と思うのだが、固まったままのOSをそのままにしておくというのも不快で、しばらくするとまた挑んでみる。すると3日ぐらいはまともに動くのだが、そのうちにまた固まる。抛りだす。しばらくしてまた再インストールに挑む。固まる。投げだす。それを繰り返してきた。今回はさすがにもう疲れたので二ヵ月ぐらい放置してあった。



一週間前、思いきってまたWindows8専用のSSDをフォーマットしてクリーンインストールした。4月8日に「8.1の大幅なUpdate」があった。それはかなり本格的なものらしく評判もいいので、性懲りもなくまたそれに期待して見たのだ。これでダメならもう二度と関わらないぐらいの覚悟でやった。

それが成功し、やっと8.1が安定した。今まででいちばんの安定度である。この文もいま8.1で書いている。なんとかこのまま安定して欲しい。もうこのOSに振り回されるのはうんざりだ。



一応おさらいで流れを書いてみる。これで最後にしてくれ。毎回同じ事を書いていてなさけなくなる。 

2012年6月。初めてのWindows8に関する文。10月に発売になるというWindows8がタッチパネル形式OSと知り、自分には無縁のもの、大好きなWindows7があるし、自分は8は買わないぞと宣言。新OSが予告されると早速Preview版をDownloadし、率先して人柱になってきたのだが、この8だけはそれをしなかった。関わらないつもりだった。なのに。

2012年10月27日、前言をひるがえし発売になったばかりの8を早速購入して「Windows8体験記」を書き始める。しかしこれが想像以上にひどいシロモノで頭を抱える。最悪なのはスタートメニューを消したことだ。その他、タスクマネージャー。エクスプローラー、不満を言ったら切りがない。まさに全面改悪の新OSだった。苦労して苦労して、このクソOSとの不愉快な係わりあいを書くこの体験記というか奮闘記は⑫まで続く。 最悪のOSだった。

2013年8月。このOSが不評なのは私に限ったことではなく全世界共通。さすがの高飛車MSもすこしは反省したらしく、8の改良版8.1を製作し、8の購入者に無償で配付すると発表。 と書くと快挙のようだが不具合を直したSP1だと思えば当然か。

2013年8月31日。早速この8.1のPreview版をDownloadしてインストールし、体験記を書く。Downloadファイルは3GBちかくある巨大なものだから新OSと言えるのかも知れない。いったいどれほど問題を抱えていたのか。しかしまたも最悪の結果となる。この時点で8もダメだが8.1もダメと諦める。

2013年10月20日。正規の8.1が公表され、それをインストールして「Windows8.1体験記」を書き始める。問題が続出し、11月20日の「体験記②」で打ち止めとする。もう心底うんざりし、以後SSDで固まったままの8.1を放棄する。いつもの7を愛用し、「この世にWindows8というものは存在しなかった」と思い込んで日々を過ごす。

といいつつも、一ヶ月ほども経つと、SSDに固まったOSを挿れたままの状態が不満になり、再インストールを試みる。3日ほどは順調に動き、「8.1もなかなかいいじゃないか」と思ったりするが、すぐにまた固まって動かなくなる。しばらくほっておくが、一ヵ月もするとまた……を繰り返す。



2014年4月9日。8.1の重要なUpdateが始まる。8.1のSP1のようなものらしい。

2014年4月27日。「これが最後、ほんとにもう関わるのは最後」のつもりで、8.1が固まって動かなくなっているSSDを初期化し、8を挿れ、Updateして8.1を挿れられる状態にし、Downloadした8.1を挿れ、それをまた最新のものにUpdateする。それが今の状態。もちろん生のままではなく、7のようになるようあれこれいじくり回してある。それでなくては使いようがない。これでダメだったらもう8をパッケージごと捨てる覚悟で挿れる。実際今まで95や98、meをそんな感じで捨ててきた。もちろん最愛の2000は使わなくなったいまでも大切に所有している。



一週間経過。今までになく安定している。やっとまともにWindows8.1が使えるようになった。それはまた2012年10月発売の不出来なOSであるWindows8が、1年後に8.1を出し、その半年後に大幅な改良をほどこし、2014年4月にして、やっとまともなものになったということであろう。丸2年近くああだこうだやってきた。くだらん。安定した7があったからとはいえ、こんなひどいモノに関わった自分が惨めになる。



たのむからこれを最後にしてくれ。もうこのクソOSの悪口は書きたくない。
いま安定していると、これはこれでなかなかによい。何度も書いているが、Vistaや7はMacを意識した曲線のグラフィックが目立つ。それはMSの「Macみたいなことだって出来るんだ」という姿勢なのだろうが、私にはみっともなく感じた。他人のおしゃれを真似しても威張れない。対して8は角ばった本来の武骨なWindowsにもどっているのがいい(タッチパネル機能のためだろう)。

これほど苦労させられたOSはない。どうにも褒める気にはなれない。 この次ぎ8.1のことを書くことがあるとしたら「腹立った、捨てた」になる。9はいつ出るんだ。さっさと出してくれ。これでもう8や8.1のことは打ち止め。もう書かない。

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【追記】──7を撰べますという屈辱(2014/05/31)

win7-8
 2014年5月31日。最新のノートパソコンが「Windows7を選択できます」と売り文句にしている。すでに8.1があるというのに。恥ずかしいことである。このOSを開発した責任者は恥じねばならない。
  1. 2014/05/06(火) 03:54:04|
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SNS考──Facebook、Twitter──「シマムラ事件」──キリンビールCM「ラ党の人々」二度目の人気(笑)

キリンビールCM「ラ党の人々》というのを書いたのが2011年12月13日。友人が教えてくれ、会員限定のYouTubeで見たものだ。そこでは『文學界』で読んだ《つかこうへいの遺作「鯖街道」》をリンクしている。

 その後どういう理由なのか知らないが2年半後の2013年2月に、隣の「人気記事」にランクインした。なにかあっての懐メロ再ヒットである。たぶんどなたかのリンクだと思うが原因はわからなかった。
 
 その時、2年半前の記事を読み返した。本文の中身は覚えていたがリンクしている「鯖街道」に関する文をまったく忘れていた。「へえ、そうなのか」と自分の文を感心しつつ読み進んだので、「自分の書いた文に感激するという惚け現象」というのを書いた。なさけないけどほんとなのだからしょうがない(笑)。

※ 

 今回またランクインしている。うれしいおどろきである。このブログをやっていての最大の楽しみは、こんな形で旧い記事が突如浮上することだ。ここのところもうそれだけが楽しみでやっているようなもの(笑)。
 これはアクセス解析を見てすぐに原因がわかった。どなたかがFacebookでここをリンクしたらしい。だってそれを読みに来ているひとのすべてがFacebookから来ている。無料ブログの簡単なアクセス解析でも解るぐらい明確だった。
 どなたがどんなテーマを書き、どんな流れでリンクしたの知りたいが私はFacebookに参加していないので行けない。でもかなりの人気者なのだろう、だってそのひとのリンクからだけで毎日何百人ものひとが来ているのだから。なんなのだろうねえ、つかこうへいファンなのかな。



 Facebookには参加していないが、以前友人のパソコンで「Facebookとはどんなものなのか!?」は見せてもらっている。
 ここは本名と顔写真で登録するらしい。試しに、何十年も会っていない学生時代の知人の名を入れてみた。するとすぐに反応があり、「慶應義塾大学×学部×年卒業」というプロフィールとともに顔写真や住所まで出てきた。おどろいた。Facebookとはそういう場なのか。これだったら会えなくなっている友人捜しも出来る。あるいは母校繋がりによるあらたな交友とか。あの当時、今は知らないけど、義塾の一学年は6000人ぐらいか。思えば6000人も同級生がいるんだな。考えようによっては心強い。いやはや、ほんと、世の中すごいことになっている。ま、その知人はべつに会いたいひとでもないので私は連絡しなかったけど。



「しまむら土下座事件」というのがあった。それに関する私の考えはここに書いた。
 ああいう些細な気に入らないことで店員を土下座させるような異常な人間による事件は、今までもいくつもあったことだろう。だが世間的な事件になることはなかった。個人と店の関係で終っていた。
 ところが今はSNSがある。 

 あの女は、そのことを自慢たらしくTwitterで公開した。土下座写真附きで。
 そのことから反感を抱かれ、Facebookを見つけられる。そこから青木という通名も朝鮮人学校に通う娘の写真も流出した。

 SNSがなければ、この女が、いくら土下座させたことを世間に自慢したくても、アピールの方法がなかった。
 アピールとそれに対する反感も、Twitterだけなら批難が集中した時点でアカウントを消して逃亡も出来た。だがFacebookまでやっていた。「買ったタオルケットに穴が開いていた」という抗議で店員に土下座をさせること、その写真を得意気にアップすることからも、この女の精神がまともでないことはたしかだが、SNSがなければ、全国的な事件になることもなく、逮捕されることも、罰金刑30万円になることもなかった。ずいぶんと高い「土下座代金」になった。自業自得、墓穴を掘ったことになる。いわば近年の猫も杓子もSNSという気狂いに刃物状態の中、気狂いが刃物で我が身を切ってしまうというオチになった。 



 Facebookに参加すると、あたらしい友人が出来るかも知れない。交友世界が拡がるかも知れない。
 懐かしい友人と再会出来るかも知れない……というのはないな、会いたいひととは会っている、会わないひとは会いたくないひとだ。会いたいけど会えないというひとはいない。死人を別にすれば。
 あたらしい世界が拡がるのはたしかだろう。でも自分のサイトとこのブログだけでいいや。これ以上SNSには関わらなくてもいい。今の状態でお腹いっぱいだ。 
 
 逆から考えてみると、もしも私が「連絡が取れなくなり交友が途絶えてしまっている旧い友人と再会したい」と願うようなタイプなら、すでにもうFacebookをやっている、ということか。
  1. 2014/04/05(土) 07:18:55|
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Windows8.1体験記②──Windowsエクスペリエンスインデックスが消えた──ビデオドライバーがインストール出来ない

 ビデオカードをGTX760に替えた。おかげでエクスペリエンスインデックスは弱点だったグラフィックが最高点の7.9になり、最低点がハードディスクの7.7になった。しかしこれIntelSSD240GBだから、これ以上補強しようがない。使い始めた時は7.9だった。まあこんなものなのだろう。あきらめる。



 というのはもちろん7の話。8.1からはWindowsエクスペリエンスインデックスがなくなった。
 考えてみりゃ不愉快な話だった。 OSを提供する会社が、こちらのPCに評価を下しているのである。大きなお世話だ。とはいえ私のようなのはそれに振り回される。ゲームはやらない。エンコードもめったにしない。いまのスペックで充分なのだ。でも数字で「ここが弱点」と指摘されると補強したくなる。Core 2 Duoの2.3Ghlzの時はCPUの数字が低かったのでQuadにしようか悩んだし、HDDをSSDにして数字が上がるとよろこんだ。そういう遊びが好きなのだからしょうがない。
 最初のころは5点満点だった。最高点が4.9。いつから8点満点になったのだったか。5点満点の時はみな4点台後半でいい気分だったのに、さらにハードルが上がり8点満点になると、みな低い点数になってしまい、さらにまたハードを補強することになった。ほんと、あちらに踊らされている。



 いろいろ補強してみな7点台になったが、しばらくグラフィックの数字だけが5という低い時期が続き気になっていた。それがやっと最高点になり、ほっと一息なのだが、低い数字でもなんの問題もなかったのだから、なにが「ほっと一息」なのだと笑ってしまう。こんなものを気にするのはバカだ。その典型的なバカ。
 遊ぶ予定のないドラクエやFF14のベンチマークをそのためだけにやって、数字を観てニンマリしている。「どんなもんだ」の気分。換装する前にも、低い数字になるのを知っていながら「今に見ていろ」の気分でやった。心の一部には、CPUパワーでなんとかなるのでは、の期待もあった。無理だった。

 ドラクエは「なんとか最高品質で動くが、標準品質に落とすことを奨める」と言われた。フルHDではすこしもたついた。今回は文句なし。「すごく快適」

 FF14は、フルHDにするとカクカクして無理だった。このゲーム、相当に壁が高い。これをすんなり出来るひとはかなりのスペックを持っている。
 今度は10000を越えて「非常に快適」をゲット! いやゲットって、こんなオンラインゲームはやらないから意味ないんだけど。私はオンラインゲームはきらいだ。これは別項として。

 これがドラクエ10のベンチマーク。
dq10

  こちらはFF14。
ff14



 かってにWindowsエクスペリエンスインデックスなんてものを押しつけてこちらのPCを採点しておいて、8.1になったらそれがなくなった。なくなるとも言わなかった。しらんふりである。なんともいいかげん。
 なけりゃないでさびしい気もする。しかしまた「あれはなんだっのだろう!?」と考える。なんだったんだろうね。
 VistaでいきなりPC側に高スペックを求めたから、それの水準値ということだったのか。MSはPCユーザーへのサービスのつもりで始めたのか? 当初の目的を達成したからなくなったのか。

 思えばXPなんてのはメモリ256MBでも動き、512MBもありゃ餘裕だったのに、いきなりVistaは1GBでなきゃまともに動かず、快適に動かすには2GB必要だったのだからその差は大きかった。私みたいなのはそれが楽しみだからすぐにそれをやり、その快適さを愉しんだわけだけど、一般には「なんだなんだ、今度のOSは! まともに動かないじゃないか」と怨嗟の声が沸騰した。当然だ。

 と今メモリ24GBの私には512MBでどうのこうのは遙か昔の話なのだが、つい先日「フジテレビが局内のOSをXPから8に替える」とかで大騒ぎをしていた。世の中まだそんなものらしい。それもXPの補償期限が切れるからしかたなくするのであって、本当はしたくないのだ。まあ大金が動くし企業はたいへんなのだろう。

 メモリのことを書き始めると、ノートの東芝Dynabookとデスクトップ機の富士通FMVをデフォルトの8MBから、思いきって、大金を投じて倍の16MBに増強し、「これでもうメモリは当面大丈夫」と安心していた当時を思い出す。



 8.1はこのGTX760のビデオカードドライバーがインストール出来ない。まずハード附属のCDからのインストールはハッキリ拒まれた。7はすんなり入ってもう快適に動いている。バージョンは320.49。NVIDIAに行ったら最新の331.65があった。8.1の64bitに対応しているようだ。それをDownloadしてインストールしようとしたら、入るかに見えたが、いきなり「PCに不具合が生じたので再起動せよ」と出た。水色画面。むかしのブルー画面よりはましだが不快に変りはない。なんともはやトラブル続き。何度かそれをやったが同じ。もう諦めた。いま投げだしている。触る気になれん。

 8を8.1にして固まって動かなくなったので、フォーマットして8をクリーンインストールして、760MBほどUpdateして、8.1をDownloadして(UpdateしないとDownload出来ない)、挿れて、しばらく使っていたら固まって動かなくなり、ほっておいたが、気を取りなおして、また8をクリーンインストールして、というのをもう3度繰り返した。さすがに4度目をする気力はない。あまりにむなしい人生。

 8はクソOSだったが、それでもまだ動いた。改良型のはずの8.1は動きすらしない。固まってばかり。「問題点があるから直さねばならない。インストールディスクを挿れろ」って、そんなもの持ってない。8にネットからDownloadした8.1を上書きしたのだもの。ほんとにどうしようもない。もう消してしまって、この世にWindows8、8.1なんてものは存在しなかったのだと思うことに死体。なんだこの誤変換。でも気分は死体だ。

 もう9を待つしかない。奴隷だから、金出して買います。MSさん、もっとまともな9を早く出してください。

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【追記】──なぜか珍しく8.1がすなおに起動したと思ったら……──11/12の夜

 EasyBCDでデュアルブートにしてある。8.1が先のままだ。起動すると、水色の「このOSは修理する必要がある。インストールディスクを挿れろ」という画面になる。そんなものはない。溜め息を吐きつつ「別のOSにする場合はF9を」を見つつF9を押す。それで7が起動する。

 今日もまたつまらん一日だったと重い足を引きずって帰宅する。馬券代稼ぎのバイトがしんどい。早いとこ一発当ててやめたい。しかし当たらん。馬券なんか買わずバイト代を貯めていたらそこそこの金額になったのに。だけどそんなことならそもそもバイトなんかしない(笑)。堂堂巡り。

 自作デスクトップ機の電源を入れると、おお、なんということか8.1がすんなり起動した。GTX760のドライバーインストールは失敗したと警告されたが、すなおにデュアルディスプレイになっている。どういうことだ、入ったのか?
 Vista、7と続いた角に丸味のある画面(Macを真似たと笑い物になった)が8から、タッチパネル機能の関係からか、直角になった。それすらも今日は新鮮に感じる。そうかそうか、立ち直ったのかと、親不孝な息子がまともになったような感動を覚えつつ、15年前からつけているパソコン日記(私のサイトはこのパソコン日記を友人30人に公開することから始まった)に、「なんもいいことのない一日だったが、帰宅したら8.1がすなおに立ち上がった。うれしい」と書く。

 書いた瞬間、ブチっと音がして水色画面になった。「このOSは修理せねばなりません。インストールディスクを挿れてください」。
 なんなんだ、こいつは!
 なんもいいことのなかった一日をますます不愉快にさせられた。ほんとにクソOS。
  1. 2013/11/12(火) 06:14:43|
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Windows8.1体験記①──StartIsBackをインストールすると固まる──解決策なし!

 10月18日、無料DownloadのWin8.1正規版を挿れた。
 8.1Preview版を挿れたら固まって動かなくなり(いつだっけ、それはここに書いた。あとで日附を記入しよう)しばらくほっておいたが、その後、せっかく8をもっているのに使わないのももったいないと(このセコさがすべてのトラブルの元だ)、それを削除して、また8を挿れた。

 しかしさすがに経験から学び、「この8に使い慣れたアプリを挿れたりキーカスタマイズしたりして磨いても、8.1インストールでぶち壊しになるかも知れないから、よけいなことをせずそのまま待とう」と、ほとんど原形のままだった。何もしないと使えないので、左CtrlとCapsLockの配置変更とATOKのインストールだけはした。最愛の7-Ultimateがあるから8などどうでもよかった。「ならなぜ8.1を挿れるのか」と問われるとうつむくしかないが。



 18日から8.1が8使用者に限り無料Download出来るようになった。ストアからDownloadしてインストールする形になっている。やってみた。Preview版ではどうしようもなかった固まってしまう問題も解決されているにちがいないと期待した。
 8.1のスタート画面になった。これからこれと長いつきあいになるのかと思う。まあメインは7だけれど。

 8.1からスタートボタン復活というのは大嘘で、単にあの奇妙なスタート画面への連絡ボタンが附いたにすぎない。
 不便でどうしようもないので、まずは「8を7までのようなスタート画面にするStartIsBackというソフト」をインストールする。8の時は問題なく動き、7までのようにスタートボタンが復活するので便利に利用していた。8を使うとき、これと「Ribbon Disablerというエクスプローラーを元のようにするソフト」は必須だった。とにかく8というのは頭がおかしくなったのではないかと思うほど使いづらくなっている。Windowsのいいところを自らぜんぶ壊している。



 StartIsBackをインストールしたら、タスクバーが痙攣したようにプルプル顫え、固まってしまった。ハングアップである。 
 これは8.1Preview版でも起きた。私はこれでPreview版に絶望し、それでも10月17日に正規版が出るときのためにと、それを削除してあらたに8を挿れてこの日を待っていたのだった。また同じ事が起きた。

 これを解決するためには「PCリフレッシュ」という形で初期状態に戻せばいい。StartIsBackをインストールする以前の状態に戻せばいいわけだ。しかしそれをしようとしたら「インストールディスクを挿れろ」と言われた。8を挿れてみた。すると「それじゃない」と言われる。どうやら8.1のディスクを挿れねばならないようだ。でもそんなものはもっていない。8にDownloadした8.1を上書きしただけである。セーフモードならなんとかなるかと期待したが、こちらもプルプル顫えている。まあこれはprview版でもそうだった。どうしようもない。



 ということで溜息を吐きつつ、もう一度8をインストールするところからやり直す。
 ここで知った奇妙なこと。
 8.1は8を最新型にUpdateしたものでないとインストール出来ないのである。不思議だ。

 購入したときの8のディスクがある。昨年10月のもの。これをインストールして、すぐにストアから8.1をDownloadしてUpdateしようとしても出来ない。ストアに8.1Downloadが表示されない。まずは8を最新のものにUpdateせねばならないのだ。これは奇妙に感じた。私は8のそれは8.1が持っている、含んでいると思っていた。そうじゃないようだ。よくわからん。だってSP2はふつうSP1を含んでいる。どういうことだろう。

 とにかく、8をインストールしたら、まずWindows Updateをして最新型にせねばならない。1年前の生のままの8だからUpdateファイルも積もり積もって800MB以上ある。これをDownloadしてインストールするにはかなり時間が掛かる。なんとかそれをして、再起動すると、やっと8.1がDownload出来るようになる。8.1の3.7GBだかのファイルをDownloadしてインストールする。そうしてまた8.1環境が出来上がる。



 Preview版も今回の正規版も、スタートボタンを復活させるStartIsBackをインストールした瞬間、固まった。何も出来なくなり再インストールとなった。それが原因なのだろう。いくら考えてもそうとしか思えない。
 しかし、最新のOSが、3.7GBもある巨大OSが、スタートボタンを復活させて使いやすくするというちいさなユーティリティをインストールするだけで固まってどうしようもなくなるなんてことがあるだろうか。既に8.1Preview版、そして今回の正規版で、私は2回もう経験しているわけだが、それでもまた信じられない。

 あれこれ挿れてだいぶ整ってきた。でもスタートボタンがないと使いづらい。思いきってまたやってみることにした。懲りない(笑)。StartIsBackを挿れたらおかしくなったのだが、原因は他にあるのかも知れない。たまたまStartIsBackを挿れたときに起きただけで。

 インストールしてみた。見事に固まった。タスクバーが痙攣して何も出来なくなった。いまこの状態である。
解決法を検索してみたが(もちろん別のパソコンから)何もヒットしない。



 いま探したら、StartIsBackのバージョンは2.1まで行っているらしい。私の持っているのは初期の1.2だった。2はその問題を解決しているのだろうか。8では問題なく動き、7に近い環境になって快適だった。1.2は8ではまともに動いた。8.1Preview版と8.1正規版で固まるのである。バージョン2.1なら大丈夫だろうか。Downloadしてみた。

 固まって動かないままの8.1を今から完全削除して、また8をあらたに挿れて、Updateして、8.1をインストールして、StartIsBackをまた挿れてみようと思っている。ここまできたら意地である(笑)。愚かであるけれど。

 パソコンを複数台持っているから、そんなことをしているあいだもふつうに作業できるけれど、一台しかないひとには深刻な問題だろう。ほんとにほんとにクソOSである。8は。

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【追記】──インストール出来なくなっていた──10:43

 早くもWin8.1、3度目のクリーンインストール。いやはや。うんざり。我ながらようやると感心する。でもけっきょくはやっているんだから好きなんだろうなあ……。 

 8をクリーンインストールして、Updateして、8.1をDownloadして、インストールして、さあいよいよStartIsBackの番。今までのならまちがいなく固まるが、バージョンを1.2から2.1にした。これならだいじょうぶかも知れない。
 ここでまたプルプルして固まると落ちこむ。さすがにしばらくは8.1から離れて、4度目のクリーンインストールはかなり先になるだろう。緊張する。 

 すると、「このバージョンはこのOSに適合していない。あたらしいバージョンを探してくれ」と出た。バージョン1.2だとそのままインストール出来て、そこで固まってしまった。2.1だと、Win8.1が「このソフトはこのOSに合っていない」と拒んでくれるのだ。助かった。使えないなら使えないで諦めもつく。またここで固まられたらたいへんだった。これが基本だよねえ。すんなりインストール出来てプルプルはひどすぎる。まともな対応である。



 よって、StartIsBackを入れない8.1をすこし磨いた。しかし使いづらい。スタートボタンがないので、あれこれいじくってOSを磨く私には不便だ。苦痛だ。なぜMSはこんなことをしたのか。理解に苦しむ。と同じ事を何度書いたことやら。

 同様のアプリにClassic Shellがあるが、あちらは大丈夫なのだろうか。でももうやる度胸がなくなった。これ以上くだらないクリーンインストールに時間を取られたくない。しばらくこのまま我慢していれば、そのうちどなたかが「こうすれば8.1でも使える」と発見してくれるだろう。それまでは不便でもこのままで行くしかない。いや、行かずに7で世の中の流れを見ていよう。このOSに、敢えて使うほどの、使わねばならない利点はなにひとつない。単に「せっかく買ったのだからもったいない」と手を出しているだけだ。 

 一応8.1が動く環境が出来上がった。係わりあいたくない。いま7に戻ってこれを書いている。今日は菊花賞。不良馬場になりそうだ。もう8.1のことは忘れてそちらを愉しもう。

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【追記.2】──8.1対応版が出たらしい

「このバージョンは対応していない」というのは、「対応しているバージョンがあるということか!?」と調べたら、そうだった。詳しくはこちらに書いてある。

 10月10日に8.1対応版が出たらしい。しかしその後、すぐ16日に改良版が出ているのがすこし怖い。何かあったのか。とりあえず今Downloadした。堂々と「8.1対応」を謳っているのだから問題ないだろう。でもここ3回のクリーンインストールで疲れた。その前のPreview版を足すと4回もやっていることになる。
 これをインストールするのは一週間後ぐらいでいい。しばらくは8.1に係わりあいたくない。

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【追記.3】──出来ました!──16:00

startisback
 上記の最新バージョンを使ったら、Win8.1のスタートメニューが見事に7以前のように使いやすくなりました。おさわがせしました。すみません。StartIsBack、最高!!

 反省を込めて言うと、私個人の「8.1に対して、旧いバージョンの1.2を強要していたことが原因」なのですね。Preview版の時はまだ「8.1用」がなかったのだから仕方ないですが、正規版が出た10月17日にそのことに気配りし、よりあたらしいものがあるかどうかを確認していれば、すでに10月10日に8.1対応版を出してくれていたのだから、私の問題は起きていませんでした。これは「8用の旧いバージョンをそのまま8.1に使った私のミス」でした。

 最新版をチェックしていれば、こんなに再インストールを繰り返すこともありませんでした。「情報」というものに関して反省する一件となりました。 
 
 ま、とりあえず、すばらしいソフトのStartIsBackは「8.1版」が開発され順当に活躍しています。8のスタート画面に不満のあるかたはぜひ使ってみてください。上記の「詳しくはこちら」リンクから入手出来ます。8.1用の「StartIsBack+1.0.1」を使えば問題は起きません。
  1. 2013/10/20(日) 07:18:36|
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旧いThinkPadのキイボードの使い勝手に感動!──これを廃したLenovoの罪

 毎度同じようなことばかり書いて恐縮だが。
 数日前から旧ThinkPadのWin7が不調になったので、今日思いきって消し、8を挿れた。シングルコアの旧ThinkPadには7のUltimateは重そうだったし、8のほうが軽いから、そのほうがいいと判断した。それを言うならXPにしてやるのが一番だがさすがにもう2006年から使っていないXPを使う気にはなれない。いまもXPのオフィスは多いようだが。

 なんとか最低限の状態(CapsLockと左CTRLキーの交換、ATOKのインストール、StartIsBackによるスタートボタンの復活、Ribbon Disablerによる旧型エクスプローラーへの復帰、Google Chromeを挿れてデフォルトブラウザにし、〝同期〟してログイン)をして、いまやっと使える状態になりつつある。
thinkpadold

 なにしろ旧型であるから、この程度のことをしているだけでもタスクマネージャは常にCPU使用率100%になり、本体もかなり熱くなっている。この時代、シングルコアはきつい。せつなくなる。

 8.1の無償配付が10月17日と迫ってきた。果たして完成版はよくなっているのだろうか。Preview版ではひどい目に遭った。まあ所詮8がゴミであり、それの改良版なのだからたいしたことはないだろう。



 IP電話を掛けるのと文章を書くぐらいしか用途のないほぼ現役引退の旧ThinkPadだが、あたらしいOSを挿れた記念に、すこし文章を書いてみた。
 すばらしいなあ、このキイボードは。しみじみと感動する。芸術的とすら思う。ノートパソコンで、ここまで使いやすいキイボードがあるだろうか。指に吸いつくようだ。なのにLenovoはMacを真似たアイランド型にしてしまった。日本的美は支那人には通じなかったのか。

ThinkPadnew

 最新の能力を持ったノートパソコンで、このキイボードを備えたものがあったら真っ先に買うのだが。詮ない夢だ。この旧ThinkPad、おしゃかになっても捨てられないな。 

 私はBluetooth対応の「ThinkPadキイボード」を購入したのだが、ぜんぜん使っていない。アイランドタイプのThinkPadからキイボード部分をそっくり抜きだしたような製品(上写真)で、iPadの入力等には力を発揮するだろうが、日常では使う魅力がない。ただの使いづらいノートパソコンキイボードでしかない。トラックポイントの魅力はあるけれど……。

「ほんとにいいものが次第に失せて行く。かなしい」のような愚痴は極力言いたくないのだが、やはりあのLenovoのThinkPadキイボードの廃止(モデルチェンジ)は悪行だったと思う。 

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kanren6 
LenovoのThinkPadキイボードがMacbook型に


ThinkPadワイヤレスキイボード発売!



 
  1. 2013/10/03(木) 17:41:56|
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パソコン話──インターネットのない環境下での自作①──いくつかのトラブル

 インターネットのない環境で自作体験をした。そこで感じたことを記しておきたい。

※ 

×──パーツが高い

 パーツはあちらで揃えた。物価が安いのだからPCパーツも日本より安いと読んだ。電圧がちがうのだから電源はあちらで買うしかない。それは正解だったが、すべてのパーツが日本より高く、CPUやメモリ、ビデオカード、HDD等は日本で揃えて行けばよかったと悔いた。電源以外は共通なのだから。
 現地での購入は電源とケースだけにして、その他のパーツは日本から持参すればよかった。これが最大の悔いになる。

 core i7の予定をcore i5に落とした。core i5でも日本で買うcore i7よりも高かった。
 何が起きるか判らない地だ。頼りになるのは現金だけである。予算オーバーしてまで自作パソコンに金を注ぎこむわけにも行かない。我慢した。
 グラフィックもCPUグラフィックにした。これも予算と言うより、日本よりもだいぶ古いビデオカードが主流で、それが日本で買う最新版より高いのである。PC好きとしてこれは妥協できない。この次ぎ来るとき日本から最新版を持ってきて取りつけようと今回は涙を呑んだ。
 メモリはあちらではまだ1~2GBが主流だが4GB*2の8GBにした。これでもいま24GBの私には物足りないが、64OSはメモリ4GBを越せば、だいぶ安定する。私はノートも8GBにしている。ここは譲れない線だった。メモリも価格comで買っている値段よりもずっと高かった。

 OSは日本版のWindows7と8を持参した。日本のいまの環境と同じくこれのデュアルブートにする予定だ。もしもを考慮してXPと2000も用意した。インターネットのない環境だと原始的?なもののほうが強いかも知れない。念には念を入れた。


××──SSDが反応しない

 予定では、日本から持参した120GBのSSDに7を挿れ、これをメインOS、あちらで購入した500GBのHDDにOS用とData用のパーティションを切り、そこに8を挿れてサブOSとするつもりだった。「パーティションを切るソフト」を用意してあるのは言うまでもない。
 
 HDDが500GBというのも予算の都合である。あちらではまだこれが主流でteraになると一気に値段が高くなる。これも我慢するしかなかった。ただしこれはたいした問題ではない。私は外附けの東芝製2.5インチ1teraHDDに必要となるソフト、ユーティリティ、動画、音楽、マンガ等を詰めこんで持参した。120GBのSSDに入れたOSと、Data系は外附け1teraが中心になるはずで、このSeagateの500GBHDDにはあまり期待していなかった。
 
 しかし、相性の問題なのか持参したSSDが反応しなかった。最初の挫折である。core i7を5に落とさざるを得なかったことで落胆していたが、その分をSSDの速さで賄おうと思っていただけにこの失望感は大きかった。よって構成は、500GBのHDDに三つのパーティションを切り、OSをふたつ、Data領域をひとつ、ということになった。(続く)
  1. 2013/09/20(金) 14:05:29|
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Windows8.1Preview版インストール顛末記──やっぱり最悪の結果

 Win8.1Preview版Downloadが可能になったのが6月28日。
 私がそれをやってみるとここに書いたのが6月27日。アップは午前9時33分となっている。そうかアメリカが28日で日本は27日だったのか。ともかく世界的にもかなり早い時期に私は人柱として突撃した。

 その後、まったく触れていない。言うまでもなく無惨な結果だったからだ。 



 2.4GBの8.1ファイルをDownloadして、8をアップグレードする。
 8でなくなり、さんざん不評をかこったスタートボタンが8.1では復活すると言われていた。
 しかし残念ながらそれはスタートボタンではなかった。7までのように下部左端にスタートボタンが表示されたが、それは単にあの気分の悪くなる8のスタート画面へのリンクでしかなかった。あれだけ評判がわるいのに変えようとしない。ほんとにしょうもない会社である。 



 それでも、当然のことではあるが、8にインストールしておいたソフトもみな生きており、SP1適用と同じ形になった。ここまでは満足である。
1-3 画面右下にこんなのが出ていて、これがまだ実験版であることを示している。これを見るのは7のRT版以来だから懐かしい。8もやったが、すぐに削除したので記憶にない。

 とにかくあのスタート画面が嫌いなので、ユーティリティソフトを使って7のようにしようと思う。いくつもの種類が出ているが、私がいちばん気に入っているのは「StartIsBack」というもの。これはいいソフトだ。

classicshell Classic Shellのほうが有名かも知れないが、こちらは写真のように貝のデザインでClassic Shellであることを主張する。その点StartIsBackはごくふつうに7のようななってくれる。ほんとうにありがたい。
 どうでもいいことだが、上の写真は私のPCの画面をカットしたもの。下のClassic Shellはネットで探してきたものだ。というのは下の写真にInternetExplorerがある。私はこんなもの使わないからタスクバーにピン留めすることはない。InternetExplorerを使わないというのは私の大切な姿勢なので、細かなことだが書いた次第。



 ということで、まずは8.1にStartIsBackをインストールすることから、私の8.1体験は始まった。いや始まる予定だった。
 これをインストールしようとしたら、いきなり画面が固まった。それも激しく痙攣するもので、まるで「あたらしいスタートボタンにしたんだもん。そんなの使って古い形にされるのイヤだもん」とこどもがごねているようなフリーズだった。長年Windowsを使っているが初めて見る形だった。

 なんちゅう出来の悪いOSだと腹立ったが、それでもまだあまく見ていた。再起動で直ると思っていたのだ。もちろん固まっているから再起動なんて出来ない。強制的に電源を落とすしかない。
 そうしてもういちど電源を入れると、またも痙攣画面でフリーズ、そして、なんと7まで壊れていた。おそるべき不出来である。自分が壊れるのはいいが、安定していた7まで壊しやがった。8.1は起動するが、また先程の痙攣ブルブル画面になるだけだ。どうしようもない。とんでない厄災に手を出してしまったと心底後悔した。



 せっかく磨きあげ、7のようにした8が8.1にすることでぶち壊しになった。しかしこれは諦める。それなりの覚悟もしていて、やったことだ。しかしなにも7まで具合が悪くすることはないだろう。
 起動しなくなってしまった7に修復ディスクを当てて恢復を図る。なんとか直った。だいじょうぶのようだ。ほっとする。

 それからずっとほっておいた。7で作業し、8なんてものはなかったことにしていた。
 一週間ほどして傷もすこし癒えたので、また起動して見る。相変わらず痙攣ブルブル画面だ。もう諦めるしかない。フォーマットして8をクリーンインストールする。8を磨きあげた日々が懐かしく通りすぎて行く。
 ソフトを挿れたりせず、もう毒を食らわば皿までの心境で、いきなり8.1にする。これはすんなりできた。

 そんなわけでいま、生のままの8.1がある。ソフトをひとつも挿れてないし、なにもいじってない。
 これからキイ配置を換えたり、ATOKや『QXエディター』のような愛用ソフトを挿れたりして、延々と仕上げる時間が続く。なにしろ私のOSは様々なソフトであふれ、いまの7-Ultimateなど140GBである。
 いまはどうにもその気になれない。あの痙攣ブルブル画面のショックはまだ引きずっている。

 というか9月になったらもう正規版が出るのか。これにそれの上書きをしよう。
 ひどい体験をした。8がクソなんだからそりゃ8.1もそうだろう。愚かなことをした。しみじみ反省。PCに関する限り割合楽天的で、こういう経験もたまにはいい、なんて前向きな発言をするのだが、今回ばかりはうんざりした。史上最悪のOSである。
  1. 2013/08/31(土) 04:30:15|
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ことば考──「CP」とはコンピュータの略?

 知人の文章を読んでいて奇妙な感じを受けた。
 頻繁に「CP」と出て来るのである。「CP」というものに否定的なようだ。
「なんでもかんでもCPが支配する世の中はつまらない」
「将棋もCPで検討するようになってからつまらなくなった」



 ということから「CP」とはコンピュータの略らしいと気づく。最初から気づいてたけどさ(笑)。
 この略は初めて見た。
 ComputerをCom-Puterと分けて略してCPなのか。

 私の知っている略してCPは、チーフ・プロデューサー、コスト・パフォーマンス等。キャンペーンを略してCPとも言う。でもコンピュータをCPとは普段は言わない。
 中央処理装置Central Processing UnitでCPUとは言う。
 パーソナル・コンピュータを略してPCとは言うが……。



 おそらくPCやCPU等がこんがらがってのことだと思う。コンピュータの専門家がそう言っているなら、それは彼らの職場ではそう言うのだろうとすなおに納得するのだが、そうではない。このひとは、そっち方面に疎いひとだ。それでいて人一倍そっち方面を嫌っている。

 コンピュータのことなど何も知らない。知らないけど知ったかぶりで否定する。「将棋もCPで検討するようになってつまらなくなった」と、しかつめらしく言うが、語るほど将棋を知っているわけではない。あくまでも否定のための否定でしかない。
 誇りだけは高い彼にとって「知らないのに否定的」と言われるのは屈辱になる。 よって「背伸び」する。その背伸びが、「コンピュータ」なんて誰もが知っているカタカナではなく、ちょっと専門的な「CP」という略語なのだ(笑)。いわば、芸能界に詳しいと思われたくて、ツェーマンだとかジャーマネだとか連発するレベル。バカ丸だしと言える。ひさしぶりに笑えるものを見た。
  1. 2013/08/15(木) 06:00:14|
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パソコン話──ThinkPadキイボードワイヤレス、発売!

ThinkPadnew Lenovoから「新製品ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード発売のお知らせ」というのが来た。

 待望のThinkPadキイボードが新発売になり、それに有線無線2種類あるのだとか。左がその新製品の写真。みょうに洒落ていて、べたなThinkPadキイボードとは感じが違う。でももうそこまで望むのはやめよう。赤ポッチのこれの新製品が出るというだけでうれしい。

 ネットショッピングは、あれやこれや類似品を比べたりして、悩むのが愉しい。現物を見たり触ったり出来ないから慎重になる。でもこれに関しては即決した。これしかないのだから買う。待ちかねていた。

 以下は会員向けのページなのだが見られるのだろうか。ああ、見られるようです。詳しくはそちらを見てください。

http://shopap.lenovo.com/jp/landingpage/accessories/thinkpad-bwtk/?cid=jp:email:OjTE0O:NETMNG& 



 com-sskey私はThinkPadキイボードが大好きなので、自作のデスクトップ機でも使っていた。当時はIBMから写真のようなのが出ていた。

 というか、私はノートパソコンのThinkPadよりも、このキイボードを使い始めたことのほうが早かった。初めてThinkPadを買ったのは2000年で、このキイボードはそれよりも前だ。
 これを買ったのは、その前に愛用していた東芝のDynabookがトラックポイントだったからだ。昨今のファンは知らないだろうが、むかしのDynabookはトラックポイントの時代があった。しかしそれは重くて力が要り、指が痛くなるようなひどいトラックポイントだった。ThinkPadを買ったらトラックポイントが快適で、Dynabookのそれがいかにひどいかを痛感した。



com-dyna と書いて、Dynabookの写真はないかと自分のサイト内の写真を探す。
 あった。左のモノ。
 なんだか薄汚れた芦毛馬みたいな色だけど、これは元々がこういう色。べつにボロボロになった残骸ではない。

 トラックポイントは緑色。これが重かった。指が痛くなる。こいつとも一緒にずいぶんと世界を回った。ダブリン時代はずっとこれと一緒だった。

 この本体が38万して、メモリ8メガ。それに8メガ8万円で増量してメモリ驚異の16メガ。合計46万円のDynabook。1991年。これだけの高級機に最高級スペックだから10年ぐらい使えるのかと思っていたが、すぐに能力が低くなり2年しか使わなかった。

 トラックポイントはマウスを使わなくてすむから便利だ。しかし東芝のこれで、「とてもとても使えたもんじゃない」と結論した。でもIBMのキイボードを見たとき、また興味が湧き、買ってみた。するとすばらしかった。トラックポイントとはIBMのものである。



 IBMのThinkPad型キイボードは気に入って愛用したが、数年でいくつかのキイが動かなくなった。今も捨てずに持っている。90年代の品だから古い。たまに使って、トラックポイントの便利さを痛感しつつ、でもやっぱり反応しないキイがあることは不快だから、すぐにまた押入に戻したりする。
 でもキイボードってのは長持ちしていいな。当時のFujitsu FMVのキイボードなんて今でも現役だ。そしてまた富士通のキイボードはいい。パソコン本体は遙か前に廃棄しているのにキイボードだけが生きている。

 このIBMのトラックポイントキイボードをまた買いたかったのだがなくなってしまった。やがてLenovoに身売りして、そこから後継機が出た。しかし名前だけはThinkPadだが、下の写真のキイボードはひどかった。


thinkold これの存在を知り、秋葉原まで買いに出かけたのだが、現物を触っていたら、ペナペナの、あまりに安っぽい作りで興醒めだった。いくらトラックポイントファンとはいえ、あそこまでチープなものに食指は動かない。よくもまああんなひどいものを作る。

 まさか今度のはそんなことはあるまい。値段も高いし。写真で見る限り、質感もいい。左のは写真からして安物っぽい。
 すぐれた新製品であると、すなおに信じることにする。いやもう即決で注文してしまったのだから信じないと救われない。



  初のワイヤレスに関して、「日本のお客さまの強いご要望を受け、トラックポイントを搭載したキーボードで初めてワイヤレス化を実現させました」とあるのが泣かせる。
 これは誇張ではなく絶対的にそうだろう。ThinkPadキイボードファンは世界中にいるが、日本のファンが一番熱い。ワイヤレスを出してくれなんてメールするのも日本のファンに決まっている。というかThinkPadは日本IBMが開発したものだ。

 さて、使い心地はどうなのだろう。
 Lenovo製品はChinaで作ってChinaから空輸してくるので、国内製品を買うよりも時間が掛かる。注文してから10日目、やっと明日届くと連絡が来た。しかし「注文を受けてから生産するため時間が掛かる」ってのは本当なのだろうか。BTOパソコンなんかはそうだろうし、LenovoのThinkPadを買ったときもかなり待たされたから、注文があってから組みたてるのは本当なのだろう。だけどこれは外附けキイボードだ。新発売ということで何千台、何万台と作りおきしてあるんじゃないのか。たかがキイボードでなぜこんなに待たされるのだろう。
 ともあれ、楽しみだ。(7/8記録)

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【追記】──ThinkPadからそこだけとりだしたような

 到着した。使い勝手はあらためて書くとして。
 以前のものは、「IBMの作った外附けキイボード」という形だったが、今回のは「ThinkPadのキイボード部分を取りだした」ような形。もお、もろに「ノートパソコンThinkPadのキイボード」である。14インチのThinkPadのキイボードそのものだ。果たしてこれは好評なのかどうか。よろこぶひともいれば物足りないと思うひともいるだろう。ちいさくて軽いから携帯性は抜群だが……。



【追記.2】──使い心地は、う~む……

 Bluetoothを取りつけ、ペアリングして使用スタート。
 ひとめ見たときから「ノートパソコンThinkPadのキイボード部分を抜きだしたもの」と思っていたが、まったくその通りだった。
 ThinkPad独自の使いやすいキイボードが、IBMからLenovoになり、2012年からアイランドタイプになってしまったことが残念だとはここに書いた。

 私はそこで、そのようなことをしたLenovoのThinkPadにはもう魅力がなく、さよならしようと言いつつ、もしかして新キイボードも、すごく使いやすいのかも、と最後の期待をしている。そうなってしまったThinkPadも1台購入している。残念ながらそういうことはなかった。新キイボードは、かっこいいけど、使いにくい、ただのノートパソコンのキイボードだった。その他大勢と同じだった。ThinkPadキイボードの終焉である。まさに「伝説は終った」になる。

 けっきょくはそれに尽きる。私はそこで、「デスクトップ機から離れてThinkPadをいじり、またデスクトップ機にもどると、ThinkPadのキイボードはいいなあ、と書いたりする」と書いている。それほどかつてのThinkPadキイボードはすぐれていた。もうそんなことはない。アイランドタイプの使いにくいノートパソコンのキイボードである。

 いまFujitsuのフルキイボードを使っている。そこからこれにしたら、ちいさくて薄っぺらだから携帯にはいいだろうけど、打ちづらくて、とても使えたものではなかった。平面的なので使いづらい。すぐにBluetoothを切り、元に戻した。

 たぶんこれが持ち味を発揮するのは、iPad等の使用者で、外部キイボードが欲しいというひとのためだろう。開発も、そういう利用を目してのように思う。ThinkPad愛用者はThinkPadキイボードが附いているから必要ないわけだし。
 残念ながらこの製品に、デスクトップ機で使っている今までのキイボードを廃してまで、という魅力はなかった。私は上の写真にあるかつて私が愛用していたIBMキイボードのように、デスクトップ機で使いたかったのだが、これはそういう製品ではない。キイボードのないタブレット端末の入力装置として能力を発揮する。そのためのBluetoothだろうし、そういう用途には満点となる。
 私のような期待をするひとはそうはいないだろうけど、そこは気をつけて欲しい。これはあくまでもタブレット端末の入力装置と割り切ったほうがいい。 
  1. 2013/07/25(木) 06:00:32|
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Windows8.1Previewが完成、今日からダウンロード可能──早速やってみます!

 いまMSからお知らせメールが来た。

1











 Windows8.1のPreview版の準備が出来たという連絡である。
 コード名「Windows Blue」と呼ばれ、8の失敗で早々に出る次世代OSの「Windows9」と言われていた。やがて実態は8のSP1であり、8.1のようなものとの噂が流れる。それはほんとうのようだが、それでもWindows Blueのような名前で行くのだろうと思っていたから、なんと正式に「8.1」と名づけられ、「8購入者に無料で今年8月に配付される」と発表された。8.1ねえ。あまりにべただ。8の迷走そのままなのだけど、ともあれMS-OSを使い続けてきた身には、よかれあしかれ楽しみではある。
 それの実験版が完成したというお知らせだ。ひどい目に遭うことの覚悟があればいち早く体験できる。



 はっきりと、パソコンに詳しいひとだけがやってくれ、自信のないひとはやめてくれと言っている。

1-2

 これは8購入者全員にメールされたのだろうか。それとも、こういう情報を送ってくれと、インストール時にそれをチェックした私のような好き者にのみ来たのか。まあ後者だろうね。私はこの種のものは、今まで自分から探して行っていたので、あちらから教えてもらったのは初めてになる。新鮮だ。
「このプレビューは主に経験豊富なPCユーザーを対象にしているため」と言われたら、経験豊富なPCユーザーだと自負しているこちとらは引っこめない。



 私は、あたらしいOSが大好きで、正規版も出るのを待ちかねて買ってきたが、やがてそれよりも早く実験版というものがあると知ると、今度はそれまでDownloadして使ってきた。競馬で、競馬場につくやいなや興奮してしまい、検討していないレースを買ってハズれることを〝飛び込み自殺〟と言うが、OSでもそれをやっていたわけである。いわゆる〝人柱〟だ。
 7なんか全バージョンもっている。7は大好きだから、もう使うこともないし、というか使えないだろうけど、いまだにDownloadして焼いたDVDのRT版を保持したりしている。無意味なのでそのうち捨てるが。

 8ももちろん大きな期待を寄せてR版から関わった。Vistaは不満だった。でもその改良版の7はすばらしかった。だったら8は、どんなに! と期待した。しかし8は、その段階でもう「だめだこりゃ」だった。失敗作とすぐにわかった。削除して7に戻した。
 8は、Win-me以来の嫌いなOSになる。meは98のちょい改良型だった。それでも新製品として出した。98に不満だらけだった私は急いで買った。ひどいシロモノだった。その思いがあるので、今回もBlueが8のちょい改良型であるのは知っていたが、正式に9として製品にするのではと思っていた。それが無料配付。MSにもすこしは良心があるらしい。

 しかし製品発売日には、値段の安さからやはり購入してしまう。OS中毒のかなしい性。「安定しているXPで充分。よけいなものはいらない」という発想のひとが正しい。そう思いつつも出るたびに買ってしまう。まあ性分だからしかたない。
 それでもやっぱりだめなものはだめで、ずいぶんとこのブログでも8の悪口を書いた。いまも変らない。大嫌いなOSである。今にいたるも褒めるところがない。それは私に限らず世間一般もそうで、だからこそこんな無料の8.1を急いで出すのだろうが。



 初期の安い時期に買ったので、いま高い値段で売っているのを見ると、なんだか得したような気分になったりする。私の買った5300円がいま正規だと27000円だ。でも嫌いなものはやっぱり嫌いで、得したというより嫌いなものを買ったのだからやっぱりそれは損だろうと思ったり。
 しかしまあ5300円でも不満だらけなのに、27000円にしたら売れんわなあ(笑)。
 一番安いDSP版でも8900円する。

 メーカー製品にプリインストールされるので、それなりに8のシェアは伸びているが、いまだ褒めるひとにあったことがない。それとこの「メーカー製品にインストール」もウソらしい。購入時にOSのダウングレードインストールが選択可能なので、みな7にするという。だから実際に増えているのは7なのだが、OS出荷数としては7にグレードダウンされても、「8が出荷」とカウントされるのだとか。だから8はシェアを伸ばしているけど、あれは数字マジックであり、実際は増えてないらしい。

 ともあれ、世界各国の有志が開発してくれた「8のイヤな部分を7のようにするユーティリティソフト」を使いまくり、7のようにして、今はそれなりに落ちついて使っている。
 メインは7だが、デュアルブートにして、3対1の割合で8も起動する。UIのちがいは気分転換になる。もっとも私の8を見ても、誰も8とは思わないだろう。それぐらい8らしさは消している。3対1の割合といっても、7が一日中使っているのに対し、気分転換で8にするが、1時間でうんざりしてまた7に戻るから、実質は10対1以上だ。



 やっと落ちついた8を、またここで「どうなるかわからない8.1」にするというのは愚かであろう。
 8を生のまま使っていて、不満だらけなら、わかる。多くの点が8.1で改善されたかも知れない。
 しかし私は、使いにくい8をいじりまくって、スタートボタンからエクスプローラーから、ぜんぶ7のようにして、それなりに使いやすい環境に修正したのだ。8.1が8をどこまで改良して、どこまで使いやすくなったかは定かではない。でも勘で分かる。というか、公開されている情報からも読める。スタート画面などは同じだ。あれだけ不評なのになぜ続けるのだろう。それはやはり8に近いものであり、8を7のようにするために苦労したように、私はまた8.1を7のようにするために苦労するにちがいない。

 それがわかっていても、ここで、この使いやすくなった8を、8.1にするのか!?
 実質SP1とはいえ、新OSと言われたぐらいだから、やはりそれとはちがう。このお知らせメールでも、8とは大きくちがうと謳っている。なんだかまた見知らぬ世界に行ってしまい、戻るのに苦労しそうだ。それでもするのか!?

 する。
 それが私の生きる道。
 いまから8.1を挿れる。



 次のこのブログは、
「8.1は最高だぜ!」という報告になるのか。
「おら、とんでもねえことしちまった……」という嘆きになるのか。

 いまこれは、そういういじくりまわして、やっと使いやすくなった8で書いている。
 一応USBディスクに「回復ディスク」は作った。もしもひどいことになったら、ここからまた8に戻せるというのだが、どうも自信がない。「やらなきゃよかった」になるような気もするのだが、やるしかない。

 でもまあこういうことが出来るのもデュアルブートだから。改良tune upして磨きあげたUltimate7は、私にとって世界一のOSだ。何が起きようとそれは無事なのである。実験的に突っこむのは、元々不満だらけの8なのだ。行くしかない。

 ほんとに、つい今しがたMSからメールが来たばかり。人柱としてもかなり早いだろう。無事成功といきたいが……。 

 いまインストールファイルDownload中。確認、Downloadサイズは2.44GBとか。大きいね。やはりSP1よりは新OSにちかい。 どうなることやら。
 愛人の電話に「今から突撃しまーす!」と吹きこんだのを世間に晒され恥を掻いた棋士がいたっけ。
 私も今からWin 8.1実験版に、人柱として突撃しまーす!
  1. 2013/06/27(木) 09:33:04|
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パソコン話──「将棋ソフト」コピー──PC9800 MS-Dosの思い出

geki12 珍品を贈ってくれたかたにお礼として、『AI将棋』や『激指』等の私の所持する将棋ソフトをコピーしてお返しとした。
 サヨク系アナログのかただが(一応ブログと電子メールはやっている)、PCの将棋ソフトに触れたことはないらしい。それでも、敵?を知らねばならないという気持ちもすこしはあったらしく、ほどよいプレゼントになったようだ。うまくインストール出来たろうか。

 市販ソフトウェアは購入者ひとりにひとつが基本であり、DVDを複製しシリアルナンバを添えてプレゼントすることは違法なのだが、ここはお目こぼし願いたい。

 関西のかた、ドキっとした?(笑)。常習犯だと問題だが、ここ30年で数回しかしていないので許してくれ。お目こぼし使いではなくソフトコピーの話。お目こぼしなんて言葉もここ30年で数回しか使ってないが。

 ソフトウェアをコピーしてプレゼントしたことには、クルマの走っていない交叉点でも、信号が青になるまで待つ典型的小心者几帳面日本人として、罪悪感がある。しかしすこしばかり居直って言うと、最強のボナンザやGPS将棋がネットで無料対戦できる時代だ。長年大枚をはたいてこれらを買い続けてきている。ここはひとつ、見逃してください。常習犯じゃない。たまたまである。いや初めてである。

 以下、MS-Dos違法コピーという饒舌な話。毎度の一代記。



pc9800 30年前、私はPC9800を買って、どんなもんかとドキドキしながらスイッチを入れた。すると真っ暗で何も出ない。どうやらOSというものを別に買わないとパソコンてのは動かないらしい。という言いかたにもすこしウソがある。そんなものだと購入前に知っていた。知ってはいたが、買わなかった。「ほんまかいな」と電源を入れたら、ほんまに何も出来なかった。それがなくても、なにかいくつかは出来るものと思っていた。
 ところで今、つい「ウイーンという音と共に立ち上がったが画面は黒いまま」なんて書きそうになった。書いたらウソ。当時のパソコンに回転モノは入っていないから、そういう音はしない。

 月賦の丸井で、30万のパソコンを買うことにした。高い金利手数料は不承不承納得したが、OSというものをさらに別途3万円払って購入せねばならないことが不満だった。あくどい商売だと感じた。あくどいというか、商売として不自然である。

 選択肢があるのならわかる。OSというものがいくつもあり、どれを選ぶかはユーザーに任せるという今のような時代なら。しかしこのNECのPC9800は、NEC-PC9800用のMS-Dosでしか動かない。だったら挿れておくべきだろう。それが商品を売る側の礼儀ではないのか。当時のパソコンメーカーは、OSは別個であり、当社とは関係ありませんという立場だったのか?
 せっかく買ってきたのに、映らないテレビ、洗濯できない洗濯機、冷えない冷蔵庫、なんにでも例えられるが、なんともひどいと思った。今と比すと隔世の感がする。



 ところで、ビンボな私が利用していた「丸井」「緑屋」という月賦屋の金利手数料は高かった。30万のものを10回割賦で買うと3万円10回で30万円かと言うと、そんな単純なものではない。手数料がついて高くなる。10回ではキツいからと24回払いにしたりすると、いろいろ金利が附いて、30万は35万ぐらいになる。
 この30万という値は今で言う「メーカー希望価格」であり、秋葉原で現金で買えば25万円だ。それがこれらの店では現金でも正価の30万円なのである。すでに5万円高い。ここも現金なら25万であり、月賦だと30万になるのならわかる。そうじゃない。現金で30万と高く、さらに割賦金利が5万円もつくのだ。じつにどうも10万円の差である。しかし貧乏人がPC初体験するにはそれしかなかった。待てなかった。どうしても欲しくて悩んだ末に踏みきった。 

 先日、90年代に「モーニング」に連載されてヒットした「ナニワ金融道」を再読した。共産主義者のマンガ家が書いた読んでいるだけで暗い気持ちになる作品だ。なぜあんなマンガがヒットしたのか未だにわからない。それを読みながら当時の割賦制度を思い出した。むかしのあれは高利貸しと変らない。今は知らないが、すくなくとも表向きはソフィストケートされていると推測する。



 割賦制度に関しては、貧乏人が購入するにはそれしかないのであり、25万の品が総額35万になろうとも、月々の少額の割賦金でそれを手にすることが出来るのだから割り切った。貧乏人はそうするしかない。それどころか、それがなかったら手にできないのだ。コツコツ貯めるとしたら(それが私には出来ない)何年後かになる。その「何年」という時間を買うのだと思えば、10万円の差額は腑に落ちた。



 と書いてまた脱線するが、「小泉政権以降、格差社会になった」なんてことをしかつめらしく主張するひとがいる。サヨク系の近視眼だ。

 人間社会というのは、コミューンとして始まったときから格差社会である。原始時代からキリスト歴21世紀のいまに到るまで一貫している。なにも変っていない。なにが「この十年」だよ(笑)。そんなに簡単に社会が変るか。部落差別から学歴差別、給料格差、いつだって格差が人間社会の基本だ。

 高度経済成長と島国社会で実現した人類歴史上唯一絶対の珍妙「樽型社会」が異常だったのだ。その甘い夢が忘れられないサヨクが現状認識できず騒いでいる。それだけである。ピラミッド型が正しい。小泉政権なんて関係ない。小泉さん、人間世界の構造をいじれるほどのすごい人じゃない(笑)。異常に浮腫んでいた体が本来の姿にもどっただけである。

 人間のみならず動物社会だってそうだ。オットセイの帝国、猿山のボス、どこだって格差社会である。ニワトリだってそうだ。大きな小屋に10数羽を入れておくと、必ずいじめられて毛を毟り取られ、無惨なのが出て来る。かわいそうだとそいつを隔離してやると、今度は別のがいじめられるようになる。生き物社会はそんなものである。

 脚の遅いシマウマ、脚を折って走れなくなったシカから、先に肉食獣に喰われる。そのことによって脚の速い種、丈夫な脚が優性として残って行く。何万年も繰り返されてきた自然の掟だ。
 脚を折って走れないシマウマが、周囲に「みんなでライオンからオレを護れ。護れないシマウマ社会は誤っている」なんて声高に叫ぶ世界のほうが狂っている。脚を折ったシマウマはライオンに食われるのが定理なのである。ヒューマニズムという美しくも滑稽な世界。血の滴るような牛豚の肉を食いつつ、「処分される犬猫を救わねば」と熱弁する矛盾。ヒューマニズムという気味の悪いものが人間世界を狂わせている。最近、洋食屋でゴネて話題になったかたわの問題で、そのことを強く感じた。



msdos3









 現金なら25万のパソコンが月賦だと35万になる、までは納得したが、どうにもそれを動かすためのOSなるものを別途3万円で購入せねばならないことに得心がゆかなかった。

 しばらくそのままほっておいた。しかしせっかく買ったものだ。もったいなくもある。誰彼となく嘆いていた。ある日の夜、ひさしぶりに電話の掛かってきた友人にそれを話したら、「ああ、それならコピーしてあげますよ」と言ってくれた。大学の後輩だ。もう故郷の北海道札幌に戻って家業を継いでいた。金持ちの彼はすでにPC98もMS-Dosも持っていたのだ。すぐに郵送してくれた。フロッピーディスク2枚のMS-Dos。当時はプロテクトがかかってなくて、すぐにコピーできた。正規に購入してもアクティベーションの面倒な今とは段違い。
 2枚組だが実際は1枚しか使わない。これで3万円。パソコンを使おうと思ったら必ずこれを買わねばならない。これを売るヤツはは儲かるだろうなあと思ったらすぐに世界一の金持ちになった。



 上揚の写真はそのMS-Dosパッケージについてくる説明書。ネットにあった。ありがとう。感謝。
 立派な、大きくて重いパッケージに入ってくる。分厚い辞書のようなパッケージ。さすが3万円の価値だ。しかしそれは説明書の重み。肝腎のOSはフロッピーディスク1枚。言うまでもないが、いやこれは当時を知らないひとには誤解されているかもしれないが、PCにそのフロッピー1枚のOSをインストールして使うのではない。毎回FDDにそれを入れ、そこから立ち上げるのである。そもそもこの当時、HDDがまだない。



 ここにも卑近な格差社会がある。金持ちはパソコンもOSも即金で安く買っている。貧乏人は月賦で高い金利を払って買わねばならない。そういうものだ。むかしから同じ。そしてまたそれをヒットさせて大儲けする商人。いつだって世の中は格差社会である。なにが「この十年」だ。

 やっと本題に戻った。この「金持ち友人がコピーして送ってくれたフロッピーディスクのMS-Dos」が、私の「違法コピー初体験」である。当時は違法なんて意識もなかった。そして当然ながら、私の最初で最後の体験になる。その後は正規品を待ちかねて買いビル・ゲイツに貢ぎまくっている。
 これは貰った例。今回の将棋ソフトはあげた例。これぐらいしか記憶にない。



 OSのMS-Dosを挿れたらパソコンが起動した。ワープロのモノクロ画面に慣れていた身には、カラーであることだけで感動した。しかし起動しただけ。何も出来ない。何かをしたかったら、そこからまたソフトを買わねばならなかった。OSは入手したが、まだなにもできない。
 日本語の文章を書きたいと思ったら、それ用のソフトと、それと同時に今度は「日本語を入力変換する辞書ソフトウェア=当時はFront End Processor=FEP(フェップ)と言った」を購入せねばならない。初めて手にしたパソコンとは、おそろしく何も出来ないものだった。
 そしてもちろんWindows以前だからGUIはない。すべてアルファベットで命令を打ちこんで作動させる。
 購入するソフトウェアはA4判の美麗なパッケージなのだが、軽い(笑)。仰々しい包装を解くと、中から出て来るのはフロッピーディスク1枚。それで1万円以上する。

 当時、いくつものFEPが販売されていた。これの好みは紙の辞書の何が好きか、に通じる。私の好きなのは「WX」「WXG」だった。ATOKはその次だった。やがてWindowsにIMEが附いてくるようになり、みな潰れていった。ATOKだけが生き残った。ATOKの辞書はあのころから育てている。だからいつ遊んだのか記憶にない『AI将棋2』なんてのがユーザー辞書に登録されていたりする。
 日本語入力ソフト「WX」「WXG」を売っていたのは「エーアイソフト」。『AI将棋』を売っていたのは、エーアイソフトではなく「アイフォー」。アイフォーの商品もずいぶんと買った。



 いま当時のIMEソフト「WXG」の画像がないかと検索したら、いきなり私の田舎の家の柿の木の写真が出てきたのでおどろいた。このブログにアップしたものである。自分で撮ったものだから一瞬でわかる。何年か前、田舎の追憶話をしたとき、大量にPCソフトを焼却したことに触れ、そのときも「当時の私が好きなFEPはWXGだった」と書いたのだろう。すると検索に引っ掛かり、そこに添えられたまったく関係のない柿の木の画像が抽出される。というか田舎の家の果樹について書いた文で、WXGのほうが1回だけ出て来る無関係な単語なのだが。

 なるほど、検索ってそういうことなのか。勉強になった。毎度、たとえば「某美女タレント」のことを調べると、トップにはその美女の画像があり、ありがたく利用させてもらうのだが、下に行くに従って、「なぜこんなのが?」と思う無関係な画像になってゆく。そうか、文章中にそのコトバが出てきたら中身は関係なくすべて網羅してしまうんだ。古いIMEソフトの画像を探したら、自分のブログの柿の木の写真が出てきて、その辺の流れがやっとわかった。「網羅」か。なるほど、ネットだな。
 今どき「WXG」の画像を探すひともいまいが、もしもいたら、「なぜここに柿の木の写真が?」と悩むだろう。



 いろんなソフトを買いまくった。田舎の家の上下二段の押入がそれで埋まるほどだった。ソフト本体は初期はフロッピーディスク、後期はCDだったから、1千万円以上買った総量でも、十数年分でちいさな段ボール一箱程度だろうが、美麗で豪華なケースがある。それが嵩張り、それほどの量になった。
 いまWXGの写真が手に入らないのを知り、ソフトオタクだった私こそがそういう商品の写真を撮っておき、アップする立場になるべきだったと反省する。パソコン好きとして唯一世間に役立てる機会だった。デジカメも初期から使っていたし、それぐらいはやってもいいはずだった。

 ただ私は、やっと満足できるOSのWindows2000が出ると、もうあのフリーズする思い出とは縁を切りたいと美麗なWIn95、Win98を、CDも解説書もパッケージごと焼却してしまうような性格だったから、過去に愛用したソフトを処分前に写真に撮っておくというような発想が出来なかった。世の中には、自分がWin2000になったら、95や98を誰かに安価で売ろう、というような発想をするひともいる。オークションなんてのが流行っているのはそうなのだろう。私にそれはない。他人の古物など欲しくないし、自分の古物を他人に押しつける気もない。

 そんな私の数少ない役だったこと。PC9800時代に愛用していたテキストエディターソフト『章子の書斎』(株テグレット)のパッケージ画像。検索すると最初に出るし、まちがいなく私のサイトからの画像だ。このソフトにはほんとにお世話になったから、古いソフトにこだわらない私も、これだけは廃棄する前に写真を撮ったらしい。『章子の書斎』に思い入れのあるひとには喜んでもらえると思う。しかしそんなひとが日本全国どれぐらいいるのか。お知り合いになりたいものだ。そのころの王者は『VZエディター』だった。「あきこ」と打てば『章子の書斎』が、「ぶいぜっと」と打つと、『VZエディター』に変換される。そのころから育てている辞書なのだなあとしみじみ。


 
 当時両手の人指し指2本でワープロ『書院』を打っていた私は、パソコン購入をきっかけにブラインドタッチを覚えようと思い、それの練習用ソフトを買った。7千円ほど。これまた豪華なパッケージに入っていた。フロッピーディスク1枚。おそらく容量は350kとかそのていど。ベルトコンベアで流れてくる荷物に書かれている文字を打つ。規定時間内に打たないと荷物が落ちてしまう。今ならフリーソフトでも誰もDownloadしないレベル。しかし当時は新鮮だった。ギター弾きだったこともあり、指先は小器用だったから、熱心に練習し、かな入力、ローマ字入力、ほんの数日でブラインドタッチは完璧になった。

 両手の指でブラインドタッチし、キイボードを見ないで済む快感は格別だった。筆圧が異常に強く、手書きでは一日10枚が限度だったが、ワープロのお蔭で30枚以上になり、パソコンのブラインドタッチを覚えて、50枚でも100枚でも書けるようになった。
 しかし文章としては確実に下手になったように思う。手書きの時は構成を考え、極力書き直しのないように慎重に歩を薦めたが、パソコン使いになったら、「まずは書く」になった。消しゴムカスが出ることなく、いくらでも修正書き直しが出来る。だらだらと「とにかく書き」、それからまとめる癖がついた。

 古稀を過ぎて私からワープロを習った亡父にとって、ワープロは清書機械だった。それこそ比喩ではなく本当に「チラシの裏」に、手書きで文章を書いては直し、完成したものをワープロで清書するのだった。文章の書き方として父のほうが正しかったようにも思う。私にはもう出来ないけれど。



 パソコンとはそんなものなのだろうと割り切り、以降あれこれソフトを揃えて行く。ハマった。それは苦にならなかった。秋葉原に買い物に行くのが楽しみだった。パソコン雑誌を見ながら、来月ギャラが入ったら、あれを買おうこれを買おうと楽しみにした。ソフトウェアオタクとなってゆく。
 そのすこし後、「パソ通」なるものが話題になる。ファンレターをくれる雑誌読者からぜひ参加してくれと熱心に誘われたが、頑なに関わらなかった。私は通信機器としてのパソコンを拒んだ。



 体験により感覚も変って行くが、しかし、どのようなジャンルであれ、商品の常識として、最低限OSと、誰もが必要とするであろう日本語入力装置として、テキストエディターとFEP(後にIME=Input Method Editorと呼ばれるようになる)ぐらいは附けるべきとの想いは変らなかった。OSのないパソコンはハンドルを別個に買えという自動車のようなものであり、テキストエディターもFEPもないのは、「夜間に走りたかったら別個にライトを買ってください」と言われるようなものだった。(まあ初期のクルマはそうだったろうけど。)

 その後、市販のパソコンを買えば、ひととおり揃っているようになったのはいうまでもない。それ以前は、なにもついてない歪んだ時代だった。
 やっと「買ってきたらそのままで最低限のことは出来る」というまともな時代になり、やがて今度は、あらゆるソフトがインストールしてあることが売りの時代になる。これまた異様な時代。日本人らしい。使うことのないものまで入っている。それも飽和状態になり、今度はOfficeのあるなしを撰べるような選択の時代となる。これが本当のまとも。あんなもの、使わないひとから見たら無用の長物だ。その分安くするというのは正しい発想である。
 振り返れば、迷走蛇行失敗を繰り返しつつも、すべてはまともになりつつある。「むかしはよかった」を連発するひとがいるが、私は今がいい。



 私はこの当時の独占企業であるNECの傲慢を嫌っている。互換機を出しているEPSONいじめは陰湿だった。よってWindows時代になってからは、一切NEC製品は使っていない。

 脱線するが、いま一番嫌いな企業は東電だ。大震災は関係ない。前々から貧しい一市民として、高圧的で傲慢な東電が大嫌いだった。絶対的に必要なものを独占しているのだから高飛車にもなるだろう。早く、電力会社を撰べる時代にならないか。料金が高くて、たとえ蛍光灯が暗くても?、私は東電以外の会社と契約する。



 将棋ソフトコピーを送ったひとからお礼のメールが来た。
「いともたやすくコピーしてしまう知識と技に感服」「この知識を別方面に活かしたらどうか」とある。
 どうやら彼にとってDVDを複製することは驚嘆のスキルであるらしい(笑)。彼我の差を感じる。アナログ系サヨクとの感覚の違い。そりゃ「この十年の格差社会」とか言うはずだ。



 前々から「理想の政治家、菅直人」と言っているひとがいた。あの目立ちたがりカスが市川房枝を利用して愛想笑いを振りまいていた頃である。時が流れ、民主党政権が誕生したとき、彼は万歳し、菅直人が首相になったときは、ついに夢が実現したと興奮していた。世の中、いろいろだ。いまあのひとは何を思っているのだろう。ブログをやっているが、民主党が下野してから政治のことは一切書かなくなった。といって目が覚めたわけではない。こういうひとは生涯覚めない。「今は逆風だからじっと耐える」と思っているだけだ。救いようがない。

 MS-Dosの思い出の結びがまさかカンナオトになるとは(笑)。なんたるまとまりのない構成。赤面。でもこれが私の本質なのだろう。
 将棋ソフトをコピーしてプレゼントした話から始まり、初めてそれに関わったMS-Dosの思い出を中心に書いたが、いちばん心に残ったのは、民主党を支持し自民党を否定するその〝将棋駒蒐集家〟との政治感覚の差だった。最も強く感じたことが結びになるのは自然でもある。

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kanren6 
 尾崎豊「卒業」の思い出──2011 /11/18


 この文章に登場する大学の後輩Nが、MS-Dosをコピーしてプレゼントしてくれた。 52歳で死ぬのは早すぎる。

 上記画像のMS-Dos3.1の分厚い解説書はネット検索してお借りしたものだが、これは私も持っていた。明確に覚えている。間違いない。ほとんど読まなかったが。

 ということは、私は正規のMS-Dos3.1も持っていたのだ。彼がコピーして送ってくれたMs-Dosを使っていたが、なにしろ毎回使うものであるから、何かのミスで壊してしまい、もういちどお願いするのもあれなので、自力で買ったのだった。いや、彼にコピーして貰ったのは3.0で、私は3.1を買ったのだったか。
 それは、すんなり買えるぐらい金回りが良くなりつつあったとも言えるが、それ以上に「OSの価値」というものを見直したからだろう。最初は「なんでこんなものに3万も」と立腹したが、パソコンに慣れてくると、それこそが「キモ」なのだと理解した。 

 IBMは「OSの開発なんて面倒だ。下請にやらせよう。パソコンはハードが命」と、OS部門開発を下請けにやらせた。それを受けたのが弱小会社のMSだった。自分の所でやっていればIBMこそが世界一の金持ちだった。コンピュータ史に残る大過失である。 
  1. 2013/06/14(金) 05:00:21|
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「パソコン話──フロッピーディスクの保存限界──古い原稿全滅の悲嘆」に、「スキャン原稿で復活──スキャナー思い出話」を【追記】

「パソコン話──フロッピーディスクの保存限界──古い原稿全滅の悲嘆」に、「スキャン原稿で復活──スキャナー思い出話」を【追記】。

 けっこう長い文になったので、あらたに「スキャナー思い出話」として独立させてもよかったのだけど、きっかけとなった話と繋がりがあったほうがいいと思い【追記】にしました。



 ドキュメントスキャナーによる〝自炊〟ってのは、あたらしい波ですね。その自炊マンガに癒された話も書きました。
 あれを商売でやられると著作権が破壊されると漫画家の弘兼憲史さんなんかが先頭に立って反対運動をしているようです。たしかに、商売でやっちゃまずいでしょう。著作権侵害だと思います。私は自分の所持しているマンガを「個人として個人用に」やっただけなので無罪と思いますが。

 でも私の中にも、たとえば「島耕作」をぜんぶパソコンファイルにしてくれて、廉価に売ってくれるなら買いたいという気持ちはあります。私は全巻持っているけど、ドキュメントスキャナーに読ませるために、それをバラバラにしてしまうことには抵抗があります。もとの漫画本のままでもっていたい気持ちも強いですし。

 いままでは「パソコンで読むマンガ」は好きではありませんでした。今回旅先で役立ってくれて好きになりました。異国の片隅で読むパソコンファイルマンガは癒しになります。だからどこかで廉価な「違法自炊ファイル」を見かけたら買ってしまいそうです。でも違法自炊のあれって、どこで買うんだろう。ネット世界に疎いので、いままで見かけたことがありません。(と書くと、必ずメールで教えてくれるひとがいます。それを待っているようで、この言いかた、我ながらすこしいやらしいですね。)

 弘兼さんたちの戦いもたいへんだと思います。しかしこういう「時代の波」を法で規制して全滅させるまでには時間が掛かるでしょうね。いや核兵器と同じで、こんなふうに普及してしまったものはもう全滅させるのは無理でしょうか。

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【追記】──すこし調べてみました──4/30

 あまりに「知らない」ばかりじゃバカすぎるので、すこし自炊業者に関して検索してみました。
 すると「あなたの本を自炊してあげます」というのはありなのですね。「1冊××円、×冊以上は御自宅に受けとりにまいります」のようなのを見かけました。「PDFファイルで画質は300dpi」あたりが基本のようです。まあ、ふつうです。

 しかしこれだとマンガ本はバラバラになってしまいますから私の望んでいるものではありません。私は元本は本のままで所有し、パソコンで持ち運べるファイルを別物として欲しいのですから。



 すると、そういうことをしたひとは逮捕されています。非合法なのでしょう。
 そして今回初めて「値段」を知りましたが、高いですね。「26000円が13000円」というのを見かけました。1冊500円のマンガ本が全52巻で26000円、それをPDFファイルにした〝商品〟が半額の13000円ということのようです。「半額」だから安いとも言えますが……。

 このひとはこのマンガ本を正規に26000円で購入したとしても、13000円でふたりに売ったら元価を取り戻し、あとは儲かるばかりです。ファイルのコピーはいくらでも出来ます。20人、30人と売っていったらボロ儲けですね。そりゃ弘兼さんたちも怒るはずです。

 5000円ぐらいなら買ってみたい気もしますが、すでに持っている本のそれを1万円以上はきつい気がします。
 まあ関わらないほうがいい世界なのでしょう。自重しないと。
  1. 2013/04/27(土) 10:08:00|
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パソコン話──ブログアクセスの6割がAndroidとiPhone!?


 外出するとき雑誌を買う。しっかりした本を読むときもそれなりにあるが、電車の中では雑誌が愉しい。
きちんと本屋で買えばいいのだが、いつも駅に着いてからそれに気づき、けっきょく毎回kioskで『週刊アスキー』を買っている。どうせなら本格的なコンピュータ月刊誌のほうが好ましい。

 『週刊アスキー』は 創刊のころから毎号買っていたが、今ではそんなときしか買わなくなった。
月に2冊ぐらいだから、かえってそのことで見えてくるものがある。

ここのところまったく愉しくない。
記事のほとんどがスマートフォン絡みだからだ。
もはやパソコン雑誌とは言えない気がする。スマートフォン雑誌だ。でもそれは読者の要望なのだからしかたない。そういう時代なのだ。ガラケーおじさんの買う雑誌ではない。

 ※
 

os-android ブログの誤字直しをしていて、たまに開ける「アクセス解析──ブラウザ/機種」というのをクリックした。するととんでもないことになっていた。な、なんと、いつのまにかAndroidとiPhoneがWindowsを越えていたのだ。6割である。

 いずれそんな日が来るとは思っていたが、まさか自分のところで、こんなに早くこうなるとは思わなかった。しばし唖然とする。

 しかし、と思う。いくらなんでも急すぎるのではないか。ここを見るのは月に1度ぐらいで、今回は2カ月ぶりぐらいだが、たしか前回はWindows7が1位、次いでXPだった。こんなに急な逆転てあり得るだろうか。なんか間違えている気がする。

  と、そこで気づいた。「ここはどこだ?」と。確認する。
  そこは【芸スポ萬金譚】だった。そうか、そうだったのか。安心する。

 ここのところなぜか【芸スポ萬金譚】が人気があって、【木屑鈔】よりアクセスが多かったりする。まあテレビ番組とかお笑い芸人とかイージーなネタだから読みやすいのだろう。とはいえ中身はけっこうキツいことを書いているので一概にお気楽ブログとは言えないと思うが。



 本拠地?の【木屑鈔】に戻って同じ事をやってみる。Windowsであってほしい。

os-windows よかった。Windowsだった。以前見た通りだ。変っていない。それでも以前と比べるとAndroidとiPhoneは伸びている。それだけ世の中そういう時代なのだ。必ずしもスマートフォンに限らず、タブレット端末も多いのだろう。なんとも複雑な気分である。まさしく「パソコン時代の終り」というのがひたひたと迫ってくるのを感じる。世の中がどうなろうと、私は「最後のデスクトップ機使い」になる決意をしているので平気だが。

「よかった」ってのもへんな感想だが、Windowsデスクトップ機で書いているので、読んでくれるほうもそうであって欲しいと本気で願っている。まあデスクトップ機はもう死に体のようだから、そこまでは無理としても、私の書いていることはスマートフォン向けのものではないと思うのだけど……。いやいや、なんでもいいんですけどね、読んでくれるひとに文句は言えません。

 たぶん私は【芸スポ萬金譚】で「アクセス解析──ブラウザ/機種」というのをやったことがなかったのだ。きっとあちらはだいぶ前からスマートフォンの時代になっていたと思う。私が気づかなかっただけで。

 しかしこれは敢えて嫌われ者になって言えば、電車の中でスマートフォンをいじっているようなひとは、テレビ芸能ネタなんてのを探している、と言える。あまりにサンプルがちいさいので(笑)えらそうなことは言えないが、方向性としては正鵠を射ているだろう。1日に10万アクセスもあるような、写真と1行2行のコメントだけの芸能人ブログなんてののアクセスは、9割方携帯電話からなのではないか。



 Windows8はタッチパネルに対応している。それで時折IMEのところがへんな表示になることがある。なんなのだろうとクリックしたら、いきなり画面にキイボードが出た。なぜそうなってしまうのか、ちょっと苛ついている。今から検索して調べ、そうならないよう、機能そのものを削除してしまおう。写真は2面ディスプレイの左側下半分に、そのタッチキイボードが出ているところ。

 こんな感じでいきなりドーンとタッチキイボードが出現する。タスクバーのプロパティで無効に出来るのだが、それをしておいても、なぜか自動復活してくる。気分のわるい話だ。
 液晶画面を指で触るなんてイヤだ、ってのはもう時代遅れなんだろうなあ。スーパーのレジだってみなそうだし。同じ事を言っているのは同世代の<きっこ>おやじぐらいしかいない。私は一応DS、3DSではそれをやっているから<きっこ>おやじよりは適応性はあるか(笑)。

win8-image9621


  1. 2013/04/22(月) 09:51:57|
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パソコン話──フロッピーディスクの保存限界──古い原稿全滅の悲嘆

 今年は東京優駿(通名、日本ダービー)が80回目なのだそう。ミスターシービーが勝ったのが区切りの第50回だった。あれから30年も経つのか……。

 2001年に書いた「日本ダービー史(第1回から67回)──1932年から2000年まで」に68回から79回まで(2001年から2012年まで)を書き足すことになった。

 以前の分も訂正が必要だ。たとえば第12回、1943年のクリフジの項には「以後、現在に到るまで牝馬の優勝はない」と書いた。ご存知のように2007年にウオッカが勝っているから、これはもう誤りになる。そういう事実とちがう部分の訂正は当然だけれど、そうでない部分でも、細かな表現で変更したい箇所もある。



 編集部からもらったゲラに赤を入れているうち、「保存してあるはず」の思いがむくむくと湧いてきた。日記や海外旅行記のような私的な文章は、当時フロッピーに保存したが、そのあとCDやDVDの時代になったら、それにコピーしておいた。いまもHDDの中にある。この世にふたつとない自分の宝だから大切にしてきた。それと比すと商業文章は一度商品として売りわたし使命の終わったものだから、そこまで慎重な保存はしていない。
 でもあるはずだ。ぜったいにあるはずだ。その思いが強くなり、探し始めた。

 2001年……、12年前、本格的にホームページを始めた年だ。OSはもうWindows2000だろう。NECの98時代のものだって、それより更に前のワープロのシャープ書院時代の文書だって保存してあるのだから、これはある、必ずある。つい最近の原稿だ。
 押し入れの奥の段ボール箱に封印されているフロッピーディスクのケースを引っ張りだす。100枚収容のプラケースが5コある。約500枚ほどのフロッピーディスクの日附は最古が1986年だった。この中にあるはずだ。あってくれ。祈るようにして探し始める。



 あった。「日本ダービー史 2001年」と書いてあるSONYの3.5インチFDが見つかった。きちんと封をして、清潔な暗所に保管してきたから新品同様である。
 このファイルを読みだせば、細かな修正もパソコン上で出来る。編集部ではいま当時掲載した雑誌をスキャンして67回分を整理している最中だが、これがあればぜんぶファイルで入稿できるから、今後の作業は格段と楽になるだろう。編集者にもよろこんでもらえるはずだ。よくぞとっておいたと自分を誉めてやりたい気分だった。

 あのころのパソコンには、デスクトップ機もノートも、みなFFDが附いていた。いまはない。私のデスクトップ機もUSB接続FFDになった。それを取りだしてフロッピーディスクを挿れる。ウンガー、ゴチッゴチッと読み始める。懐かしい音だ。内容が表示された。
 12年前の連休はこんなことをやっていたのか。

yushunderby






 ところが、フロッピーの中身はこんなふうに表示されるのに、ここから読み込めないのだ。エラーになってしまう。これはくやしい。なんとか復旧できないものか。



 その他、1990年にJ-waveでやっていた「Classy Air Current」という番組の原稿(ナレーターは白鳥英美子さん)なんかも出てきた。私がWindows3.1を使い始めるのは1991年だから、これはNEC98のMS-Dosで書いたものになる。これらもまたことごとく読み込めない。1995年の凱旋門賞観戦記(勝ち馬はラムタラ)もダメ。これをパリで書いたのはシャープのMebiusだった。重かったな。4キロ以上あった。
 もう怖くてチェックする気力が失せた。500枚の内、まともに生きているのは何枚なのか。

 保存メディアとしてフロッピーディスクを信じた私がバカだった。日記や旅行記のようにもっと慎重にコピーしておくべきだった。もう使うこともないだろうとフロッピーに任せたままだった。私のミスといえばそうなのだが……。

 なんとも悔しくせつない春の日になった。外は雨。嵐。

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【追記】──スキャナーで復活して校了──スキャナー思い出話──4/27

 結局、その雑誌掲載原稿を担当の美人編集者Iさんがスキャンして復活してくれ、それを元に作業は円滑に進んだ。
 もしもこれがなかったら、雑誌コピーに赤を入れつつ、なんども郵便で往復せねばならなかった。Iさんに心から感謝する次第である。最初、そのコピー原稿赤いれでやろうと思ったけど、それではまだるっこいので、フロッピー保存が全滅と知ったとき、私は自分でスキャン復活をやろうと覚悟した。でももうそのときにはIさんがそれを始めてくれていた。数日後には第40回までの分が送られてきた。ほんとうにありがたかった。

 ところでこの「美人編集者」だが、これはものかきが編集者に阿るためによくやる手法である。実際はたいしたことのないのでも、内輪受けのためにこんな書きかたをしたりする。私も前々から一度はやってみたいと思っていた。でも私はウソが嫌いだから出来なかった。並以下を最上と書くようなウソはつけない。なによりそれはイヤミになる。不美人は不美人であることを自分で知っている。たまに勘違いしているのもいるが。
 今回やっと出来た。めでたい。うれしい。Iさんは本物の美人だからすんなり書けた。

 といってあらたに知りあったかたではない。25年ぐらい前から知っている。担当してくれたのが今回初めてということだ。当時から、ほんとにきれいな娘さんだった。当然ながらいまは結婚しお母さんになっている。そのかたが自宅で夜鍋仕事で復旧に取り組んでくれたとか。心から感謝している。



 Iさんに関してはいまも思い出す笑い話がある。
 当時、Iさんのうつくしさに惚れたTという同業のライターがいた。
 私は女性の美醜に敏感なほうではないので、Iさんのうつくしさを知らずにいた。あまりにTがきれいだきれいだと騒ぐので、どこにいるのだと言ったら、ある日、見せてあげようとIさんのいる部署に案内してくれた。その会社には珍しく、ほんとにきれいなひとがいたのでおどろいた。

 私がIさんのうつくしさを認めると、Tは我が事のように喜び、大きな声で言った。
「ね、Iさんてきれいでしょ! ほんと、掃溜めに鶴ですよ!」
 しかしそのとき周囲には、その他大勢の女性編集者もいた。そのうちのひとりが激しい口調で反応した。
「掃き溜めで悪うござんしたね!」
 美人を讃美するのはいいが、周囲には気を遣わねばならない。
 あのときの気まずい雰囲気(笑)。でもまあたしかに、その他は掃き溜めではあった。



mp770 スキャンというのはけっこう前からやっている。どれぐらいだろう。CanonのMP770(写真)が出たのはいつだろう。調べる。2004年か。出てすぐにこの複合機を買った。これはスキャナー2台目。
 この5年前にCanonのスキャナー専用機を買って始めたのがスキャン事始めだから、1999年からやっていることになる。12年ぐらいか。

 最初は古い写真をスキャンしてパソコンに収めるためだった。
 父母の古いモノクロ写真を復元し、修正してやってよろこばれた。母は、幼いときの親との写真を大事にしていた。それらを写真屋に出して修正してもらっていたが、そんなのは私のパソコンで簡単に出来ることだった。
 そのスキャナーはフィルムスキャンも出来たから、学生時代の現像していない写真をそこから読み取ったりもして遊んだ。

 文字スキャンもやってみた。
 ただし冷静に振り返ると、私は原稿をスキャンして掲載するような行為そのものは好きではなかったようだ。過去に雑誌に書いた自分の文章をスキャンして復元し、みんなに読んでもらいたい、のような欲求はなかった。私が好きだったのは、「スキャナーという機械とスキャンソフトを使って文字を読み取り、紙メディアの文章をパソコンに取りいれるという、いままで出来なかったあたらしい行為」に触れることだった。いままでやったことのないあたらしい行為をしてみたかったのである。だから何度かやったらすぐに倦きた(笑)。もう長年文字スキャンなんてやってない。

 スキャナーはおバカさんだった。読み取りミスの誤字が多かった。原稿用紙20枚ぐらいの文章を読み取り、500ヵ所ぐらいある誤字をひとつひとつ修正するなら、その原稿の悪いところを直しつつあらたに書いた方が私には愉しかった。そのほうが早かった。
 これは自分の原稿だから出来ることである。他者の原稿を読み取って復活させる仕事だったなら、元原稿とスキャン原稿を見比べつつ誤字を修正しなければならない。そういう立場ではないから出来たことでもある。



scaner-d しかしスキャナーにはまた新しい時代が訪れる。ドキュメントスキャナーによる〝自炊〟ブームである。私も手持ちのマンガをずいぶんと自炊した。
 この場合も、自動でどんどん読み取るあたらしいタイプのスキャナーに触れ、単に「あたらしいことをやってみたい」だけであり、小説もマンガも(小説の自炊はまだしたことがないけれど)寝転がって紙メディアで読むのが愉しいのであり、自炊したマンガをパソコンで読むことはないと思っていた。パソコンでマンガを読むなんてぞっとしない。

 ところが今回の支那の山奥40日に、120GB-SSDにあれこれ入れて持参したら、いちばん役立ってくれたのがこの自炊マンガだった。「マスターキートン」「パイナップルアーミー」「ヤング島耕作」あたりが日々の無聊を慰めてくれた。これから海外に出るとき、自炊マンガは必須となる。こんなありがたいものはない。

 なぜ「120GBのSSD」とあえて書いたかというと、とんでもない悪路だからHDDはかわいそうなのである。壊れる可能性が高い。揺れに強いSSDがいいのだ。なにしろ駆動部分がないのだから震動に強い。OSを挿れているのもSSDだし外附けもSSDにして持参した。
 このSSDには映画や「ロンハー」「アメトーク」等も挿れて持っていったのだが、結果は断然マンガだった。映画なんてぜんぜん見なかった。支那の山奥でハリウッド映画を見たって癒されない。やはりそれは読みなれたマンガなのである。

「マスターキートン」を読んでいれば連載当時のビッグオリジナルと、その周辺の自分の生活をを思い出すし、「ヤング島耕作」を読んでいれば、モーニングに連載されていた「課長」時代を思い出す。つまりはその「思い出す時間の流れ」が癒しに繋がるのであって、それはハリウッド映画のドンパチにはない。同じく、ハリウッドに限らず「Outrage」なんて日本映画を見ても同じ。

 これからは安くなった32GBのUSBメモリやSDカードに挿れて行こう。震動に強いし嵩張らないから助かる。まさか単に「あたらしいことをやってみただけ」の自炊マンガが、ほんとに生活を潤してくれるとは思わなかった。とはいえやはり日本じゃパソコンでマンガは読まない。あくまでも外国での癒し専門だけれど。



 話戻って。
 美人編集者のIさんがスキャンしてくれた私の古い原稿には誤字があった。
 私に送信する前に、Iさんが相当に直してくれていると思う。おそらく、そのスキャンだけでは使いものにならないぐらい誤字があったろう。不要な周囲の着順データ等も読みこんでしまうだろうし。
 Iさんにとっていちばんたいへんだった作業は、雑誌をスキャンにかけることより、文字となったそれの誤字修正だったはずだ。それをIさんが直して、それから送ってくれたのだが、それでもまだIさんのチェックを潜りぬけたスキャンミスの誤字があった。
 そしておそろしいことに、私はその文章を全面的に直し、何度も何度も読み返して、そういう誤字も直し、完璧のつもりで編集部に送ったのだが、ゲラがあがってくると、それでもまだ誤字が何個所もあったのだ。あれだけ読んでも、私はぜんぶを直せなかったのである。スキャナーの誤字、おそるべし。

 この流れを考えてみると、スキャナーの文字読み取り精度は、私が初めてやったころからあまり上がっていないのだろう。
 これは最近の〝自炊〟とは完全にちがう話だ。最近のドキュメントスキャナーによる自炊とは、みな「画像にしてしまうこと」だからである。これなら誤字の確立は減る。ページをそのまま画像にするだけなのだから。特にマンガ保存には最適だ。
 しかし今回のIさんがやってくれたことは、原点である文字を読み取ることである。スキャンソフトの精度、というか読み取り能力は、むかしからあまり進歩していないようだ。



 思いつくいくつかを書くと、競馬原稿であるから「」という字がよく出て来る。「8枠からのスタートとなった」のように。この「枠」が「」になったりしていた。なかなか粋なことをする。
 ゲラが上がってきてから誤字に気づいたのに「毛の時代」の「芦」が「声」になっていて、「毛の時代」というのがあった。これは気づかなかった。あとは「順」が「順」になっているのも多かった。細かい文字だからしかたないことだし、これ以上を今のソフトに望むのは酷なのだろう。
 ただしこれらもスキャンソフトが自身の辞書に「芦毛」や「着順」を持っていて、逆に「声毛」や「看順」なんてことばはない、と知覚していれば防げることだ。どうやらそこまではまだ無理らしい。



mg6320「いや、しかし」と、パソコン好きの私の血が騒ぐ。
 これらはあくまでも「スキャンソフト」の問題なのだ。スキャンソフトによって読み取り精度はちがうのではないか。MP770が壊れてしまい、いま私の使っている複合機はCanonのMG6320(写真)である。印刷はカラーレーザープリンターばかりだがスキャンはこれでしている。複合機として値段は5分の1ぐらいに下がったが、ハードとしてのポテンシャルはあがっているはずである。

 ハードのスキャン能力、解像度にも差はあろうが、それはたいした問題ではないように思う。要はスキャンソフトがどこまで賢くなっているかだ。
 MP770が壊れていなければ、2004年当時のスキャンソフトと2012年のスキャンソフト(添附してくるヤツ、なんだっけ「読み取り君」だったか?──いや、調べて「読み取り革命」と知る)に同じ原稿を読ませ、誤字を確認し、どの程度読み取り精度が違うか比べられるのに、残念だ。やってみたかった。10年近いソフトの差はかなりのもののはずだ。
 って、そんなことしても何の意味もないのだけど。でもそんなことが好きなんだ(笑)。



 あとは最終のゲラチェックだけになった。来週中には完成するか。
 S課長とIさんのおかげで楽しい仕事だった。
  1. 2013/04/06(土) 16:03:05|
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Windowsの減少、止まらず、Macが急成長!──OSシェア──に【追記】

Windowsの減少、止まらず、Macが急成長!──OSシェア》に追記しました。

減少の止まらないのはWindowsではなくMacのほうらしく、とうとうシェア7%を切ったようです。

雁屋哲先生、茂木健一郎先生を始めMac大好きのみなさん、がんばってください。優れたMacを普及させ、クソWindowsを潰すためにはおひとりで最低10台は買う必要があると思われます。今日から「ひとり10台運動」を始めましょう。
osshare
  1. 2013/04/02(火) 18:58:20|
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Picasaの保存ファイルを変更する方法

picasa 写真管理ソフトとしてGoogleのPicasaは抜群に便利だ。
 しかし全HDDをスキャンしてデータを集めるので膨大な量になる。なにしろ写真は当然として、自炊したマンガからソフトウェアの立ち上がり画面まで、ありとあらゆるものを網羅する。まことにすさまじい。
 スキャンを全HDDではなく設定して容量節約はできるが、それでは意味がない。

 このソフトのいいところは、HDD内の画像を完全スキャンしてくれるので、ふだん目にすることのないクズファイルまで発見してくれることだ。どこかから勝手に侵入したしつこいソフトが、アンインストールしたのに、画像だけ残っていたりする。そういうのを削除すると、カビキラーで風呂場の黒い目地を真っ白に出来たときのような快感を感じる(笑)。



 Picasaが整理して表示する写真のDataは80GBほど。30年近い時間の蓄積量だからさほどでもない。自分の歴史でありいとしいものだ。
 しかしこれがOSのあるCに溜まるのは、初めて使ったときから愉快ではなかった。

「パーティションを切って、HDDをOSとDataに分ける」というのは自慢できるぐらいむかしからやってきた。私はData命だから、不具合の出るOSとDataを同じ場所におくわけには行かない。その徹底で、たび重なるMSのOSトラブルでひどい目に遭ってきたが、データ消失だけは経験せずにやってきた。(HDDクラッシュで大切な猫の写真を失ったりはあったが。)

 30年近く前からOSとDataを分けてきたのに、そのOSのあるフォルダーにデータを溜められるのは不快である。もっともそれはPicasa独自の二次データであり、元々のデータに影響はない。まあだから我慢して使えた、とも言える。

 HDD容量に餘裕のあるときは問題はなかったのだが、システムをSSDに挿れるようになって困った。
 Win7-Ultimateを挿れている240GBのSSDはなんとかなっているが、Win8のSSDは120GBしかない。80GBのデータを収めるのは無理である。それで8ではPicasaの使用を諦めていた。安くなってきた256GBのSSDを買うまで我慢かと思っていた。



 保存場所をOSのあるCから容量に餘裕のあるHDDに替えればいいのだが、これがけっこうむずかしい。
 あるフリーソフトを使ってやる方法が紹介されているが、これは64bitや8には使えなかったりする。

 GoogleやMacはそういうことに関して独善的だ。「おれが正しい。おまえら下々の者は、おれに素直にしたがえ」を強要してくる。信者はしたがうことに快感を感じるようだが奴隷にだってそうでないのもいる。
 Chromeのキャッシュ保存場所変更も話題になっていた。UserのApl dataがふくらむことは不快だ。Cはシステムのみのスッキリした形で動かしたい。そのほうが万が一の時の復旧も楽だ。
 ということでしばらくPicasaから遠ざかっていた。



 最新版になって簡単に保存場所が変更できるようになったらしい。助かる。今日やってみた。
「ツール」→「オプション」から「ファイルの保存場所」を自分の決めた場所に指定する。
 ここまでは誰でも気づく。ところがこれをやってもOSのあるUserフォルダに溜まってゆく。私はいつもそこで挫折していた(笑)。考えてみればここは「インポートした写真の保存場所」だった。そこを変更してもDatabaseの置き場所が変るはずもない。

 このあとの処置が肝腎だった。

「ツール」→「試験運用」→「データベースの場所を選択」で場所を指定する。そして再起動。


 CのシステムSSDから80GBが減り、データ用のHDDに移動したときは快感だった。でもなんなんだ「試験運用」って?
 Chromeもキャッシュの保存場所変更をこんなふうに簡単設定してくれればいいのに。



 秀でたひとたちがお作りになったソフトを無料で使わせてもらう庶民に苦労は絶えない。
 でも「おれの決めたとおりにしろ、いじるな!」という親方様の目を盗み、こっそり自分好みに改造したりするそれが愉しかったりする(笑)。
  1. 2013/04/02(火) 18:29:22|
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Claroの検索ページがかってに開いて困っているかたへ

去年の11月に書いた「Claroってのも悪質ですなあ」に根強いアクセスがあるようです。かってに入ってくるほんとにイヤな押し掛けソフトですから、消し方がわからず苦労しているかたが、検索する気持ちがとてもよくわかります。
あらためてまたイヤな目に遭ったので報告しておきます。



Chrome系ブラウザを起動したら、ホームページに設定しているiGoogle以外に、憎きClaroの検索ページが開く。なぜなんだ? そんな設定はしていないぞ。

私はChrome、Iron、Comodo Dragon等を同期して使っていて、2画面のディスプレイで複数起動させる。それらが全部がそうなる。なんとも不愉快。だがなぜこうなるのかわからない。
検索ページか開くということは検索エンジンの問題だろう。
「設定」を開き、「検索エンジンの管理」を見ても、以前削除したままだ。入っていない。
上記の文で書いた「拡張機能」にもいない。どこにいるんだ、こいつ!

探しまくると、「設定」「起動時」のところの「特定の1つのページまたは複数のページを開く」の「ページの設定」にちゃっかり入っていた。いったいどうやって入ったのだろう。不思議でならない。ともあれ、同じ事に悩んでいるかたはここから消してください。ほんと、ヤなソフトだね。

claro













  1. 2013/03/15(金) 09:24:34|
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Windows8体験記⑫──もうこんなヤツとは別れたい──なのに未練たらしく

7のUltimateが絶好調なのだから、やる必要はないのだが、気分転換だとばかりに8に切り替え、いやな思いをして、また7に戻るという愚かなことを毎度やっている。しかしさすがにその割合は、当初は毎日だったのが二三日に1回になり、ここのところ三日も四日も7で作業していた。

それでいいのに、「せっかく買ったのだから」というセコい気持ちが芽生え、ひさしぶりにまた8に切り替えてみた。
ブラウジングでも文章記入でも遅くて使いものにならない。でもそれは私のほうの問題なのだろう。文字の変換に砂時計が回りはじめ数秒待たされるというのは、いくらなんでも8の責任ではなく、私のSSDのプチフリーズのような気がする。どうにもこのSilicon PowerのSSDは最初からハズレだった。


しかし真の問題は、そのあとの「使い勝手」にある。こういう状態も再起動すると直ることもあるから、私は辛抱強くそれをする。なにしろ満点の7があるのに、「せっかく買ったのだから、なんとか使いこなしたい」というケチな了見で挑んでいるのだから、缺点はもともと覚悟の上だ。
ところがその「再起動」が面倒なのである。どうにもこのUIは使いにくい。そしてまた、再起動に移るまでの「シャットダウン」に5分もかかるのだ。この原因も私は4GBのRamDiskを使っているから、それのイメージ保存なのだと思う。しかし同じく4GBのRamDiskを使っている7が1分もかからず保存して再起動するのだから、これはかかりすぎである。果たしてこれも私のSSDの問題なのか。

ここまでくると「相性」も考えねばならない。世の中には8がさくさくと動き、うまく使いこなし「8、大好き!」のひともいるにちがいない。こんなイヤな思いをするのは、98のフリーズと、その改良型のme以来である。2000が出て満足し、その後のMS-OSにさしたる不満はなかった。なんなのだろう、この8ってのは。

なんの意味もないのにOSを切り替えて使うようなのは私の本質的なものだから変えようがない。そういう気分転換で生きてきた。猫型の基本だ。だからデュアルブートはこれからも続けたい。
かといって今更XPやVistaとのデァアルブートにする気にはならない。それらをはるかに凌駕した7という完成型があるのだから。Ubuntsuも、ソフトが対応していないものが多すぎるし……。
もうさっさと9(Windows Blue)を出してくれ。それにして8は消したい。つまらんOSである。


と言いつつも、7が絶好調であるのはIntelのSSD335-240GBが優れているからであり、同じこれにすれば8もいいのではないか、Intelのそれをもう一個買って試してみるべきなのではないか、と思ったりしている未練。8という悪婦に振りまわされる日々。

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【追記】──Win8、大幅値上げ──誰が買うんだ、こんなもの?

日本マイクロソフトは2013年1月21日、2月1日以降のWindows 8の販売形態と参考価格を発表した。主にビジネス向けのエディションである「Windows 8 Pro」のアップグレード版が2万7090円で、ダウンロード提供は2万5800円。主に家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版が1万4490円、Windows 8をWindows 8 Proにアップグレードするための「Windows 8 Pro Pack」が1万3440円になる。

 Windows 8は2012年10月26日の発売以降、2013年1月31日までの期間限定で、発売記念の優待版が安価
に提供されている。具体的には、Windows 8 Proのアップグレード版パッケージが実勢価格で約5500円、Windows.comを通じたWindows 8 Proアップグレード版のダウンロード提供は3300円と、従来の優待販売に比
べて破格の安さだ。Windows 8 Pro Packのパッケージも約6000円となっている。

 同社が今回発表したは、優待販売が終了した後の、2月1日以降の販売形態と参考価格。Windows 8 Proの
アップグレード版パッケージは、同社による参考価格が2万7090円と、優待価格の約5倍。Windows.comを通
じたダウンロード提供についても、2月1日以降は2万5800円になるので、約8倍の価格になる。Windows 8の
アップグレードを予定している人は、1月31日までに購入した方が得策だ。
  1. 2013/02/06(水) 06:36:51|
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ファイル添附を確認してくるGmail──親切すぎてびびる(笑)

知ってるひとはとうのむかしに知っていることなんだろうけど、私は初体験なのでおどろいた。ので書きます。

ツイッターで親しくなった京都の友人が「今年はジャズや落語を勉強したい」とメールをくれたので、「欲しいものがあったらいくらでもファイルを送りますよ」と返事を書いた。もちろんそれは今後のことであり、今回は添附ファイルはない。
送信しようとすると以下のメッセージ。

gmail








一瞬、まちがって添附ファイルのボタンをクリックしたのかと思う。確認する。していない。となると、PCがこちらの書いたメール文の中身を判断して注意してくれたことになる。
これ、親切すぎるよね。親切すぎてびびった。
メール文中に「ファイル」「送る」「ファイル」「添附」のような文言があり、なのに添附ファイルがないと、それを感知して、これが出るのだろう。 

今までこういうことばを書いたときは実際に添附ファイルを送るときだった。「ファイルを添附しましたのでよろしく」のように。ファイルを添附すると書き、実際に添附したから、こういう注意をされることはなかった。

でも、「添附ァイルで送ってもらえませんか?」と書いたことは何度もある。そのときにこの注意は出なかった。
とすると「送ります」には反応するが、「送ってください」には反応しないことになる。とするとGmailのエディターは「日本語文法を理解している」ことになる。まさか!?

多用しているひとなら何年も前から知っていたことなのだろう。私ももうだいぶ前からGmailばかりなのだが、今回初めての経験だった。すごい時代である。
ATOKが漢字熟語の誤用や、よくある誤読を注意してくれることは、そんなにすごいとは思わない。それが売りだからだ。目をらんらんと光らせていることだろう。それは頼りにしてるいるし、たまに有り難迷惑のこともある(笑)。しかしGmailがここまでやってくれるとは思わなかった。
すばらしい気配りと感動しつつ、すこし怖くもある。

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【追記】──「添附」にも反応するかな?──1/11

「てんぷ」を「添付」と書いていたので「添附」に直した。「付属」ではなく「附属」と同じく、こちらが正しい。敗戦による漢字制限で「附」の字が使えなくなった故の無意味な当て字になる。「いるが、そのうち全廃する漢字というもの」の略である「当用漢字」の害だ。いまは改称して「常用漢字」というらしい。それにしては常用の漢字がない。

現代のIMEはこの「当用漢字」を基本にしている。
Gmailのメールエディターは、正字の「添附」にも反応するだろうか。なんか「添付」だけのような気がする。そのうち実験してみよう。
  1. 2013/01/10(木) 14:10:57|
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パソコン話──Windowsの減少、止まらず、Macが急成長!──OSシェア──Windows8がLinuxと接戦?









































順位 OS名 占拠率
1 Windows 7 45.11%
2 Windows XP 39.08%
3 Windows Vista 5.67%
4 Mac OS X 10.8 2.27%
5 Mac OS X 10.6 2.07%
6 Mac OS X 10.7 2.00%
7 Windows 8 1.72%
8 Linux 1.19%
9 Mac OS X 10.5 0.56%

2ちゃんねるのPC板に「Windowsの減少止まらず、Macが急成長!──OSシェア」というのがあったので覗いてみた。

元記事はこちらのようだ。 
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/05/013/ 
以前こういうのにはみなリンクを貼っていた。しかし一年後には全部繋がらなくなっている。数年前の文を読むとリンクをクリックしても「File not found」になっている。そんなものを貼ってもうしわけなくなる。かといっていちいち削除している暇もない。ならもう貼るのは止めよう。ソースとして掲示するだけにする。



要は「ここ数ヵ月、Windowsのシェアがわずかだが下がり続けている」ということらしい。それは事実にそった冷静な分析である。
しかしそれもMac信者の手に掛かると「Windowsの減少止まらず、Macが急成長!」になるらしい。

記事は10月のもの。上は最新の「2012年12月28日のOSシェア」の数字を私が表にしてみた。Windowsの合計は91.58%だ。もしも急成長しているというMacに追いぬかれるとしてもだいぶ先だろう(笑)。いまのところ、自民党に対する共産党でしかない。

共産党に対する意見として私が最も共感したのは、もう何十年も前に読んだ五木寛之さんのことばだ。
「共産党は香辛料みたいなもので必須だが、主食ではない」というような表現だった。
インドの胡椒が味音痴(笑)のイギリス人に驚異的に受け、高額で取引されたように、一度香辛料の味を知ったら離れられなくなる。私も辣油と唐芥子は必需品だ。

Macも同じだ。絶対的に美しいし、コンセプトもすばらしいが、かといってあればかりになっても困る。押しつけられたらイヤミである。まともなマックファンも「すべてのPCがMacになれ」とは思っていないだろう。むしろ「おれたちだけのもの」が誇りであると、私は信じる。

マックファンが、雁屋哲や茂木健一郎のようなひとばかりではないと信じたい。



Mac-OSの合計は6.9%。100人の内、91人がWindows、7人がMacか。そりゃMac好きの結束も固いはずだ。

雁屋哲や茂木健一郎や坂本龍一が、どんなに「Windowsはクソ、Mac最高!」と喚いても、まだまだWindows優勢のようである。

ただしこれはデスクトップ機OSにおけるもの。この分野ではまだこのままだろうが、これから世界はますますモバイル文化になるようだから、そちらではMacやAndroidが主導権を握って行くのだろう。私もいよいよそれを手にせねばならなくなってきた。Androidにするつもりだ。
こちらでは後発のMSだが、さすがにここまで遅れると追いつくことは無理と思う。しかし「パソコンとの連繋」という強味はある。さてどうなるか。



このシェア話は「Windows8がLinuxと接戦」という笑い話(いかに8が売れてないか)のネタにもされていた。でも8は出たばかり。8を搭載する市販品によって、これから5%ぐらいにはなるのだろう。

それにしても8はつまらないOSだ。「せっかく買ったのだから使おう」というケチな料簡で日々使っているのだが、腹立つことばかり。8を使っていて、あまりのつまらなさに腹立って7に戻る。だったらずっと7を使っていればいいのに、また8にしてみたくなったりするのである(笑)。
今年中にWindows9(Blue)──実質8のSP1──が出るらしい。予想通り。

けっきょくMSに振りまわされるバカ(私)はまたまた9を買うことになりそうだ。
いま7と8のデュアルブートで、7に満足しているからそれでいいのだが、不満だらけの8が9でどれぐらいよくなったのかと確かめたくて手を出すことになる。バカは死ななきゃ直らない。ずっとXPのひとの性格が羨ましい。

あらためて書くが、8を買う必要はない。特に、7を好きなひとは買ってはならない。腹立つだけだ。



Macにはいろいろ思うところがあるが、それでも狂的な信者である雁屋や茂木と同じものを使っていない安心感はある。あいつらのWindows批判の汚らしさは、まともな人間の言うこととは思えない。私の知人のマッカーもそうだ。WindowsかMacかという以前に、「こういう人間の使っているものには関わりたくない」と思ってしまう。

<きっこ>がマッカーだったら、どれほど口汚くWindowsを罵っただろう。偏執的な安倍総理の悪口を見ていると吐き気をもよおす。 Macを使ったこともないあいつのMacの悪口を聞いていると、これまた気分が悪くなる。

<きっこ>は、ギターでもクルマでもバイクでも、何事においても「こだわりのひと」なのだから、当然PCはMacでなければならない。そうでなきゃ筋が通らない。なのにパソコンはじつにもうどうでもいいWindowsの安物である。矛盾している。 

しかしじつのところ矛盾していない。ギターもクルマもバイクも妄想であり、凝ってなどいないからだ。あんなテレキャス使いがいるはずもない(笑)。
妄想の凝り性であり、実態は俗物のオヤジが、安物のWindowsパソコン(かつてはデスクトップ機、いまはノート)であることは見事に筋が通っている。 これは<きっこ>嫌いのマッカーにはうれしいことだろう。

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【追記】──2013年2月の情勢──3/17

以下のアドレスで見ると、まだ98を使っているひとが0.01%いる。すごいな(笑)。たった0.01%だけど、世界規模の話だから、それなりの数になるのだろう。WIn2000は0.06%。かなりのものである。

http://marketshare.hitslink.com/operating-system-market-share.aspx?qprid=10&qpcustomd=0

winos










【追記.2】──Macが減っている!

2013年3月末日までの最新情報。MacOSの合計が6.94%と7%を切ってしまった。
理由はWin8が伸びてきたから。1.72から3.67まで伸びている。まあ「想定内」の話ではある。

osshare
  1. 2013/01/10(木) 05:09:51|
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パソコン話──赤いリストレストとマウスパッド──好戦的に生きる(笑)

私は赤系の色がきらいである。まあ男だから、真っ赤な服を着るようなことはなかったわけだし。
でも男でも、しかもいい齢をして、ピンクをこよなく愛し、ショッキングピンクのティーシャツを愛用するターザン山本さんのようなひともいる。

嫌いだが、嫌いなものを好きになればまた楽しみも拡がるのかも、とは思っている。
よく言われるように、赤い色に囲まれると好戦的になるという。
ひとに絡まれても逃げてばかりの人生なので、すこしは闘う意識を持った方がいい。

過日、ピンクの入浴剤を買ってみた。ピンクの風呂水なんてぞっとしないが、なにか目新しいことをやると効果があるのでは、と期待した。こういうのが好きな女もいるのだろう。薔薇の香りなのだとか。女の気分になれるかな。
ダメだった。その入浴剤はピンクがかなり濃く(私がいっぱい入れたからか?)、赤っぽかったので、私はバスタブで殺された死体の気分になった。一度使って捨てた。甘ったるい香りも嫌いだったし。



それでも懲りることなく、今回は真っ赤なリストレストとマウスパッドに挑戦してみた。ビックカメラで買った。各色揃っていた。この赤いのを見たとき、「こんなもの、誰が買うのだろう」と思った。あまりの趣味の悪さに呆れた。いつものよう黒かグレーにしようと思ったが、あまりにセンスの悪い真っ赤っかを見ているうちに、思いきって今回はこれにしてみるかと決断した。

昨日買ってきたそれを今朝、出してみた。

ということで下の写真。

DSCF0047 



















やはり悪趣味だと思う(笑)。なんか異様だ。
せっかく画面背景と机の上に敷いているハーフブランケット(夏場はバスタオルにするが、寒い時期はこれがいい)が緑で統一されているのに、この赤は興醒めだ。すなおに黒で統一すべきだったか。もっとも、黒はもっているから、戻ればいいだけだ。でもしばらくはこれを使ってみるか。

なお2画面の下部にタスクバーが表示されているように、OSは8である。7だとこれが左のディスプレイにしか出ない。数少ない8のいいところになる。

「おい、そこの笑ってるヤツ、なにがセンスがねえだよ、大きなお世話だ、おれの自由だろ。よけいなこと言うんじゃねーよ! 24時間以内に笑いをやめないと顧問弁護士を通じて法的手段に訴えるぞ! きっちり三桁、とるからな!」

おお、赤の効果か、好戦的になってきた。いい傾向だ。こうなったもらうキイボードも赤、画面背景も赤、ブランケットも赤にするか。赤で揃えたらまたアップします(笑)。アカを連発していたらなんか共産党に投票したくなってきた。いかんいかん。

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【追記】── {Burn Notice}です

おもしいろことに興味をもつひともいるもので、「右側の画面に映っている映像はなんですか」と質問のメールが来た。 Burn NoticeのSeason1です。まあBGVとして流しているだけで、音楽はべつに流しているんですけど。
  1. 2012/12/13(木) 08:43:22|
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Windows8体験記⑩──クリーンインストールの勧め

私の買ったWindows8はUpgrade版である。Upgrade版であるからして、正直に7を挿れているSSDにUpgradeした。
その前にそのSSDに入っている7はHDDCloneでコピーしておいた。7と8のSSD2台のデュアルブートとした。 

で、その8をのんびりと磨いていた。スタートメニューを復活させるフリーソフトを挿れたり、リボン形式という使いづらい形式になったエクスプローラを元のようにするフリーソフトを挿れたりした。 やっていることは8から8らしさを取ることばかりである。これじゃ何のために8を挿れたのかわからない。でも8は7よりも軽くて速いのだという。その1点にのみ期待していた。



ところが私の8は重い。遅い。いらつく。いきおい好調の7ばかり使っていた。それでいいのだが、せっかく買ったのにとケチな料簡も顔を出す。 
よってまた8を起動したりする。ベンチマークを取ってみたらとんでもない数字が出た。SSDなのにHDDよりも遅い。
さすがにそれを8のせいにする気はなかった。SSDの問題だろう。Silicon Powerだ。ハズレを引いてしまったらしい。それにしてもひどすぎる。

餘っているHDDに7を挿れ、Upgradeで8を挿れてみた。するとまともに動く。やはりSilicon PowerのSSDが悪いのである。
古いHDDに挿れた「まともに動く8」は、それなりにおもしろく、やっと私の中に「8も捨てたもんじゃない」という感覚が芽ばえてきた。
となると、どうしようもないその「Silicon PowerのSSD」に対する不満がまた生まれる。なんとかならんのか。初期化すれば速くなるだろうが、そのあとの7を挿れて、それから8をUpgradeで挿れるのが面倒だ。



というところに「8のUpgrade版は、そのまますんなりクリーンインストール出来る」という情報を得る。いまやネット上に溢れている常識だが、7はそれができなかったことを覚えているので、私は半信半疑だ。本当だろうか。だとしたらMSの大チョンボ、いやあのセコい会社には珍しい大サービスになる。あの会社、がめついのでこういうことにだけはシビアだ。ちょっと信じがたい。

しかし使い物にならない7に上書きインストールした8のSSDを保っていてもしょうがない。ダメならダメで諦めようと、磨きあげた7の上にUpgradeした8だったが、思いきって消した。初期化して真っさらにする。

Upgrade版8のインストール。すると噂通りすんなりとクリーンインストール出来た。7のときは対象となるOSが見つからないとインストール出来なかったのだが……。

そしてどうしようもなかったSilicon PowerのSSDがごくふつうのSSDの速さで動き始めた。快適である。こうなると8もかわいくなってくる。



もしも同じような悩みをもっているかたがいたら、ぜひクリーンインストールしてみてください。そのほうが確実に速いです。
  1. 2012/11/26(月) 16:28:23|
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Windows8体験記⑨──スタートメニュー復活らしいぞ(笑)──エクスプローラーを元にもどすフリーソフト


ウィンドウズ8、スタートメニュー復活か 部門トップ突然の辞任で観測強まる
2012.11.14 10:18


 ソフトウエア世界最大手、米マイクロソフトが、発売したばかりのパソコン向け最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」の設計を変更するのではないかとの観測が強まっている。歴代のウィンドウズに採用されてきた「スタートメニュー」が廃止されたことで、利用者から戸惑いの声が上がっていることに加え、同社のウィンドウズ事業部門トップが、最新版の発売後わずか半月で突然退職したことが憶測を呼んでいる。

 同社は12日、ウィンドウズ部門を率いてきたスティーブン・シノフスキー氏が辞任すると発表した。同氏はバルマー最高経営責任者(CEO)の後任候補の一人と目されてきた幹部。さらに辞任のタイミングが最新版を発売直後だったため、関係者の話題を集めている。13日の米紙USAトゥデー(電子版)によると、最新版からスタートメニューが消えたことで「どう操作すればよいのか」と、とまどう利用者が多いという。スタートメニューをなくしたのは、ウィンドウズの搭載ハードウエアが伝統的なパソコンから携帯端末に移行し、タッチパネル方式による操作が主流になるとしてシノフスキー氏が、社内を説得したためだという。

 これが不評だったことで同氏が解職されたとの見方が出ている。USAトゥデーは、シノフスキー氏の後任であるジュリー・ラーソングリーン氏が最新版の改修を指揮するのではないかとする関係者の見方を紹介している。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121114/biz12111410200002-n1.htm

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 笑った。ひとことで言うなら、「タッチパネルの時代だ」と先走ったお偉いさんが、キイボード派のユーザーの抗議でクビを切られたってことか。あとたった3年でタブレット端末はノートパソコンの生産量を追いぬくというのだから、確実にそういう時代は来るのだろうが、いまはまだ時期尚早。長年ウインドウズを使ってきたユーザーは、液晶画面を指で触るよりも、今まで通りキイボードから操作することを好んだことになる。というかタッチ対応の液晶ディスプレイがまだそんなに普及していない。私は買うつもりもないが。でもそういやDSだってそうなんだから、満更無縁でもないのか。

 すなおにミスを認めて修正するのはよいことだ。早く修正プログラムを出してくれ。ユーティリティソフトで以前のようスタートメニューを出すようにしているが、OSそのものが修正されるならそれに越したことはない。8のSP1てことか。楽しみだ。早くしてくれ。

●Windows8の使いにくいエクスプローラーを使いやすい元の形にもどすフリーソフト

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【追記】──11/15

 夜、MSからメールが来ていた。認証の時に「MSから8に関するメールを受けとる」にチェックを入れたのだったか。その内容が下記。
 あたらしいOSのあたらしいスタート画面が売りのはずなのに、自ら「それを使わず、変更することが出来ます」と、こうしてアピールしてくるのだから、いかに抗議が殺到しているか想像がつく。上記のよう、これを強引に押しすすめた偉いさんが責任を取って辞職するのも当然だろう。

 私は「5年ぶりの新作OSだったVista(nt.6)は失敗作。すぐにそれを改良した7(実質は7ではなくnt.6.1)が出た。それと同じく、8(nt.7だが、6と共有できるよう6.2にしている)は失敗作に終り、すぐに9(nt.7.1)が出るだろう。8は買わずに見送り、9を買うのが正解」と予測した。当たりそうである。失敗作の8を買ってしまったのですなおに歓べないが(笑)。

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               MSからのメール⇓


 win8start
  1. 2012/11/14(水) 11:19:24|
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Key Hole TVって終ったの?──アクセス激減におどろく

keyhole Key Hole TVを知ったのはいつだったろう。2年前ぐらいか。もうすこし前かな。どこかに初めて知った日の感動を書いているはずだ。探してみよう。

 私の生活は、午後9時就寝、午前3時起床。すぐにPCに向かい、朝の5時半に「みのもんた」をつけて一服することが多かった。これを見ると、昨日なにがあったかがほぼ掴めた。大ネタは「8時またぎ」という7時半から8時過ぎにかけてやる。それでもその大ネタや特別ゲストは5時半にわかる。

 それがつい先日の安倍自民党総裁生出演のような場合だったら、あらためて7時半になってから見る。
 でもだいたいにおいて何もなく、特に私は殺人事件のような世間的なことや、サッカー、野球というメジャースポーツに興味がないので、政治的大事件がないことを確認し、5時半から20分ぐらい見て、またPCにもどることが多かった。

 そんなときにこれを知った。映りがわるく観賞には耐えないのだが、そういう情報を得るためという私の用途にはあっていた。これで十分だった。

 そのころツイッターを始めたのだったか。アメリカ在住のかたとやりとりして、あちらでこのKeyHole TVで日本のテレビ番組を見ている、とても便利だと聞いて、役立っているんだなあと感激した。そりゃアメリカで日本のテレビ番組が日本と同じように見られたらうれしい。



 いまWikipediaを引いてみると、始まりは「地デジ」に関係しているらしい。
 アナログ放送は2011年の7月24日に終了し、私はそれから3カ月ほどテレビを見られない、いわゆる「地デジ難民」になる。すでにそのころKey Hole TVを知っていたが、テレビのない生活のとき、これに助けてもらったことはない。

 理由は、あまりに映りが悪かったからだ。画面が停止して音だけ聞こえるというようなことも多い。テレビがあるならそれもいい。テレビを点けて見るかどうかの試してとして利用するのなら。

 しかし地デジ対応テレビがなく、テレビが見られない環境にいる状況で、ちいさな画面で画質がわるいのに、さらには映像が乱れ、ストップし、音声だけになったりするのを見るのはつらい。あまりに惨めである。難民が気高く生きるには、自分が難民であると自覚しない環境にいることが大事だ。だから見なかった。



 やがてテレビのある生活に復帰したが、その間に吹っ切れたのか(韻を踏んでるね)テレビを見なくなってしまった。「みのもんた」とも縁遠くなった。

 先日の安倍総裁生出演を見られたのはまったくの偶然だった。あれはうれしかった。だってあの温厚なひとが、大学認可取消しで話題になっているタナカマキコについて問われ、「尋常なひとではないんです。私は今まで彼女を誉めるひとにひとりも会ったことがありません」と言いきったのだ(笑)。みのが苦笑する。私も思わず声を出して笑った。こういうのに出会うからたまのテレビも楽しい。アンテナは張っていなければならない。



 今朝Win8を使っていて、「そういや7に挿れているKey Hole TVを8には挿れてないな」と思いつき、インストールしてみた。
 そして出たのが上の一覧である。

 かつて愛用していたときは、NHKから民放まで全局があった。それらがアクセス数600とか800でトップを争っていた。それこそ大阪や東北のテレビ局まであり、日曜の午後、私は東北のテレビ局を開いて「たかじん」を見たことがあった。スクロールしないと全部の局が見えなかった。なのに今回は1画面で十分だった。

 今回一覧に有るメジャー局はTBSだけ。それもたった200。そもそもアクセスしているひとがほとんどいない。あとは、ほとんどはラジオ局だ。かつて、と言ってもほんの1年前だ──の盛況を知っている身には信じがたい状況だった。
 どういうことなのだろう。Key Hole TVは役目を完了したということか。それとも放映の権利ウンヌンで規制されて落ち目なのか。そっちは疎いので現状が理解できない。

 私はKey Hole TVがなくても平気だけど、外国で、これで日本のテレビ番組を見るのを楽しみにしていたひとには、残念なことだろうなあと思った。私もまた、外国でこれを利用させてもらおうと思っていたから、意外な流れに落胆している。

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【追記】──ガラケーのワンセグ──2013/4/15

 ということで、ここのところずっとご無沙汰していたガラケーのワンセグを見ることが増えてきた。
 上記のよう、一息吐いた朝の6時頃、デスクトップ機をいじりながら、ガラケーのテレビを点ける。Keyhole TVのように東京では見られない民放が見られるような便利さはないけれど、平日のみのもんたや、日曜の「新報道2001」をチェックするには充分だ。Keyholeと比べると、ガラケーの映像は抜群にきれいだ。当面はこれで行くしかない。
 しかしKeyhole TVってどうなったのだろう。気になる。 
  1. 2012/11/13(火) 09:16:09|
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Windows8体験記⑧──8のいいところを探してみた

ここまでで確認したタッチパネル機能以外で8がいいなあと思う点。

・私はデュアルディスプレイ使用なのだが、タスクバーが2画面とも出るので便利。
 これはまあほんとに些細なことだが、タスクバーにソフトを登録し、スタートボタンもランチャーも使わない便利さに慣れた身には、2画面とも出るようになって見やすくなったのはうれしい。しかしこれを喜びとするひとは8ユーザーでもかなりすくないだろうなあ(笑)。

・假想ドライブに対応。
 今まではDaemonを始めとするソフト(私はMagic Diskを愛用)をインストールせねばならなかったが、その必要がなくなった。感心したのは、それらでは假想ドライブをいくつにするか初期設定するのだが、8のそれは、その必要もなく、isoファイルをクリックするだけで、可能な限りの假想ドライブを作って行く。 これにはおどろいた。そして「取りだし」すると、自然にそのドライブは消滅する。便利だ。そりゃまあ外部と違ってOSそのもののメーカーが作るのだからなんでも出来る。

 以前私は假想ドライブを4つ作り、そこにisoの辞書を置き、そこからのショートカットで辞書引きしていた。2000のころだ。そういう処理をせねばならない時代だった。さいわいにしてフリーソフトがあったが、この時期、私は数万円してもためらわずそれを買ったろう。それほど世話になった必須ソフトだった。

 その時代のOSにこの機能を載せてきたら、私は「これだけでも8にする価値がある」なんて絶讃していたと思う。ところが時代は代わり、そんなことをしなくても今は、ひとつの辞書をインストールして複数の辞書を引けるし、ATOKなんて、國語、類語はもちろん和英英和、果てはトレンド辞書、会社四季報まで連鎖で使える(もちろんそういうバージョンのATOKを買わねばならない)時代になっている。HDD大容量化の恩恵もあり、isoファイルと假想ドライブの利用価値、稀少度合はかなり落ちた。
 つまり、これまた「遅かりし由良之助」なのである。今ごろになってこれを充実させるなんて、いかにもMSではある。

 MSは、タブブラウザというすばらしいものが開発されても、ずっと背を向け、むしろ否定し、かたくなにIEをタブブラウザにしなかった。IEを利用したタブブラウザが出尽くしたころになって、やっと対応している。IEしか知らないひとはその便利さにおどろいたことだろうが、MSのそういう姿勢に愛想を尽かしてIEなど死んでもつかわんと10年以上前から縁を切っていた私などには、その「遅すぎる変節」は苦々しいものでしかなかった。今回のこれにもそれを感じる。だから確実に便利になったけど、正面から讃える気にはならない。これなどVistaで装備すべき機能だったろう。いかに遅れているか。いかに不親切か。

 もっとも私のようなのは、そういうふうにMSを嫌い、自分流のソフトを探し(出来るならそういう便利フリーソフトを提供する側になりたかったが)自分流のPCを構築することを楽しみにしてきたのだから──そこには同好の士との交友という楽しみもあった──利用者の快適さに対応しない傲慢高慢鈍牛MSのだらしなさは、それはそれで好ましかったのかも知れない。遊びのネタにしてきたとも言える。

 その辺が完璧なすばらしい世界を提供してくださる親方様に心酔し、親方様のおつくりになった機器を感謝しつつ使用させて頂いているマッカーとのちがいになる。マッカーは自分達が親方様に心酔しているから、窓使いのバカなんてのはあのビル・ゲイツに心酔しているのだろうと高笑いするのだが、そもそもそんな関係が生じていないのだ。私はどんなビル・ゲイツ嫌いのマッカーよりも彼を適確に辛辣に批判できる。茂木健一郎や雁屋哲が感情的にWindowsを否定し、喚き散らしているのを見ると、しみじみとマッカーってのはバカだと思う。
 ともあれこれは8になって進歩した点だ。

×mdfファイルに対応していない!
 と一応は誉めたのだが、いま、mdfファイルをマウントしようとしたら対応していない。つかえんやっちゃ。
 それでDaemonを挿れることにしたのだが、私の保っているファイル、バージョン4.5を8には対応していないと拒みやがった。困ったがDaemonサイトにゆくと8に対応した最新版の4.6がリリースされていた。助かった。ありがとう。
 これを挿れて無事mdfファイルをインストールした。
 Daemon4.46にはBaiduがついてくる。注意!

・スタートアップの管理がタスクマネージャから出来る。以前のmsconfigを起動するよりは早くて楽。

・タスクマネージャの進歩
 しかしこれはどうなんだろう。便利で多機能になったタスクマネージャだが、私はまだ使いこなせず戸惑っている。後々これは「絶讃」になるかも知れないが、いまのところ「よけいな機能がつきすぎて使いづらい」が正直なところだ。



 なにかまた思いついたらメモして行こう。ただ、Vistaから7のときはたちまちにして10コぐらい改良点美点を思いついたけど、8にはそれが見つからない。でもそれは7がそれだけ完成されたOSであり、8の最大の売りはタッチパネル対応ということだから、当然のようにも思う。

 8のグラフィックは淡い色合いになる。それが好きなひとにはいいだろうし、なかなか品があるなとも思う。一方で、なんだか軽すぎてしっくりこないとも感じる。私は好きな濃いめの色合いに設定した7がいい。

 いま8を使って書いている。なかなかに快適だ。しかしいじりすぎていて、2画面にタスクバーが表示されている以外、8らしさはなにもないのだけど(笑)。

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 あ、ひとつ思いついた。

・8では、2画面ディスプレイの背景がそれぞれちがう。

 これは2画面を使っている身には、けっこう楽しい。目の前に景色が二つあるのだから。
 もしかしたら7でも出来るのかも知れない。そんなことに凝ったことがないので知らない。なにしろSolid Colorにすることが多く、夏場はあのクラシックの香り漂うWindows Blueにしたり、このあいだは真っ黒にしていた。やる気を出そうと真っ赤にしたこともあった。これはあまり落ちつかなくてよくないようだ(笑)。
 7でも出来るのかも知れないが私には出来なかった。8では、そういうことをしてくれと頼んだわけでもないのに、ふたつのディスプレイで異なった画が出ている。もちろんそれは私の指定した画だけど。それを1時間でスライドショーするようにしている。1時間でふたつの画面がサーッと変る様はなかなかに良い。
  1. 2012/11/13(火) 07:34:08|
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Windows8体験記⑦──8の価値がまったく見いだせない──iPad初体験記

8を購入して二週間以上過ぎた。7の64と8の64を交互に使っているが、いまだ8の魅力を見いだせないままでいる。
UIの使いにくいことが主な理由になる。スタートメニューを表示させるユーティリティソフトを挿れて、だいぶ使いやすくなったとはいえ、何かあった時には8のUIにゆかねばならない。それがもうどうにも苛つくことばかりなのだ。

さらにはここのところ速さも関係してきた。ただしこれはOSではなくSSDの問題だろう。7の入っているIntel530が絶好調なのに対し、8の入っているSilicon Powerはもたついている。もともとUIが使いづらくて苛立つのに、ソフトの起動までもたつくのだから8が嫌いになるわけだ。

そういうわけで、8を褒めたいのだが、なにひとつないという現状だ。
7が安定しているひとは買ってはなりません。無意味です。タッチパネル対応以外に利点はありません。



しかしタッチパネルってのも、スマートフォンやiPadぐらいまではいいとしても、 デスクトップ機の大型液晶でやるのはどうなんだろう。
スーパーのレジの液晶ならそれでいいが、私の場合、目の前の液晶ディスプレイは文章が表示される聖なる?場だ。そこを指で触る気にはなれないし、その必要もないし、指で触った場所に文字を打つ気にもなれない。

Power Pointでのプレゼンなんかには役立つOSだろう。だからタッチそのものを否定するわけではないけれど、私は自分のディスプレイがタッチ対応型だったとしても、文章を書くときに触れることはないように思う。むろんiPadのようなものを買ったらすなおにそれはするし、そのこと自体に抵抗があるわけではない。
いわば使い分けであり分別だ。文章を書く道具である今のPCに指で触れる機能をプラスする気にはなれない。



●iPad初体験記

今年の7月、友人のところでしばらくiPadをいじった。それなりにおもしろかったけど、機種が低かったのか通信の問題なのか、反応が鈍くて遅く、しばらく遊んだ後、持参していたモバイルノートに切り替えた。すべてにおいて速さがぜんぜんちがう。特にあのソフトキイボードは苦手だ。あれで自分のメールアドレスを打つだけでいやになってしまった。文章を書くどころではない。外附けキイボードという手があるが、それはあれらの機種がもつ特性と反することになるだろう。なら最初からモバイルノートで十分となる。

その友人はもう10年以上も前から、パソコンをやらねばと思い、何台かを買い、学校まで通ったのに、どうしても使えないひとだった。そんなひともいる。なのに、iPadだけは使えたのだ。うれしそうにいじっていた。用途はエロサイトに行くだけらしいが(笑)、彼としては初めてパソコンを使いこなせたと鼻高々なのである。

そのとき思ったのだが、iPad的なものは、若者の使う最先端モバイルギアとしての一面はもちろんだが、むしろ彼とか、田舎のお年寄りのような、インターネットとやらをやってみたいが、むずかしくて出来ない、という層に受けるのではないか。

老父が生きていたら、私はiPadをプレゼントしていた。父はインターネットに興味を持っていた。教えようとしたことがある。だが接続から覚えさせるのはたいへんだと諦めた。腰を痛めていた父に、階段を上って二階の私のパソコンまで歩いてもらうのも気が引けた。父も、思ったよりもむずかしいと腰が引けたようでもあった。

iPadなら使いこなせたろう。70過ぎてから私にワープロを習い、見事に使いこなしたひとだ。iPadぐらい簡単だった。父は新聞を二紙取っていたが、物足りなそうだった。取っていない読売や日経の新聞サイトを見て歩くだけで、ずいぶんと充実した時間になったにちがいない。お茶の間のこたつに入ったまま使えるのもいい。当時は有線LANだから、ノートをもっていたけど、こたつで使わせるというわけにもゆかなかった。反応も遅かったし。
と書いて、iPadって偉大な発明なんだなと初めて思えた。

逆に私のようなあれこれ中身をいじりたい、自分だけのものにしたい、という者には完全に完成されたあの製品は縁遠いモノになる。



あたらしいモノ好きなので、そのうちiPad風の安物を一つ買ってあそんでみようとは思っている。めちゃくちゃ安いバッタモノも出ているし。先日、アキバオーのメール広告で安いのを見かけたときは発作的に買いそうになった。しかしなんとかそこで踏み止まった。
「これを買って、おまえはなにをやりたいのだ」と自分に問うた。私にはそれを買ってやりたいことはなにもないのだった。いま持っている機器で、すべて出来ている。

iPadの魅力は携帯性だろうが、いまのところそれはモバイルノートで事足りている。こたつにいるときも思いつくとノートを手に調べ物をするが、それが済むとすぐに閉じてしまう。私にはだらだらとインターネットとつきあう感覚がない。

文章書きの仕事をしていて、暇になると「さて、どこかに出かけてみよう。なにか探してみよう」と思うことがある。しかしべつに何も見たくないし、出かけたいサイトもないなあと、けっきょく何もしない。仕事をしているあいだには、Wikipediaで調べもものをしたり、不確かな記憶を検索で確認したり、インターネットのない生活は出来ないほど世話になっているが、かといって空いた時間にいそいそと出かけるほど興味のあるインターネット世界もないのである。ツイッターバカにもなりたくないし。
「Google急上昇ワード」も芸能人やスポーツ選手の名前ばかりで、新曲発表だとか離婚だとかのつまらない話題であることが見えている。関わる気になれない。

つまりはスリープにして本を読みだす。デスクトップ機のインターネットですら時間を持てあましているのだから、外出先でまで知りたい情報などそうもない。なにしろ外出しない(笑)。

やりたいことは今のデスクトップ機とモバイルノートでぜんぶ出来てしまっている。iPadもどき(私の買うのはAndroidになるだろう)を買うのなら、いままで出来なかったことをやりたい。なにかあるだろうか。たとえば「電車の中」だ。しかし、こんな私が電車の中のiPadで何を見るのだ……。



電車の中でひたすらスマートフォンを見詰めているひとは、いったい何を見ているのだろう、そんなにまでして見ねばならないものがあるのだろうか。ただし、私が勤め人であったなら、通勤電車の中でスマートフォンを見詰め続けるタイプであるのはまちがいない。機種は常に最新型だ。それは認めるのだが、それにしても、みんなは何をあんなに見詰めているのだろう。

先日、浅草の知りあいの店に出かけたとき、初めての場所だったから、しっかり調べて、地図を印刷して持っていったが、方向音痴なのでやっぱり迷った。地図を手に、「あれがこっちだから、こっちがあっちの方向になるのであり」と、何度やったことか。あのときスマートフォンが欲しいと思った。あれのナビがあれば私でも迷わない。私に必要なのはiPadよりはスマートフォンになる。でも本気でそれがしたいならガラケーでも出来る。電話機としてしか使ってないのがこんなことを言ってもしょうがない。

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タッチパネル方面にすこし脱線してしまったが、そんなわけで、8には魅力を感じないというお話。果たして、さすがは8!」と書く日は、来るや否や。
  1. 2012/11/12(月) 09:08:20|
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パソコン話──Claroってのも悪質ですなあ──拡張機能から削除できます

かってにToolbarとして鎮座したり、検索エンジンをかってに替えたりされると不愉快になる。
だいたいにおいてこういうのはフリーソフトを入れるときに附いてくるのだが、それはインストールの際に気をつければほとんど防げる。

しかし今回のClaroってのにはおどろいた。
私はChrome系のBrowserを愛用している。Iron、Coolnovo、ComodoDragon等。
それらの検索エンジンがいきなりぜんぶClaroってのになってしまった。 
いつ入ったんだろう。ちょっと記憶にない。



初歩的な知識だが、もしかしたらそれを知らず困っているひともいるかも知れないので、書いておきます。
Chrome系Browserの「設定」を開きます。 
「ツール」の「拡張機能」に行きます。
すると憶えがないのに、しっかりこのClaroってのが「有功」になっているでしょ?
このチェックを外し、隣のごみ箱アイコンをクリックして「削除」します。これで完了。

こいつが悪質なのは「設定」から「検索エンジン」を見ても、しっかりGoogleになっていて、変更されていないこと。私は最初「拡張機能」に行かず、この「検索エンジンの管理」で直せると思っていたから(例のBaiduなんかはここに来ますね)、ここがGoogleのままのときは戸惑った。

それにしてもこいつ、いつ、どこから浸入したのだろう。まったく不愉快である。

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ぐあ、Firefoxもやられていた。こちらは平然と「デフォルトの検索エンジン」になっている。削除する。 

アンインストールソフトに、私はYour UninstallerのProという有償版を使っている。いろんなものを挿れてはトラブルを起こしているアホなので、すぐれたアンインストールソフトは必須。いろいろ使ってみたが、いまはこれが気に入っている。
これを起動して本格的削除をする。レジストリも書きこんでいたようだ。削除にかなり時間が掛かった。
Supermodeで完全に消す。
なんとも悪質な浸入者だ。気をつけてください。



Your Uninstallerには無料版があります。レジストリまできれいにしてくれるのでお勧めです。

いま、Your UninstallerにはBabylonが附いてくることを確認しました。インストールの際、デフォルトでチェックが入ってるいので、それを外してください。本体には関係ないようなので、こういうのはダウンローダーの仕掛けなのでしょう。

そのまま挿れてしまって、Your Uninstallerの初仕事がBabylonの削除ってのも楽しいかも(笑)。

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【追記】──11/22

IEでしか受けつけないところがあって、しかたなくひさしぶりにIEを起動したら、いきなりホームページがClaroになっていた。いつ、どうやってイジるのだろう。IEのホームページがClaro Searchになっていた。

すぐに直したが、ここまで好き勝手にやられると、ほんと不愉快。
ただし、つい最近なったのではなく、上記のときと同じ日になったのだろうけど、IEを使わなかったので気づかなかった。

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【追記.2】──2013/3/14──いきなり開くClaroのページ

Chrome系ブラウザを起動したら、ホームページに設定しているiGoogle以外に、憎きClaroの検索ページが開いてくる。私はCrome、Iron、Comodo Dragon等を同期して使っているから全部がそうなる。なんとも不愉快。だがなぜこうなるのかわからない。「設定」を開き、「検索エンジンの管理」を見ても、以前削除したままだ。入っていない。

探しまくると、「起動時」のところの「特定の1つのページまたは複数のページを開く」の隣の「ページの設定」にちゃっかり入っていた。いったいどうやって入ったのだろう。不思議でならない。ともあれ、同じ事に悩んでいるかたはここから消してください。




 
  1. 2012/11/11(日) 07:11:00|
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パソコン話──アクセス解析を見る──OSにAndroid、iPhoneの増加

ひさしぶりに「アクセス解析」というのを見てみた。ここのところアクセスが多くて、目立ちたくない私としてはこわいのである。まあ多いといっても「わたし的」に多いのであって、世間の人気ブログとかとはぜんぜん桁が違うのだけど。

そのページにある、この「接続してくるひとたちが何を使っているか」というのの分析を見るのが好きだ。



osbrowser











 私のブログにアクセスしてくるひとのOSとBrowserの分類。
やっと7がここまでのシェアになったかと7好きとしてはうれしい。といってもこれはあくまでもこのブログに対するものであって、世間とは関係ない。世間全体はどんな感じなのだろう。視聴率の原理と同じで、こんなものかな。
いや、Macを使ってMac礼讃のことを書いているブログなら、アクセスしてくるいちばん多いOSはMac-OSになるだろう。このOSとBrowserの分類はこのブログだけの傾向で一般的には無意味なのか。



Vista、7と来て、今は8まで出ているのに、まだXP使用者がこんなに多いのは、もうXPと離れて長い私には不思議な気がする。それはまた「XPで十分」ということの証明であり、儲けたいMSは困っていることだろう。私のようにあたらしいのが出たらすぐに飛びつくバカばかりではない。早くOSが無料の時代になって欲しい。

正規のVistaが出たのは2006年11月だが、私はもう試験版から使っていて、そのままVistaにしたから、XPは2005年に卒業している。もう7年だ。
VistaはXPとはまったく異なっていたから、新機能を確かめるのが楽しかったけど、失敗OSであり問題も山積していた。改良品の7は、ほんとによく出来ていた。私が7を好きになったのはVistaが不出来だったからでもある。
まだVistaのひともいるようだけど、以前から言ってるが、ここは奮発して7にしたほうがいい。7は90%はVistaと同じだけど、改良したその10%で、とんでもなく使いやすくなっている。むざむざMSに金を儲けさせてやる必要はないが、Vistaを7にすることは、それだけの価値があると思っている。



ほとんどのPCユーザーにとってOSとは「パソコンを買ったときについてくるもの」であり、この分析は、単にそれだけの話なのか。7が増えたのはそういうことなのだろう。「パソコンが古くなったので買い替えたら、あたらしいのには7が入っていた」であり、Vistaユーザーとは「まだパソコンが壊れないので古いのを使っている。それにはVistaが入っている」。それだけの話なのだろう。
そうなんだな、「7はいい。Vistaの不具合が修正されている」というのは、Vistaから7に替えた人のみがわかることであり、ずっとVistaを使っているひとは、べつになにも感じないのだ。「ウォシュレットは快適だ」というのは使ったひとの感覚であり、紙で拭いている人にそれを言っても通じないように。

しかしXPが入ってきた既製PCを今もそのまま使っているということは時代的にありえないだろう。とするとこのXPユーザーは私みたいな自作派で、意地でもXPを使っているひとなのだろうか。そこが不思議だ。

だって有名メーカーのパソコンを買ったとして、XPが入ってきたのは2006年の11月までだ。デスクトップ機であれノートであれ、最短でももうそれから6年経っている。全部が全部2006年購入ということもないだろうから、2003年とか2004年にXPのインストールされているPCを買ったというひともいるだろう。するともう8年も経っていることになる。それを今まで使っているとは考えがたい。ありえない。私は2008年に買ったVistaの入っているDellのノートをもう廃棄している。使い物にならないと。その前のXPが入ってきたノートが現役であるとは信じられない。信じられないが、もしかして、そうなのか!? ここにXPでアクセスしてくるひとって、そうなのだろうか。
自作派でOSはXPとこだわっている、と解釈したいが。



数日前、7の「XPモード」をやってみた。2009年に7が出たとき、珍しいモノ好きとして、その新機能を一度試しているが、さほど意味がないのですぐにやめた。そのとき私にはXPでしか動かない、使いたいソフトがなかったから。

ここのところまたDAWをやっている。秋になると本を読む量が増えたり、音楽を作ったりする時間が増えるのは不思議だ。「藝術の秋」は無理矢理作った言葉ではなく自然の発露なのだなと感心する。
Rolandの製品がXPにしか対応していず、私はHyperCanvasの音が好きなので、久々のXPモードとなった。

XPの画面を見ると、しみじみと懐かしい。7年前に別れた恋人との再会である。7とは比ぶべくもない質素なグラフィックを見ながら、「こんなのを使ってたんだなあ」と思う。それは本音。
が、ここに来るひとには未だにその「こんなの」を使っているひとがいっぱいいるんだから口のきき方に気をつけないと。
一方、Macからのアクセスはほとんどないようでほっとした。安心してマッカーの悪口が言える(笑)。

ひさしぶりに接したら、私はもうXPの使いかたを忘れていて戸惑うことが多かった。コントロールパネルの使いかたとかディバイスの管理とか、微妙にちがうのである。7に慣れているので戸惑う。それでも昔取った杵柄だから、いじっているうちに思い出す。するとそれは「XPを使っていたころ」に繋がるから、当時の出来事を思い出してほろ苦くもなった。使用OSもまた思い出である。「MS-Dos3.1」と書くだけで当時に飛ぶ。飛べる。



AndroidとiPhoneの多さでスマートフォンを思う。そんな時代なんだな。私はiPhone圧勝かと思っていたのだが、そうでもないようだ。いやこれもあくまでもこのブログに対するアクセスの話でしかないのだが。

ブラウザはIEがあまりに多いのでおどろく。でも今のIEは他のブラウザのいいところを取りいれて使いやすくなったらしいから悪口はやめよう。タブブラウザになっているのだから文句はない。私は使わないけど。

「その他」の中にひとりぐらいSafari使いがいて、マッカー批判を読んで気分を悪くしたりしているのだろう(笑)。



こんなアクセス分析なんてものを見ても何も感じないひともいれば、私のようにこれだけで果てしなくあれこれ書けるのもいる。世の中いろいろだ。ほんと、際限なくだらだらと書きそうなので、ここで締める。
  1. 2012/11/09(金) 13:33:44|
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Windows8体験記⑤──けっきょく7と同じ環境──なんも変らん

たいぶ8に慣れてきた。今これも8で書いている。私はPCを自分好みにしないと何もできないので、ここまでくるのはたいへんだった。
市販のパソコンそのまま、MS-IMEの入ったので何かしろと言われてもなにも出来ない。まずはCapsLockと左Ctrlキーを入れ替えないとまともに文字すら打てない。MS-IMEの使いかたなど忘れている。というか使ったことがないので知らない。自分好みの環境に特化しないと木偶の坊なのである。だから外国のインターネットカフェでは苦労する。英語キーボードで「ろ」や「@」が見つからず焦ったなんてこともあった(笑)。



desktop7ver20121101







これが私のいつもの7のデスクトップ機画面。左ディスプレイをメインにしている。『VerticalEditor』の縦書き画面あたりが顔の正面になる。その左に広辞苑辞書という仕事環境。

右サブディスプレイにブラウザ。リアルタイムで将棋観戦中。その隣の緑はmp3再生ソフトのFittle。右端にガジェットの時計とカレンダーが見える。

左メインディスプレイの下部のタスクバーに主に使用するソフトをピン留めしている。ランチャーとしてOrchisを挿れているが、7になってこのタスクバーが充実してからはほとんど使うことがない。



ということで8。8独自の画面などもうみんな消してしまい、いつもと同じ環境。背景はSolid Colorで抹茶色(笑)。

desktop8image8711どこが8なんだと言われると困る。いつもこんなふうに自分流で使ってきた。こんなふうにしてしまったので、やっと8も私のものになったのである。

正面のテキストエディターは『QXエディター』。横書きで「旅日記」かなんかを書いている。テキストエディターもあれこれ使って、いまも有料のWZやMifesも入っているが、使うのはこのふたつばかり。私は「秀丸」はあわなかった。『一太郎』は今も最新をもっているがもう何年も使ったことがない。

右ディスプレイでBGVに洋画を流している。これは「フェイクシティ ある男のルール」だったか。その隣の青は7と同じくFittle。背景色、文字色を替えている。こういうことが好きなんで(笑)。上の緑背景がClassic。青背景はJazz。
iTunesは使わない。ああいう病的に我の強いソフトとは縁を切った。整理するときに使う音楽ソフトはMedia Monkeyのシェア版。



ekitokei上の7とのちがいは、まず7のガジェットが使えなくなったので、時計ソフトとカレンダーソフトを探してきて挿れた。しかしなぜガジェットをやめたんだ。わからん。そうか、あのあたらしいスタートアップ画面があるから要らないということか。でもあれを使わないのでこちらは必要。

時計ソフトは「駅時計」というもの。初めて使った。鉄道駅にある時計を模している。とてもいい。こんな感じ。

同じようなコンセプトで「NHK時計」というのもある。テレビの「7時の時報」なんかのときのNHKの時計とそっくりのデザイン。「平清盛」なんぞを見ているNHK好き(笑)にはいいだろうけどNHK嫌いの私はイヤ。

先日「アラフォー女嫌い」という独身四十前後の女がいかに根性が悪いかを書いたら、嫌いなアラフォー女がみな「平清盛」が好きなので嗤った。あのバカドラマはそのへんに受けるらしい。一桁の視聴率を支えているのは経済界の重鎮と淋しい日曜日のアラフォー女らしい。



kabecale左端にあるカレンダーソフトは「壁カレ」。これはなつかしい。発表されたのはいつだったか。90年代初期か。私が愛用していたのはWindows98のころだ。古手のフリーソフト。それがまだ活躍していて、8でも動くようなのでひさしぶりに挿れてみた。なんともなつかしい。制作者のかたに心から感謝。



8のよくないのは、いくつかの、いや、いくつものソフトが使えなくなったこと。広辞苑ソフトも使えなくなってしまった。辞書ソフトは「あらゆるもの」と言っていいぐらいもっているので、別のもので代用しているが、使い慣れた広辞苑が使えないのは痛い。なんとか解決策を探したい。
せっかく持っているのに使わない「会社四季報」「医学用語辞典」とか、もったいない。電子語学辞書は20ヵ国ぐらいもっている。

その他では、使い慣れている「アンインストールソフト」が使えないのも痛かった。BaiduやYahooを始めかってに入ってこようとするソフトが増えた。ブラウザの拡張機能やツールバーなど、気づくと入っていたりする。それらを削除しまくるために高性能のアンインストールソフトは必須だ。

私のこのブログではずっとBaiduに関する文にアクセスが多いらしい。それだけ迷惑を受けているひとが多いのだろう。ほんとにあの「いつのまにか勝手に入ってきているソフト」というのはたちがわるい。



8の数少ない良い点として、ディスプレイ全部にタスクバーを表示することが可能になった。これは細かい点だが使いやすくなって、良い。今まではメインディスプレイだけだった。サブには表示されなかった。これからは4面を使おうと4面全部にタスクバーが表示されるのだ。これはタスクバーをランチャーとして使うひとには便利である。もちろんオフにも出来る。上の画像を見くらべて欲しい。下部だ。7は左のメインディスプレイ下部にしかタスクバーが見えないが、8は2台とも入っている。

「8は7より軽くなった。メモリも喰わない。起動も速い」と言われるが、そうなのだろうか。実感はない。7がVistaより軽くなったのはすぐにわかったが。
メモリはたしかに、7だとすぐに使用中8GBぐらいになるけど、8だと5GBぐらいで止まっているようではある。
起動は速いかなあ、そうも思わないけど。まあFontを400種類も挿れているから、そうそう速くもなれまい。
そういや98の頃は「起動が重くなるので使わないフォントは削除しましょう」なんてやってたんだ。今は昔。私の使うフォントは20種類ぐらいだから無駄なんだけど、今のハードはこれぐらいは負担にならない。



Corei7に替える前のデスクトップ機は末期だったのか、たまにブルー画面が出るようになっていた。あれはキツい。さいわいCPUとマザーを替えてからその現象は起きていない。

8になってその「伝統のブルー画面デザイン」が変更になったのだとか。これだけはOSがVersion Upしても変らず、うなされるぐらいイヤな画像だった。あれがアッサリ風味になったらしい。参考画像を見た。アッサリになろうと、それでも見たくないが。

アッサリ風味と言えば、起動や終了画面が濃紺の地味なものになったのは、とてもよい。今までのWindowsの起動画面には、どんなVersionでも必ず色鮮やかなキラキラ画面の瞬間があり、それがなんか「おれはこんなにもいろんな色が表示できるんだもんね」という成金の押しつけみたいでかっこわるかった。もうそれからは卒業したのだろう、ごく地味に濃紺画面だけで立ち上がる。よいことだ。



今回のOSインストール、環境構築でとにかく助かったのは──正確に言えばそれは7の再インストールなんかでももう使えていたけど──Chrome系ブラウザの「同期」というやつだった。これはありがたかった。Gmailアドレスで同期すると、OS再インストールしたあたらしいOSのパソコンなのに、ブラウザがいつも使っている環境にすぐなってくれる。以前のユーザーフォルダからIEのお気に入りをUSBメモリにコピーしておき、なんて作業と比べると雲泥の差だ。
Chrome系は本家はもとよりCool NovoにIron、Comdo Dragonとぜんぶ挿れている
7のときのメインブラウザはIronだったので、8は気分を変えてComodoにしている。Ramdiskからの起動にしたので速い速い。

もっとも、同期するのはブックマークや履歴などで、ブラウザのフォントやdownloadフォルダなんかは手動で設定せねばならない。Cのユーザーフォルダを極力使わないようにしている私には煩わしい作業が連続する。とはいえとんでもなく便利であることに変りはない。



さて、もう8のことをこんなふうに書くこともないだろうから、まとめる。結論として、「タッチパネル対応が売りで、それ以外に効果的な変化はない」になる。UIが大胆に変わり、かなり使いづらかったが、本質的なことのようで、じつはたいしたことはない。私がこんなふうにいじってしまったように、中に潜れば(中に潜れる知識があれば)毎度のMSのOSだった。それだけである。
液晶にタッチするスマートフォンの延長としてPCに触るひとには待望の画期的OSとなろうが、それに興味のないひとには、何の価値もないOSである。

XPからVistaはガラリと変った。しかしVistaは細かな問題だらけのOSだった。それが7で直った。いいOSだと思った。では8はどうなのか。

ずいぶんと変ったけど、いまのところ「改良」とは思えない。どう考えても7のほうが使いやすい。慣れなのだろうか。半年後の自分の感想が楽しみだ。

7の時は、「うわあ、ここも直ってる!」と、Vistaの缺点が修正されていて、発見するたびにうれしくなった。今回それはない。7でさらさらと出来たことが出来なくなっていて、「どこをどうするんだ。ああ、こうやればいいのか。なんでこんな不便な方法にしたんだ」と苛立つことばかり。それは私が「7大好きだから」ではなく、なんか8のコンセプトってくるってるように思う。すくなくとも〝タッチ〟に興味のないパソコン好きにはアホなOSである。まあ評価は世間が出すだろう。9はどうなるのかな? あと数年でタッチ系の端末がノートPCよりも増えるのだとか。どんな時代になるのだろう。わからん。

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【追記】──UIの美しさは7が上

いまふたつのOSを頻繁に切り替えて比べながら使っているので、しみじみ感じるが、グラフィックは断然7のほうが上である。8は2000に戻ったのかと思うぐらい貧相でビンボ臭い。いやほんと、大好きだった2000を思い出してなつかしかったほど。ブラウザのフォントもあれこれ変えたり「スクリーンエッジの線をなめらかにする」はもちろんオンしているのだが、なんだか2000時代のようだ。

なんなのだろう、これは。タッチパネルに対応するとそうなるのか? まさかね。Vistaや7でやった丸い感じを拝してエッジをきつくしたのだろうか。

●追記の追記──そうだと知る。あれこれ調べて、このみょうに角ばったデザインは、指で拡げたりするそれに対応するためのようだ。きっちり角がないとまずいのだろう。やはりこれはキーボードやマウスを使うひとのためのOSではなくタッチ派のものなのである。(11/3)



Windowsが用意した8の壁紙がめずらしく、いい。私は7のコアラだとか海亀、クラゲのアップ写真を見て、なんという悪趣味だと思った。気味が悪く一切使わなかった。 8は花や葉なので、それよりはずっときれい。よって7で8の壁紙を使っている(笑)。



8の唯一認める点、再起動への画面交換が速い。これは一瞬で行く。もたつく7よりも断然速い。
  1. 2012/11/01(木) 21:24:34|
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Windows8体験記④──無事プロダクキーが認証されました──お騒がせしました。おはずかしい(_ _;)

むずかしい内容なのでうまく書けるか心配だった仕事を午前3時からがんばり、朝仕上げて送信。9時。
やるだけやった満足感で朝酌。

11時に編輯者からメール。とてもいいと合格の通知。
うれしくなって3時間ほど転た寝。

起き出して16時、すこし心に餘裕ができたので抛りだしたままの8を起動してみた。
7を使い続けるつもりだし8なんかもうどうでもいいのだが、餘裕が出来るとまた未練が湧く。



コントロールパネルに出るMSの認証センターというところに直電する。
0120のフリー電話番号と有料電話がある。私はもう普通電話を廃棄している。ケータイはまだまだフリー電話に通じない。とりあえず掛けてみる。すんなり通じた。
「混んでいる」と言われる。待つのは嫌いだ。切ろうかと思ったときに、通じた。待ったのは3分ぐらいか。いい仕事が出来たという満足感がなかったら私は切っていた。すると永遠に8とは無縁だった。



2005年ごろ、YahooのADSLを使っていた。たびたび不都合が起きた。そこへの問い合わせは拷問かと思うぐらいあれこれ番号を押させる自動応答だった。携帯電話ではやりきれなかった。それだけで何万円になる。私はちかくのコンビニの緑電話からテレカで掛けた。仕事柄、もらったテレカがいっぱいあった。が、これまた繋がらないまま度数ばかりが減って行った。いま思えば記念になる大切な競走馬のテレカを、どれほどこのYahooとのやりとりでむだにしたことか。そしてまたやっとたどりついても、結果なにも解決しないことが多かった。あれは虚しかった。Yahooの悪口ならいくらでも言える。

それがいやでYahooをやめた。他の会社にはそんなことはなかった。企業体質である。
以来関わらない。検索エンジンのYahooも真っ先に削除する。Yahooツールバーなんてのもぜったい使わない。ところがこれがやたら浸入してくる。Open Janeのようなフリーソフトはもちろん、ホームページ・ビルダーのような有料ソフトにもまで附いてくるから油断がならない。Yahooから金を貰っているのだろうが、フリーのJaneはともかく、Justsystemはやめるべきだ。



てなことはともかく。
Yahooとちがい通話代無料なので自動応答もさほど苦にならなかった。発売になったばかりだからものすごく待たされることを覚悟していたが(そうなったら諦めるつもりだった)、さほどの時間も掛からず、なんとかコントロールパネルに表示されている7桁番号入力までたどり着く。もちろんすべて自動応答である。機械とのやりとりだ。

AからHまであって、一枠7桁だから、7×8で56の番号を打つことになる。ケータイメールの達人ならたやすいだろうが、電話機としてしか使わない身にはけっこうたいへんだ。手先は器用なので片手で出来るが、挿れ間違えると面倒なので、しっかり両手を使って入力した。ケータイだけで長文ブログを毎日のように更新している知人のKさん(私より年上の60代のひと)をあらためて偉大と思う。ようやる。

「335の4793」のように声を出して打ちこむ。3コと4コに区切る。まだまだ出来ると7桁一気にやると、ひとつ間違っていたりしてやりなおしになり、二度手間になったりする。これはソフトオタクだからさんざんシリアルナンバーで経験している。ここは急がば回れ。

枠内をなぞって確認する。7桁の数字、OK。次いで「349の8902」と読みあげ、打ちこむ。はあ~バカっぽい。この時点で投げようかと思った。こういうことが嫌いだ。お客さまであり、金を出してOSを買ったおれが、なんでこんな苦労をせにゃならん。

でも「美味い刺身と美味い日本酒が飲める金額の5300円」を捨てるかどうかの瀬戸際なのだと考えて我慢する。面倒くさがり屋なので、すぐにもうどうでもいいやという気になる。とにかくトラブルが嫌いだ。俺が我慢すればいいんだろ、になってしまう。でもここは「それだけあれば美味い刺身と日本酒が飲めるほどの大きな金額なのだ」と酒にたとえて消えかかる闘志を燃えあがらせた。

番号入力を7回繰り返す。
やっと56コの数字を打ちこんだ。番号にまちがいはなかったようだ。それだと認識されない。しっかり認識された。すこしわくわくする。がんばったかいがあり「もしかしたら……」。あとは隣の「認証」を押すだけである。押した。



すると機械が「お客さまの打ちこんだ番号では認証が出来ませんでした」と言った。ここまでやって、である。惨めさを押えつつ、56コもの数字を声に出しつつ打ちこんだ。その結果がこれだ。98%やる気が失せる。電源を切って録画してあるお笑い番組でも見るか、と思った。ら機械が「ダメだったひとは係に繋げ」と言っている。言うとおりに「1番」を押してみる。でも「たいへん込みあっておりますので」になったので、もうダメ、99%、切ろうと思った瞬間「たいへんお待たせしました」の声が聞こえた。繋がった。がけっぷち。



おねーさんに「32bitのノートに挿れて、それをすぐに消したこと」等の事情を説明する。問われるまま打ちこんだ番号を答え、「64bitをひとつ挿れたい」とこちらの希望を伝える。いくつかのやり取りがあったあと、「今から番号を伝えるから、そのまま打ちこめ」と言われる。これまた56コの番号である。たいへんだ。

おねーさんの言う番号を鸚鵡返しで繰り返し、入力する。「まずAの枠に447」、「はい、447」。「続いて3980」「はい、3980」。「次ぎにBの枠です」「はい、Bの枠」。「486」「はい、486」と延々とやり、56コの数字を挿れた。この齢になってすることじゃない。恥ずかしい。でもここが剣が峰。必死。

すると「認証」のところが浮きあがり捺せる状態になった。クリックしろと言われたので、押す。「認証OK」と出た。
「それで大丈夫です」と言われる。私が8の使用者になった瞬間である。

係のおねーさんに「どうもごていねいにありがとうございました」とお礼を言う。あちらも「お疲れ様でした」と言ってくれた。このおねーさんは、一日中これを繰り返しているのだ。ほんとたいへん。



ということで認証できた。いま、あれこれソフトを挿れている。あのトップ画面のテーマは削除しまくり、自分好みにしようといじっている。

誤解する人がいるかも知れないので念のために書いておくと、べつに認証されなくてもソフトのインストールとかは問題なく出来る。だけど認証されていないものを一所懸命磨いても意味がない。認証期限の切れる一ヵ月で動かなくなったりする。そうなるかも知れないPCをせっせと磨くことはむなしい。だから認証されるまではなにもしなかった。そのへん、誤解なきように。

慣れれば8も8でかわいいのかも……と思ったりする。

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しかしスタートメニューがなくなったのには戸惑う。細かな点がすこしずつちがっていてむずかしい。
いわば部屋の間取りも家具の配置も似ているのだが、引きだしの順番と中身がちがっている。

スタートアップを管理しようとmsconfigを開いたら、「タスクマネージャーでやってくれ」と言われる。タスクマネージャーがだいぶ変った。そこからスタートアップを管理するのか? これはこれで慣れたら便利だろう。だがそれらの変更を頭に中にいれるまでは戸惑うばかりだ。

ATOKの言語バーが表示されない。今までのようにコントロールパネルに行っても設定出来ない。なにしろその項目がない。ネット検索で調べ、なんとか解決できたが、なぜにこのように「判りやすかったものを判りづらくしてゆく」のだろう。どう考えてもこれは改悪である。

ともあれこれで7と8のデュアルブートに出来た。お騒がせしました。



7,8時間ほどいじってみた結論として、使えなくなる便利ユーティリティがかなりありました。ドライバーが対応していないハードもありました。いまも今年の春に買ったサウンドカードのドライバーが対応していず苦労しました。Asusの製品なのでサイトにゆくと早くも8の64用のドライバーがありましたが、そうそう迅速に対応できるメーカーばかりでもないでしょう。特に個人が開発した便利ユーティリティなんかは、ほとんど未対応のようです。

いまの環境で満足しているひとは、8の導入はあと半年ぐらい、のんびり見守った方がいいように思います。
  1. 2012/10/30(火) 19:12:11|
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Windows8体験記③──プロダクトキーが認証されません──まだ挿れてねーよ!

通販で購入した「Win8-Upgrade版」を、私はまず旧型ThinkPadに32bit版をインストールしてみました。対象は120GBのSSDでした。Win7Ultimateの32bitのUpgradeになります。
しかしインストールしたWin8は、とても使いづらく、しかも最重要の32bit用ソフトが使えないので、私はそのSSDを外し、もとのHDDにもどしました。そしてその120GBのSSDを初期化します。



最愛のOSはデスクトップ機のWin7-Ultimate64です。それに8を上書きする度胸はありません。すべてにおいて気に入っています。満足しています。それを「壊すかも知れない実験」は、さすがにあたらしいもの好きの私でも出来ませんでした。

それで、「前記旧型ThinkPadから外したSSDを初期化し、それにXPを挿れ、それのUpgradeで8を挿れる」ということをやってみました。

それはすんなり成功し、私はデュアルブートで7と8の環境を手に入れました。8は8で目新しく、興味を引きます。時間のあるときに8を磨き、なんとか最新の8にも慣れたいものだと思いました。ここまではめでたしめでたしの話です。



ところがシステムを見ると、「あんたのプロダクトキーはすでに使われている。あんたの8は認証できない。あんたの8はインチキだ」と出ているのです。私は認証されていない8を挿れている違法者にされてしまいました。

私の価格com調べ全国最安値5300円で買った8のプロダクトキーは、実験的に挿れた旧型ThinkPad32bitに挿れた時点で「使用済み」として権利を失ったようです。32でも64でも「一度きり」が約束なのでした。DVDが2枚あるから2回挿れられるわけではないようです。

でも32のそれはもう消してしまったから、私のパソコンに8はありません。私は正規の8を買ったのに、8のないまま、権利のないひとにされてしまいました。いくらなんでもこれはひどいじゃないですか、MSさん、それがあんたらの金もうけ方法だとは知っているけど……。
私が今までのOSで2kがいちばん好きなのは、2kはすぐれたOSで、それでいて何台もに挿れられたからでした。XPから、それがなくなり、あの悪夢のアクティペーションてのが始まった。

それは知っているけど、もう30年もつき合っているんだから、ここはなんとか……。

しかしMSは冷たく言います。「文句があるならあたらしいプロダクトキーを買いなさい」と。



それはまああちらの使用許可として、「使用は一度だけ」として明記してあるのですから、私が旧型ThinkPadの32bitに使用したのは確かであり、言い訳は効きません。それでもう5300円は終りだったのです。

いわば「一度だけ挿れさせてあげる。一度だけよ」という契約に対し、「お、おれは、挿れる前に外で終ってしまった。まだ挿れてない。もういちどやらせてくれ」と言っているようなもので、あちらからすると、中で終ろうが外で終ろうが一発は一発の契約なのだから、そんなのかんけえねえ、の世界なのでしょう。なんとまあ味のある適切なたとえであることか(笑)。



さて、これに解決法はあるのでしょうか。私はいまからMSにかけあえば、なんとか8をインストールできるのでしょうか。8のパッケージに直電が書いてあるので、そのうちやってみようとは思っています。

前記したように、8に触れることにより、私はあらためて7のUltimateが好きになり、「これからも7とつき合って行こう。もう8はいいや」と思いました。いまも7で書いています。満足しています。ですからこれは「挿れる前に発射してしまったけど、これはこれで私の8の初体験物語、5300円の価値」と割り切ることにしました。

5300円は大きいです。5300円あれば、うまい日本酒と刺身で酒が飲めます。それをむだにしたのは口惜しいです。でもまあ好きでやったことですからね、それはそれで諦めるしかないでしょう。私はスッパリ諦めました。



しかしそう簡単に割り切れないひともいることでしょう。「お、おれはまだ挿れてない」とあくまでもインサート、いやインストールにこだわるかたも。

たとえばXPから、Vistaも7も飛ばして、満を持して8を購入したひとだったりしたら、こんなことになったら口惜しいのではないでしょうか。私は8よりもすぐれている7のUltimateがあると自負しているから割りきれますが……。

気をつけてください。5300円と安い分、やつらもしたたかです。

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【追記】──タッチパッドOSとタッチパッド対応ディスプレイの違いが判らない人々

テレビのニュースで、秋葉原店員が嘆いていました。ネットでも話題になっているようです。
OSの8がタッチパッド対応になったことにより、8の発売で押し掛けた客が、対応していないディスプレイをスマートフォンのように勘違いしていじりまわし、ディスプレイを壊される店が連続したとか。「PC通ぶるおっさん」が多かったようです。

想像するに、PC智識などないのに、最先端のスマートフォンを使っていることが自慢のおっさんが、これみよがしに親指と人指し指を、対応していないディスプレイの上で拡げたり閉じたりしたのでしょう。なのに反応しないものだからいらつき、むきになって、より力を入れて押しつけ、それでディスプレイを壊しました。軽くやっても反応しないものは、力を入れても同じなんだけど、その辺になんか無学なひとのかなしみを感じます。

いやこれはアナログ人間を軽んじているのではありません。「押してもダメなら引いてみな」であり、「押しても引いてもダメならスライドしてみな」なんだけど、スマートフォンを使っていることが自慢程度のおっさんにはそれは理解できない世界なのでしょう。私はガラケーおっさんだけどそのへんは対応出来ます。融通が利くかどうかとアナログとかデジタルだとかは関係ありません。それは年輩者にも礼儀知らずはいるし、今時の若者でも、礼儀正しいひとはいるのと同じです。

カラオケで「おれの感覚はあたらしいんだ」とばかりに、ジャニーズ系やAKBなんぞを歌うおっさんを思いうかべます。自分の音楽をもっていない「小林よしのり的かなしみ」ですね。

私なんか35の女とカラオケに行ったら、そいつの産まれる前の歌しか唄いません。
これはこれで問題か(笑)。
  1. 2012/10/29(月) 09:09:45|
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Windows8体験記②──早くもさようなら──たった8時間のおつきあい(笑)

いまWindows8に愛想尽かしをしたところ。
今日の10時半に着いてから8時間ほどのおつきあいだった。
これだけ早い愛想尽かしも自慢できるのではないか。「成田離婚」というのは新婚旅行から帰国したときの空港での別れだが、これは出発の時の成田離婚のようなものだ。



パッケージには8の32bit版と64bit版が同梱されていた。
私のメインPCはデスクトップ機の64bitだが、それに挿れる度胸もないので、まずはWin7の32bitが入っている旧型ThinkPadに8の32を挿れてみた。様子見である。

インストールのときの設定のくどさからして苛つく。こんな違和感は記憶にない。やはりこれはよくもわるくも新しい時代の新しいWindowsなのだろう。しつこくこちらを確認しようとするのは「Store」のせいだ。そんなもの使わんからパスしてくれと言いたいが、そうもならないようだ。
なんとかインストールが完了した。しかし馴染めない。好きになれない。



私のほうにも勘違いがあった。
8のVersion Up版は、「XP、VistaへのUpgradeはOSの新規インストール。旧OSの設定は引き継げない」「7のUpgradeは、すべて引き継ぐ」となっていた。

そこで何を勘違いしたのか私は、7に8を挿れると、すんなり7の環境が保たれると思ってしまったのだ。XPやVistaは単なるVersion Upの新OSで最初からぜんぶまた構築せねばならないが、7はそこの部分が楽なのだと。
まったくあたらしいOSになるのだからそんなことがあるはずもない。起動してみるとATOKがMS-IMEになり、入力はローマ字入力と、なにもかもが変っていた。まったくそれは見知らぬOSだった。あたりまえなのだ。新発売の新OSを挿れたのだから。
初心者のような恥ずかしい勘違いをしてしまった。

そのことは時間を掛けて慣れ、自分好みに磨いて行けば解決できるが、なにより困ったのは「必須のいくつかのソフトが使えないこと」だった。これは致命的だ。なにしろそれを使うためにあえてそのThinkPadのOSは32bitにしてあるのだから。



ということで、この時点で「7の32bitOSが入っている旧型ThinkPadを8の32bitにする」はペケとなった。
復旧は簡単だった。もともとこのThinkPadは160GBのHDDだった。それをすこしでも速くしようと120GBのSSDに換装していた。それを取りだして元のHDDを附ける。それだけだ。そういうこともあろうかとHDDはそのままにしてあったし、それがあったからこその安心しての8のインストールだった。

旧型ThinkPadを人身御供にするような後ろめたさもあったのだが、SSDをHDDにもどしたら、無事7の32が立ち上がって安心した。

メインではないノートパソコンのOSとはいえ、それなりに時間を掛けて磨いてきたものだから、これが無になっていたら落ちこんでいた。「やっぱり8はダメだ」とは思った。この失望感は大きい。



その32bitの8が入った120GBのSSDを初期化してデスクトップ機に取りつける。
デスクトップ機や新型ThinkPadの安定している7の64を、この使いづらい8にする気はない。
でもせっかく買ったものだからなんとか使いこなしたい。それでデスクトップ機をSSD2台のデュアルブートにすることにした。Win7と8の同時使用である。

いまそれをインストール中。これからもメイン作業は7の64だ。
時間のあるとき8の64に切り替えて使用し、徐々に慣れて行こうと思う。それで8のすばらしさを実感したら、あらためてデスクトップ機や新型ThinkPadのOSを8にする。



XPからVistaに移ったとき、なにしろそれは5年ぶりの新OSだったから、時代が違いすぎ、Vistaの要求するハードスペックに応えられないユーザーから批難が殺到した。みなメモリ512MBの時代である。256のひともいたろう。Vistaは1GBないとまともに動かなかった。ビデオカードも同じく高スペックを要求した。

不平不満殺到のVistaだったが私は好きだった。ハードのスペックをあげてやればサクサク動き、XPとは比べ物にならないぐらい美麗だった。自作派だから、ふつうのひとが「スペックをあげねばならない。あげさせられる」と不満に思うことが、「あたらしいスペックに出来る」と楽しいのだった。

ユーザーアカウントのしつこい制御とか問題もあった。細かい缺点の目立つ錬れてないOSだった。5年ぶりの完全新作だからしかたない。その失敗を糧に、すぐに改良型が出た。それが7だった。見事にVistaの痒いところに手が届くようになっていた。好きなOSである。

私はMS-Dos3.1から使い始め、Windows3.1、95、98、Me、2000、XP、Vista、7と使ってきたが、あたらしいOSで戸惑ったことも落胆したこともなかった。すぐにすんなり使いこなせたし、あたらしいものにはあたらしい長所があり、それはあたらしいもの好きの私にはうれしいことだった。

Vistaを嫌ったひとの気持ちはわかる。誰もがそれは「XPを改良した、よく似たきょうだい」と思う。ところがまったくちがっていた。その使いづらさに、多くのひとが戸惑い、苛立ち、怒ったのは当然と思う。でも私はそんなVistaすらも愉しいと感じた。熱心にVistaを擁護したから、Vistaをボロクソに言ういわゆる「XP厨」のひとに攻撃されたこともある(笑)。



しかし今回、そういう適応度の高いはずの私も音を上げた。この新OSの8は使いづらい。タッチパッド仕様の新OSは、ガラケー使いには無理なのか。
いつの日か「やっぱ8はいいわ。あたらしいだけある。もう7にはもどれないね」と言ってみたいのだが、そんな日は来るのだろうか。極めて不安である。



とかなんとかいいつつ120GBのSSDにあれこれインスールしていたらだいぶ慣れてきた。コントロールパネルもタスクバーも基本的には変っていないようだ。タスクマネージャは7よりよくなっている。ふむふむ、わかってきたぞ。意外に早くその日は来るかも。
  1. 2012/10/27(土) 20:06:11|
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Windows8体験記①──買わないと言っていたのに8を買ってしまいました、すみません

Windows8はつまらん、わしゃ買わんと宣言しておきながら買ってしまいました。発売日から一ヵ月ほど我慢しましたが、ぐらいであればまだ許されようが、昨日26日に発売されたばかりのものをもう持っているのだからこりゃ噴飯物です。二枚舌です。発売日の昨日ECカレントから発送され、今日27日の午前10時半に佐川急便で届きました。これからインストールするところです。

win8







ほんとに8には興味がなく、そこに書いたように「8はVistaのように失敗に終る。Vistaのあと、すぐに7が出たように、8もすぐに改良型の9がでる。それになったら買おう」と思っていたのですが、ついつい「期間限定Upgrade版5300円」を見て注文してしまいました。私はいつもOSは最上位版を買うので最低でも25000円はします。Win2000なんて38000円もしました。そんな私にはUpgrade版とはいえ、この値段は驚異的でした。がめついMSにしてはずいぶんと安いです。Googleの無料のAndroidとかに追われてMSも焦っているのでしょう。
 
まあこれだって無料OSが出まわっている今、十分に高いのですが、そういうとき「むかしの後遺症」が出るのですね。これから先、無料OSで育った世代は、この値段を安いとは思わないでしょう。MS-IMEから始めたひとが「IMEとはタダ」と思っているように。IMEって有料だったんですよ。
フロッピーディスク2枚のMS-Dosを25000円で買わされた過去を引きずっていると、こんなのに飛びついてしまいます。貧乏性ですね。メモリ1MB1万円の過去を引きずり意味もなく安いメモリがあると買ってしまうのと同じです。いやさすがに1MB1万円は遠いものになりましたが、「64MBのUSBメモリ、特価で9800円」なんて感覚はいまも引きずっていて、意味なく安売りUSBメモリを買ったりしています。

いま私のデスクトップ機のメモリは24GBなのですが、なぜ8×4で32GBでないかというと、DDR2使用時代に購入したDDR3の4GB2枚があったからでした。「こ、こんなに安い!」と自分の使っているPCのメモリはDDR2なのにDDR3を買ってしまいました。焦らなくても今はもっと安くなっています。8×4に出来なかったのはすこし口惜しいし、どうせなら32GBメモリにしたかったです。でもさすがに4GB2枚をむだにすることは出来ませんでした。


ほんとに嫌いでねえ、このユーザーインターフェースが。8から従来の「スタートボタン」「スタートメニュー」「ガジェット」などがなくなりました。7でとても使いやすくなった「タスクバー」も変更になったようです。

トップ画面はこれです。

windows8-02-start-metro










これがイヤでイヤで。
すでに前記の6月に書いた文で結論を出していますが、8とはタブレット端末の「タッチパネル」と、スマートフォンでアプリを買う感覚の「ストア」が売りなのです。時代がそちらに流れているのですからしょうがありません。それらが好きなひとには待望の新OSでしょうが、まったく興味のない私のようなのには縁遠いものです。

私はパソコンはデフォルトでは使わず、自分用にいじくりまくるので、果たしてこういう押しつけからどこまで逃げられるのか、どこまでカスタマイズ出来るのかが勝負?です。逃げられなかったら潔く白旗を揚げて7に戻ります。

と書いていて、今ごろになってあらためてまた「なんでおれ、こんなもの買ったんだろ」という疑問が湧いてきました。今までのようにいちばん安いのでも15000円ぐらいしたならぜったい買わなかったのに……。



でもまあ新OSだからあたらしい「いいところ」もあるのでしょう。そう思わないと衝動発作買いをした自分が惨めになります。
7の「XPモード」が改良されて、今まではXPだけでしたが、今度はLinuxなども挿れられるとか。新機能です。ひさしぶりにUbuntuを挿れてみようかな。デュアルブートにすると面倒だけど8から入れるなら便利だし。

起動が7より速いとか、いくらか楽しみもありますが……。

私はいまの7の「スタート」と「タスクバー」が好きなので、どうにもこのトップ画面にすることにためらいます。

win8key










いまここまで来ています。プロダクトキーを挿れたらUpgradeが始まります。するともう大好きな7には戻れません。しっかり別のSSDに今の環境は保存してあるんで戻れないことはないんだけど。

さてどうするか。いつでもUpgradeは出来るのだから、しばらくは気に入っているいまの7で行くのか、せっかく買ったのだからすぐUpgradeすべきなのか……。(以上12:00)

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【追記】──32bitのノートに挿れてみた

 メインのデスクトップ機に挿れるのはためらいがあったので、7の32bitOSが入っているThinkPadに挿れてみた。これもメインノートのThinkPadには64bitが入っているので、そちらには入れないという、なんか不都合になっても我慢できる古い型を人身御供にしたみたいで申し訳ない気もした。
 シングルコアのCPUとメモリ2GBという低スペックなのだが、さほど時間もかからずすいすいと進んだ。その辺は改良されているようだ。

 OSの容量がすくなくDVDではなくまだCDだった2kなんて、なぜかずいぶんと時間が掛かった。インストール態勢が整うまででもチャカチャカと長いあいだやっていた。とこれを書くと条件反射で「私のWindows3.1はフロッピー版で、FD23枚だった。トランプでもやるように、23枚のFDを並べてOSを挿れた」と書いてしまう(笑)。



 とりあえずUpgradeインストールをやってみた感想として。
 初期設定がかなりうるさい。メールアドレスや生年月日、郵便番号、携帯電話の番号まで入れねばならない。なぜたかがパソコンのOSインストールで、そこまで個人情報を記入せねばならないのか。

 それらを「簡単設定(推奨)」にすると、「MSに状況を報告する」のようなのがぜんぶオンになっている。私は「自力設定」にしてすべて断ったが、断っているとき、「簡単設定」にしたらこんなにもたくさんのことにYesと答えていたのかとこわくなった。なんだかMSの看視が厳しくなったようで気分が悪い。いや厳しくなったんだよな。以前のOSではこんなことはなかったもの。

 肝腎なのはこれからの使い勝手なのだが、それ以前に、「こちらのことを細かく聞いてくる失礼なヤツ」というのが第一印象だ。(以上、18:00)
  1. 2012/10/27(土) 11:59:57|
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PC自作話──マザーはAsusから浮気してGigabyte──快適Ivy Bridge

 金曜日に秋葉原に行きパーツを買う。その夜は気持ちよく酔い、かわいいパーツを撫でさすりつつぐっすり眠る。土曜早朝に起床。朝6時半から気力充分で組み立てを始めた。
 マザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリの最小構成で、ケースに取りつける前に動くかどうかを確認するのが鉄則なのだが、ヴェテランのおれにそんなことは無用と一気にぜんぶ組んでしまう。
 初めてのIvy Bridge core i7 3770、わくわくしつつの電源オン。



 ウィーンという快音とともに電源ファン、CPUファンが廻る。この快感。
 が、1秒ぐらい。それだけ。すぐに止まる。何度やっても同じ。明らかに何かを間違えている。

 いきなり自信をなくす。自作を始めた15年ぐらい前にはあったかもしれないが、こんなミスは記憶にない。あまりに初歩的な失敗なので、いやはやおれもボケたかなんて苦笑いする。
 早まった自分を反省し、ケースからマザーボードを取りはずす。
 あれやこれや、ひとつずつチェックして行く。すぐに原因判明と思っていた。

 ところが直らない。電源不良を疑って予備機の電源にして繋ぐとか、あらゆる方法を講じたがダメ。ノートからネット検索したが残念ながら役立つものは皆無。
「わたしの場合は、電源をオンにするのは○だと思っていたのですが、PCケースの電源て、オンは-なのですね。-にしたらすぐに動きました。そこは確かめましたか?」なんてとんでもなく初歩的な解答があって苦笑
する。たしかに初めて自作したとき、私もこれに引っ掛かった。まあふつうの感覚だと「○」と「-」があったら、「○」がオンだと思ってしまう。でもいまはそん
なレベルの話ではない。と言いつつ「もしかして」と確認したけど(笑)。



 10時にTsukumo修理センターに電話する。ひとつひと
つ状況を説明していたら、あちらも、こちらが初心者なのか、それなりに智識のあるヤツなのかわからず手間取るだろうと、手短かに、自分は自作歴は長く、それな
りにPC智識もあること、解決法として考えられるアレもコレもすべてやってみたこと、こうなるともう初期不良としか思えないのだと先手を打って伝える。
「なるほど。わかりました。初期不良の可能性が高いですね。それじゃあこちらに来てください」と言われる。遠いんだけど……。

 着払いで送り、修理を待つこともできる。しかしそれだと何週間もかかってしまうだろう。むかしHPのプリンタでやったことがある。あのころのHPはヨコハマがついていた。
 往復の電車賃もバカにならないし土曜日が一日潰れてしまうが出かけることにした。パーツが揃っているのに組みたてることも出来ず何週間も待つのはつらい。「今度はいつ秋葉原散策が出来るだろう」と書いたが、その翌日に出かけることになった。



 とにかく原因を知りたかった。プロが点検したらあっさりと動き、「パーツはまともです。なんかそちらのミスのようですね」とハッキリ言われたかった。そう言って欲しいのだ。それならこちらもあらためて自分のミスと確認して腰が据わる。今のままでは私が未熟なのかパーツが初期不良なのかわからない。それが困る。

 このあたりで私はすっかり自信を失っていた。それは学生時代に運動をやっていて体力自慢だったひとが、昔取った杵柄とばかりにひさしぶりに動いたら息が上
がってしまい、おれも年とったかと自信喪失するのに似ている。パーツ交換はこまめにやっていたが、マザーからの自作はひさしぶりだ。もうPCジサカーからは引退して、おとなしく既製品を買うべきなのか。電車に揺
られながらそう思ったりする。既製品といってもNECや富士通のそれを買う気はないが、BTOマシンなら自分の意見も通せるし、それでいいのではないか……。
失敗するとひとは弱気になる。



 結果、私がマザーボードを壊してしまっていた。金曜の夜、いよいよあたらしいのが組めるとわくわくし、酔ったままいじっているとき、マザーボードのCPUソケットを傷つけてしまったらしい。CPUは無事だった。
 昨
日買ったばかりでメーカー1年補償がついているが、この箇所は補償対象ではないので本来なら買い直さねばならない。購入者の責任になる。でも幸運にも私は昨日Tsukumo補償に入っていた。いつもは入ら
ない。500円程度の保険額なのだが、めったにハズレを引かないし、引いたときはそれも運命と諦めることにしている。

 たとえばTsukumoには
「HDD5年補償」というのがある。通常のHDDメーカー補償は1年だが、これに500円(正しくは消費税込みで525円)で加入するとTsukumoが5年間補償してくれるというものだ。でも私は基本としてHDDは3年で交換しているし、HDD内のデータが命なので、HDDを5年も壊れるまで使う気はない。メーカー補償の切れる2年目で壊れたならハズレを引いたと諦める。HDD故障のいい点?は、気付けることだ。いきなりはない。予兆があるから対処できる。

 そういう保険嫌いの私なのに、なぜか昨日はマザーボードの補償なんていう普段なら絶対に入らないものに入っていた。マザーはそれこそHDD以上に使い捨てするものだ。こんなものに5年補償なんて意味がない。でも加入していた。

 今回、今までで初めてというぐらいのみっともない失敗をしたとき、私は「せっかく靖国に御参りしたのに英霊の加護はなかったか」と罰当たりなことを思ってしまったのだが、いま思えば、この保険に入ったことが加護だったのだろう。ありがとうございます。



 Tsukumoのこの保険は品物を交換してくれるのではなくポイント還元だった。そのポイントを使用して、壊してしまったAsusのマザーをまた買えば同じ事になる。

 私は、ここ8年ぐらいずっと使ってきたAsusをやめることにした。こんな形でケチがついてしまったのも縁だと思った。もちろん私のミスでありAsusに責任はないのだが、なんとなくそう感じた。

 話題になったあの「台湾製パソコン基板にGod Bless Japan──日本に神の御加護を」もAsusである。涙が出るほどうれしく、Asusユーザーであることが誇らしかったものだ。

 不思議だったのはTsukumoの店員が「エーサス」と読んでいたこと。私も以前はそう読んでいた。その後Asusからのプレスコメントもあって「アスース」になったのではなかったか?

 大好きなAsusからこんなことを理由にちがうメーカーに替えるのには忸怩たるものもあったが、それを割りきれるもっと大きな理由があった。それは「マザーボードの主だったメーカーはみな台湾」ということだ。台湾から朝鮮に乗りかえたりするのではない。あくまでも台湾製同士での変更だ。

asus007














 Gigabyteのマザーを買った。AsusもGigabyteも台湾のメーカー。日本での売りあげはここのところ3年以上Asusがナンバーワン、Gigabyteが2位。

 縁がどうのこうのと書いたが、まあ本音はちょっと浮気したかっただけ。こういう性格だ。Asusの前はMSIを愛用していた。MSIからAsusに替えたのも浮気心だった。今回、Gigabyteを使ってみたいと感じた。あたらしいおんなはいつもいいおんなに見える。勘違いだったら古女房にもどればいい。

 MSIも台湾のメーカー。マザーボードに関する限り朋友の台湾ばかりなので安心して浮気も出来る。HDDや液晶ディスプレイなどその他のパーツになると韓国のSamsunやLGが出て来る。私は基本、台湾製を愛用し韓国製は使わない。それは心ある日本人の基本。(自作初期のころはzalmanのCPUクーラーを愛用していたのだからエラそうなことは言えないんですけどね。一応いまはそう心がけています。)



 日曜夕方、帰宅して組みたてると見事に動いた。そんな当たり前のことに感動する。ほんと、失敗を経験すると弱気になる。しかしあまりにAsusに慣れていたため初めてのGigabyteの仕様にとまどった。Asusだと目を瞑っても出来るようなことに、「ん? ん?」と迷う。これはしかたない。あまりにAsus時代が長かった。ひとつの競馬新聞に馴染んでしまうと他社のものが読み辛いのと同じ。何度かパーツ交換をしたりしている内に馴染むだろう。そして馴染んだころまた浮気したくなったりする。

 それからOSインストール。ネット接続してUpdate。初期のWindows7なのでSP1にたどり着くまでが大変。初期OSにSP1を一緒にしてDVDに焼く方法とか知っているのだがやっていない。この辺の物ぐさは反省材料だ。
大量のソフトのインストール。愛用のユーティリティのインストール。誰もが使っているフツーのパソコンにするまでは簡単だが、私の場合、それはまだ道程の半分。そこからキーチェンジしたりIME関連のカスタマイズに時間を喰う。今回は文字化けトラブルに巻きこまれて解決に時間を喰った。文字化けトラブルもよくあるんだよなあ。



 日曜18時、やっと完成。エクスペリエンスインデックスに、CPU、メモリ、HDD、ずらりと7点台が並ぶ。気分がいい。Ivy Bridgeのすさまじい速さに驚嘆する。
CPUは3770Sにした。OCする気はないのでKは必要ない。それよりも節電だ。Sの65Wは魅力的。エクスペリエンスインデックスは7.7だ。KをOCすれば最高点の7.9になるのだろうが、その必要もない。自分の選択に満足する。
このブログ文が新自作機での初のアップになる。



 前の自作機で、ここのところ頻繁にブルー画面になっていた。頻繁? 10日に3回ぐらい。まあWindows98のリソース不足による一日10回ものフリーズと比べたらなんてことはないのだが。

 原
因はメモリ不足らしかった。ふつうに作業していると「メモリ不足です。不安定になっています。××を閉じてください」と警告が出る。××はソフト名。警告
の出る××の代表は私のメインブラウザCool Novo(旧名Chrome
Plus)だった。でも一応メモリは5.6GB積んでいるのである。半端な数字だが愧じるほどすくなくもあるまい。これで毎度メモリ不足と言われるのも不本意だ。それで警告されてもしらんふりしていた。するとブルー画面である。

 本当にメモリ不足ならメモリを買い足せばいい。しかしいま
DDR2は高い。速いDDR3があんなに安いのにDDR2は過去のものだから稀少品価値で高くなっている。どうにも踏みきれなかった。というのは「メ
モリ不足」を疑っていたのだ。古い自作機に缺陥が生じていて、ほんとの原因はメモリ不足ではないのではないか、と。



 あたらしく組んで、ほんとにメモリ不足とわかった。「疑ってすまんかった」と旧機にあやまらねばならない。
 今回メモリは24GB積んだ。それでタスクマネージャを見ていると、ページファイルを無効にしているので、いやはや使うわ使うわ、4GB、5GBは当たり前である。いまチェックしたら8GBを越
えている。これじゃ5.5GBしかないときに警告が出てブルー画面になったのも当然だった。今回はたっぷりあるのでどんとこいだが。

 しか
しこうしてインターネットに繋いで、ライブドアブログから文章を書きつつ、音楽を聴くだけで、そんなにメモリって喰うものなのか。起動しているのはブラウザ
がCool
NovoとChrome、Firefox、音楽を聴いているのはFittle、あとはテキストエディター、ホームページ・ビルダー、写真ビュウワーだけ
だ。これで8GBもメモリを喰うのがよくわからない。当然なのか? ブラウザ以外のソフトはたいして喰わない。ブラウザで次々と開くのが喰うらしい。しか
しそれじゃ低スペックマシンだったらどうなるのだろう。
 ノートはDual Coreのメモリ8GBだが、デスクトップ機と同じこんなことをするといつもCPU使用率100%で重くなっていた。問題はメモリ量だったのか!?



 半年遅れで最新鋭のIvy Bridgeになった。しばらくは新婚時代を楽しもう。すぐに最新鋭じゃなくなるが(笑)。
 いつもはCPU使用率100%になってもたつく作業もスイスイ捗る。CPU使用率7%。すげえや。その分、メモリ使用は8GBを越えた。この快適さを知ったらますますデスクトップ機偏愛になる。
 私の中にも、ケータイからブログをアップするような軽さに対するあこがれはすこしばかりあるのだが、現実は重くなる一方。

 組みたてたPCが動かないときはPCジサカー引退なんて思ったりしたが、快調に動けば元気いっぱい。そんなことを思ったことすら忘れている。よいよいになるまで永遠のPCジサカー宣言。

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 この日、宮城県女川町から東京都民に秋刀魚がふるまわれた。場所は日比谷公園。いち早く瓦礫処理を表明した東京都に対するお礼だ。いい話である。東京都民のひとりとして誇らしかった。

 帰宅してからのニュースで見た。私が秋葉原にいたときの出来事と知る。いつもは東京都下の山奥だからしょうがないけど、そのときはすぐ近くにいた。べつに秋刀魚は食べなくていいけど(食べたら酒が飲みたくなる)、このいい話の現場に触れたかった。ちょっと残念。

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【追記】──メモリ使用10GB越え!──10/23

 23日、0:18、上記したような複数のブラウザやテキストエディター等のソフトを起動したまま、日曜の「たかじん」を動画倉庫で見ていたら、メモリ使用量が10.2GBになった。いやはや、ごくふつうのPC使用でメモリ使用量が10GBを越えることもあるんだ。勉強になった。タスクマネージャを起動したまま使用量変化を見ているのでつぶさにわかる。

 OSはWin7-Ultimateの64。32bitだと3.7GBが限界でそれ以上使えないから64なのは当然。すると、 32bitだとこの程度の作業でもメモリが足りなくなってスタックするのか。去年までは32と64のデュアルブートにしていたが、ソフトもドライパーもみな64に対応したから、もう64しか使っていない。

 メモリは24GB積んでいるので問題なし。10GB使用でもスタックなし。極めて快適。
 というだけのべつにどうでもいい話。ただ、エンコードとかゲームとかやらず、ブラウザと音楽再生ソフト、辞書、テキストエディター、そんなモノカキ環境でまさかメモリ使用量が10GBを越えるとは思わなかった。大半はブラウザなのだろう。こんなにメモリ食いなら、そりゃ5.5GBの時にCaution!も出る。ブルー画面になって落ちるはずだ。やっとまともに理解した。

 旧機を疑ってすまんかったと心から思う。おまえはわるくなかったんだな。あくまでも責任はメモリ不足だった。すまんすまん旧友よ。
 今までだとケースも餘っているし中身をそっくり移してセカンドマシンにするのだが、今回はしない。ノートも2台あるしデスクトップ機のセカンドはいらない。廃棄する。成仏してくれ。



 30分経過。いま11.3GB使用。いったいどこまで行くのか! くりかえすけど、いわゆる負荷の掛かることはなにもしていない。なのにこの数字。なんちゅう時代だろう。メモリ1メガ1万円の時代を知っている身としては(←また始まった)この世のこととは思えない。8メガ8万円を買うときは悩んだものだ。

 そういや今回メモリを24GB積んだ。1メガ1万円の感覚だと、メモリだけで2億4千万円か。そう思うと、なんだかすごい高級機を使っている気分(笑)。ロールロイスどころじゃない。考えようで気分は贅沢。

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【追記】──やっぱり「ASUS」は「アスース」

 固有名詞にやたら強いGoogle日本語入力は、「あすーす」と打つと「ASUS」と変換する。「えーさす」と打っても「A挿す」を始め、まともには出ない。やはりASUSが正式に発表したように、読みは「アスース」が正しいように思う。
 しかしなぜかTsukumo修理センターのPCオタクみたいな店員は、「エースース」と言っていた。気になる。アスースとわかっていてもそう呼ぶのが通なのか!?



【追記.2】──社名変更で「エイスース」になっていた──2013/1/16

 今日、新聞のパソコン記事を読んでいたら、「エイスース」とカタカナで書いてある。なんでもAsusのタブレット端末がiPadを抜いて1位になったのだとか。OSはAndroidだ。
 きちんとして記事なのに「アスース」を「エイスース」などと書いている。こまったもんだ、パソコンのことなどなにも知らない記者が書いたのだろうと憤慨しつつ、念のためにWikipediaを引いた。

 すると「日本参入時から読みはアスースだったが、2012年10月1日から、社名をエイスースにした」とあった。おどろいた。そんなことがあったのか。
 私がパーツを買い、この文章を書いたのは10月22日だった。パーツ買いはその数日前になる。秋葉原の店員は10月からの社名変更に対応して「エイスース」と呼ぶようにしていたのだ。さすがプロである。感動した。

 私がそのとき引いたWikipediaも、すでに「エイスース」になったことを記してあったと思う。だが文章が「日本参入時からASUSの正式な読みかたはアスースであり」とあったので、私はそこで安心してしまったのだ。そのあとに「が」となり、「2012年10月1日より」と続く。まこと日本語は最後まで読まないと意味がわからない。自分の軽率さを反省した。
  1. 2012/10/22(月) 07:50:00|
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ThinkPadのキィがひとつ壊れてかな入力ができなくなった──かな入力、ローマ字入力──日本語音引き考

愛用しているノートパソコンThinkPad R60のキィがひとつ反応しなくなった。最上段の右端。
ふつうキィが壊れる場合はカクカクしたり動かなくなったりする。それなら自分で部品を取りよせて交換したり、無理なら修理に出すのだが、いつもと同じなのでこまる。壊れた実感がない。内部でなにが起きたのか。

刻印されている記号は、半角のアルファベット入力だと「\」と「 | 」、ローマ字入力だと「¥」と「|」になる。かな入力だと「ー」。



日本語の文章を書くのに、ローマ字入力だとほとんど使わないキィだが、かな入力だと音引きの「ー」は多用するから必須のキィだ。右手小指でタッチする。手の小さなひとはブラインドタッチはきついだろう。ローマ字入力が普及したのは、使用するのが三段のキィだけで、手の小さいひとにもブラインドタッチがしやすい、というのが大きな理由だった。学校でこどもに教えやすい。

かな入力のブラインドタッチに習熟したらローマ字入力なんてやる気がなくなる。速さが違う。むろんそれに負けない早打ちのローマ字入力打ちもいるだろうが、基本としてキイタッチの数がちがうから、假りに同じ速さのふたりを並べて見ているとすると、かな入力がクラプトンのスローハンドみたいに派手な動きがなく、それでも速いのに対し、ローマ字入力は下手な素人早弾きみたいに、これでもかとばかりに手と指が乱舞するだろう。その辺の美学のちがい。

過日、電車の隣席でそんなひとを見た。30代のサラリーマン。膝の上にVaioを出して操作を始めた。ものすごい速さでキイボードを打ち、しばらく考える。それからまたすさまじく速い打鍵をする。打鍵音も高い。まるで派手派手にピアノでも弾いているよう。しかしそっと画面を覗くと、たいしたことは書いてない。なのになんで感動するほど速いのだろうと考えたらローマ字入力だからだった。必要以上に指のアクションも大きい。いわゆる典型的ヘタクソギタリストと同じ。
同じ事を私がしたら、打鍵音はなく、キィボードの上を指が静かに指が流れるように走るだけで、彼以上の文字数を打つだろう。この、これみよがしのサラリーマンは優秀なのだろうか。しばし考えた。



デスクトップ機では複数のキイボードを気分次第で使い分けている。これはあれやこれや多数。メンブレンが主だが時には敢えてメカニカルでカチャカチャやったりする。

膝に載せて使っている(いまもそれで書いている)文字通りのラップトップのモバイルThinkPadは、あたらしい型なのでアイランドキィボードである。浮き石型と呼ばれるMac風のひとつひとつ独立したキィ。ThinkPadは今年の新型から評判のよかった独自のキィボードを廃してこれにモデルチェンジした。使い勝手はまあまあ。

現有のそれらと、かつて使ってきたすべてと比しても、旧型ThinkPadのキイボードは最高だった。

それが使えなくなった。たったひとつのキィではあるが、すべてに影響して台なしになる。精密機械のむずかしいところ。



現在の日本語の音引き規定というのは醜い。やりすぎだ。なんでもかんでも伸ばせばいいってもんじゃない。私は極力使わないようにしている。この文章でも一般には「キーボード」だが「キィボード」と書いている。「Key」を「キー」とは書きたくない。英語の末尾の「R」は音引きにする決まりのようだが、「Computer」は「コンピュータ」にしている。どう考えても「コンピューター」は間抜けな表記だ。「アプリケーション」なんてのも「アプリケイション」だろうなあ。

そういうこだわりをしたひとは昔の文豪にもいたし、現在だと石原慎太郎さんが「イメージ」を「イメイジ」、「バラエティー」を「ヴァライティ」のように表記している。



とまあそんなこだわりはともかく、音引きを完全に排した表記は読みづらくなるだろう。「コンピュウタ」「キィボオド」ぐらいまでは許してもらえても。
ということは、たったひとつ、右上端のキィが反応しなくなっただけで旧型ThinkPadはコンピュータとしての能力を失ってしまったことになる。まあマウスを使ってのネット閲覧なんかには問題ないが、その最高のキィポードを利用しての日本語文章書きのために存在していたノートパソコンだった。



最愛のキィボードが使えなくなり、ここ数日かなりへこんでいたのだが、冒頭に書いたように「ローマ字入力なら使えるのか!」と気づいた。

私はかな入力がメインだが(ここもふつうはメーンか、でもmainをメーンてへんだよね)ローマ字入力もブラインドタッチできる。日本語をローマ字入力するのはおかしいというのが持論なのだが、世間のパソコンがみなローマ字入力なのも知っている。特に外国のインターネットカフェではそれをせねばならない。ならこの際、旧型ThinkPadをローマ字入力専用にして、そちらの練習を積むかと考えた。

アルファベットはブラインドタッチできる。だから英文はすらすら打てる。
だが1998年にチェンマイのインターネットカフェから友人へのメールを書いた際、ローマ字入力でチェンマイの「チェ」が打てず、Chiangmaiと英語綴りでごまかしたように、複雑な日本語になるとわからなくなる。「かな入力」の「にゅうりょく」なんてのもたいへんだな。nyuuryokuと打つのか?
「プギャアァァ、どぅおうしたのぉぉぉぉ!」なんて擬音入りの打鍵はどうするんだ。想像もつかない。それの勉強でもするか。やりたくねえなあ。

上記、「メール」も「mail」だもの、「メイル」だよなあ。いまのところ「郵便」は「メール」、「鎧」は「メイル」と使い分けるらしい。ジャガーメイル(豹の鎧)という馬がいる。もっとも香港じゃ「網絡電郵」と郵便にされてしまって「鎧」の意味は伝わっていなかった(笑)。



ネット検索したら、ThinkPad R60の中古は15000円ぐらいで買えるらしい。もちろんデフォルトのちいさなHDDにOSはXPだ。そんなものは使う気はないからどうでもいい。それを買って、メモリ増設して、SSDに換装して、7を挿れれば解決だ。しかしキィひとつだけだしなあ、Lenovoに相談してみるか。

ほんの一部が壊れただけですべてがぶち壊しになるのはコンピュータだけじゃない。人間という精密機械も口内炎がひとつ出来ただけで楽しい一日が憂鬱になったりする。まあまともに動くのがまだ二台あるのだ。落ちこまないようにしよう。
  1. 2012/08/09(木) 23:31:21|
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突如不良SSDが優等生に(笑)──アニミズム的不思議

あたしは、パソコンや楽器のような気に入っているモノに、人格的に接する、いわゆるアニミズムのようなことが好きでよくやっている。
今回それで笑えることが起きた。

パソコンネタのSSDの項目に書いたことの続きになる。元ネタはこちら。

SSDの寿命と健康度!?



adatassd

あたしの自作デスクトップ機のSSDの話。
今日ブログに追記したのは「ADATA(以下A)のSSDは健康度が24%なんてひどいことになって、時にはブルー画面になって落ちたりする。もうSilicone Power(以下SP)のSSDに替えるしかない」ってことだった。

Aのそれは健康度が低くて問題なのだが、SPのほうはプチフリがひどくてやたら固まる。ふたつもハズレを引いてしまった。ふだんハードもソフトも当たりのほうなので、たまにこんなのを引くと悩む。ハズレの多いひとは平気だなんだろうけど。それは馬券でハズレ慣れしているから想像できる。

あたしは、「まともに動いているけど、健康度が極端に低下して、たまにブルー画面になるA」を、「ブルー画面にはならないが、プチフリ連続でイライラするSPよりはマシ」と優先していたわけだが、一日に二度もブルー画面をやられるとさすがに不快になる。それで、「健康度100%のSPを仕込めばAよりもまともになるのではないか!?」と考えを変えた。

これはアニミズム風に人格化していうと、Aにとってはクビになる危機、SPにとっては出世のチャンス、となる。



ところがこのあと、ほんとに笑ったのだが、そんなことをノートで書いてブログに【追記】としてUPし、Aを外してSPに替えようとデスクトップ機を立ちあげ、念のために「健康度」を見ると、買ったばかりの新品の時ですら80%の健康度であったAが見たこともない100%を示していたのである(笑)。ほんと、クビになる危機を察したSSDが「えらいこっちゃ」と必死に健康度をあげ愛想笑いをしているように感じた。初めて見たよ、Aの100%を。

しかし所詮「腹の出たオヤジが息を吸って腹をへっこませているようなもの」だから、10分後にはいつもの80%になっていた。
「おまえはそういうヤツなんだよな」と、ここはクールに予定通りSPへの換装を進める。「そんな、そんな」とAが泣いてすがるのが聞こえたが冷たく突き放す。第一線から身を退くと、暗い引きだしの中で「予備」としての人生を送らねばならない。まあしばらくは療養に専念して健康度を上げなさい。自分で捲いた種。実から出た鯖だ(笑)。



spssd

SPに換装して(といってもすでにコピーの済んでいるSSDだから簡単至極、接続するだけ)再起動する。無事立ち上がった。
しかし前回と同じ、プチフリの連続。日記をつけるだけなのに、その間にも頻繁に固まって無反応になる。不愉快。イライラする。これならブルー画面になるAのほうがまだマシだったか。

以前のあたしなら迷うことなく再インストール=クリーンインストールなのだが、いまのこのWin7-Ultimate-64bitOSはかなりの時間を掛けて磨きあげたものなので、迷う。クリーンインストールからここまで磨くのはたいへんな労力だ。再インストールはちょっとつらいな、と思う。

ここで「イメージバックアップ」と考えるひともいるだろう。インストールされているOSをバックアップしてあるファイルに置きかえるのだ。7月10日のOSだとプチフリでも6月30日のOSならうまく動くかも知れない。そういうことはよくある。
それはすでにやっていた。それでもプチフリなのだ。初期不良として交換してもらうというほどひどくないからまたタチが悪い。



と、そこで別の考えが浮かんだ。
Win8である。

別項で書いているように、あたしは誰にも負けないぐらいあたらしいもの好きで、新OSなんてβ版のときから参加して人柱になり、そのことによる失敗ですら楽しみに変えてしまうほど何にでも手を出す。OSに安定を求め未だにXPのひととは正反対になる。(この「正反対」は今時なら「真逆」と書くのだろう。あたしにとって〝真逆〟は「まさか」なので、あたしは「まぎゃく」というコトバは使わない)。

ただそんなあたしもWin8にだけは興味がなかった。あれはスマートフォン的なタッチパネル使用者への阿りであり、あたしは8は使わず、ずっと7で行こうと決意していた。そしてまた8は失敗OSとなるだろうと予測していた。
とはいえそういう性格だからすでに8にはかなり早い時期に接している。食わず嫌いではなく喰ってみて吐きだしたのだ。

いま配付されている8の実験版は7に上書きインストール出来る。
7は、健康度の問題から時折ブルー画面になるがAに入っているし、これからもAで使うことにして(ノート2台も64bitの7だし)、このプチフリ連続のSPに8を上書きインストールしてみようかと思ったのだ。ハードとソフトには相性がある。7でプチフリ連続のSPが8にしたらスムースに動くようになることは充分に考えられる。

あたしはMSのサイトに行き、8をDownloadしてインストールする気になった。その作業を始めた。
そのときSPはすこしグズった。「ぼくはこのままがいい。7がいい。8なんか挿れないでください」と言った。
ような気がした(笑)。

「しかしなあ、こんなにプチフリ連続じゃ使い物にならないだろ。おれだって8なんか使いたくないけど、プチフリ連続を解消するためならなんでもやるわ」

冷たいようだが、あたしにも経営者?としての責任がある。10分働いて5分休むような怠け者を雇っている餘裕はないのだ。




インストール前に8が、こちらのパソコンの能力やインストールされているソフトとの互換性チェックのようなことをあれこれやっていた。

互換性のないソフトとしてDaemonが指摘された。やなOSだね。
あ、そうか、そうだった、8は自身で假想CDソフトを含むのだった。だから8からはDaemonやMagicDiscのようなソフトは不要になる。

假想CDソフトってのにも長年助けられてきた。Win98のころからか。OSをインストールすると、すぐにこれを4つぐらい作り、そこに辞書ソフトをマウントしたものだった。心から感謝するフリーソフトになる。HDDがteraの時代になり今ではその種のソフトも一気に挿れてしまうようになった。この「マウント」というのも過去の用語になりつつある。

と、そこまでやって、気づいた。

なんとなんと、先程からプチフリがまったくないのだ。
どうやら8を挿れられるのがいやなSPが心を入れ替え、プチフリしないようになったらしい(笑)。
10分に一度はタバコ休憩をやっていた怠け者が、昼休み以外は休まず働くようになったのだ。



とまあそれだけの話なんですけどね。
ただ、それで一晩明けたらまた戻っていた、では話にならないので、一晩この話は寝かせてみた。

そして今朝起きて起動すると、もうプチフリ連発だった頃がウソのようにサクサク動く。もちろんSPのほうだから健康度は100%。



ま、出来のわるいのにも、諦めず、たまには威してみることも役に立つというお話。

そういや小学生の時、悪ガキだったあたしは父に「感化院に入れるぞ!」と威された。
そのときはただの嚇しだろうと「入れられるもんなら入れて見ろ」とふて腐れたのだが、仕度をさせられ、ほんとに連れて行かれそうになったら急に恐怖を感じ、泣いて謝った。こわかった。
いま思えば単純な嚇しだとわかるのだが、あのときはほんとに「感化院」という怖ろしい所に入れられてしまうのかと恐怖に震えた。 そんなことを思い出す。

あたしのSSDも、SSDというHDDよりも遥かに速いことに慢心していたような気がする。健康に問題があったり怠け者だったりしたら、いくらSSDでもクビになるのだと知ったことは、彼ら?のためにもよかったと思う。

引きだしの中のAも、暗い場所でしばらく反省し療養すれば、そのうち健康になって戻ってくることだろう。

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デスクトップ機もノート2台もSSD換装が済み、いまのところやることがない。自作派としてはいじることがないのはすこしさびしい。
そろそろあたらしいデスクトップ機を組みたい。マザーボードはもちろんAsusだ。
  1. 2012/07/11(水) 19:31:03|
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「SSDの健康度」に【追記.3】

「SSDの健康度」に【追記.3】を書きました。



いま室温27度、湿度65%。きわめて快適。
なんだかこのまま気楽に夏が過ごせそうな気がするが、そんなこともないんだろうなあ。あの地獄の猛暑はいつやってくるのだろう。

今日は小沢新党の発足日。「次の選挙が第一党」。記者会見は何時からだろう。楽しみだ。

月曜、火曜は、国会中継に大相撲とNHKばかり見ていた。私のテレビ視聴時間は、1時間から2時間見る日が、週に1.2回だから、平均したら一日に30分もないだろうに、連続して6時間ぐらい見たのだから異常。それぐらいおもしろかった。民主党と飛びだした連中のやりとりが(笑)。それはまたあらためて書こう。
  1. 2012/07/11(水) 08:32:12|
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「SSDの寿命と健康──劣化が早すぎる」に【追記】

「SSDの寿命と健康──劣化が早すぎる」に【追記】。
あたらしいのに替えたけど、どうなんだろう。
なんだかもうSSDに対して疑心暗鬼。
容姿抜群の夢のような美女と一緒になったら、常識はないし料理も掃除もできないしでがっかりしたような……。
容姿抜群(速い!)なのだから、それだけで満足せねばならないのか。まあ料理や洗濯(日々のケア)はこちらがやるとしても、常識(健康度・寿命)がないのには我慢できない。
  1. 2012/06/15(金) 21:14:08|
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SSDの寿命と健康度──劣化が早すぎる!?



 今朝、HDDの健康度をチェックするために入れているソフト「HDD Health」が、SSDの健康度に問題ありと知らせてきた。
 開くと48%。こんな数字は初めて見た。5割を切って危険ゾーンに突入している。

 私はHDDクラッシュによるデータ損失も何よりも怖れるので、健康度が70%を切る前に必ず交換する。しかしこの70%なんて数字は、定期的にデフラグをしたりしていれば、3年4年使っていてもなるものではない。よほどのハズレを引かないと。

 なのに今年2月に挿れたばかりのSSDが48%ってどういうことだろう。
 HDD Healthは、50%を切ったら警告するのか? 警告されたのは初めての経験になる。



 するとまた不思議なことに、目の前で健康度バーが上昇し始めた。

hddhealth

 結果的に84%まで上がったのだが、これでも他の1年以上使っているHGSTやWDのHDDがみな100%であることを考えると不満のレベルだ。84%なんてのは出来のわるいSamsunを3年ぐらい使って、やっと見かける数字である。そうなったらテレビ用に廻している。そこが墓場だ。PCで御臨終はむかえさせない。

 SSD初心者なのでむずかしいことはわからないが、思ったよりもこわいと知る。
 とはいえSSDは回数による寿命が来て、OSとして作用しなくなってもデータは残るらしい。大事なのはデータだからそこは安心できる。まあSSDにはOSしか挿れてないけれど。

 しかしこの数字、使用し始めて4カ月では、いかにも早い。
 こんなに劣化の早いものとは知らなかった。すこし幻滅。
 といってSSDに挿れたOSの速さになれるとHDDにはもどれない。
 ノートのHDDもSSDに入れ替えているときに知ったこの数字はショックだ。

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【追記】──ますます悪くなっている……6/15

 状況はますます悪くなっている。
 昨日も今日も突如HDD Healthが「SSDの健康度が24%だ。危険だ!」と知らせてくる。非常事態の警報である。びびる。開いてみる。なんと健康度が24%、上記のグラフだと真っ赤っかのレッドゾーン。いつクラッシュしてもおかしくない、というかもうクラッシュしているようなものだ。

 そしてまたそこから、すこしずつ上昇して行く。60%ぐらいで落ちついて、危険警報が鳴り止む。
 なんとも怖い。つなわたり。時間を掛けて磨きあげたこのOSがいま壊れたら、また作りなおすまでどれほどかかることか。 

 幸か不幸かノート用に買ったSSDがノートに合わなかった。薄型ノートでHDDが7mm厚だった。私の買ったSSDは9.5mm厚だ。入らない。
 これからそのSSDに今のデスクトップ機で使っているSSDのOSをコピーする。これならクラッシュしても代役が効く。やってみよう。
 しかしまさかこんなに冷や冷やさせられるモノだとは……。



 無事ディスクコピーも終り、SSDを入れ替える。起動ドライブの設定を変える。なんとかうまく起動した。
 いまのところ健康度は100%で「Excellent」と出ている。とりあえずほっとした。
 ここ数日、毎日1回は「危険、危険」と出て24%だったからこわかった。これでなんとかしばらくは大丈夫だろう。

 そういう脆さのあるものだとは思うけど、すこし早すぎる。せめて1年は保ってくれ。やはりまだまだHDDのほうが信頼性は高いのか。私は逆だと思った。HDDは精密機械である。置き方もきちんと設置しないとまずい。横か縦か。斜めは厳禁。

 いっぽうSSDは箱の中にFlash Memoryを並べただけ。極めてシンプル。逆さにぶら下げておこうが何の問題もない。シンプルに故障なし、と思っていた。
 不良品とは思いたくない。そうなのかどうか、今日入れ替えたこれの動きで結論は出る。取りはずしたSSDも他に流用するとことなく、「デスクトップ機のOSの保存版」として持っていよう。とにかくこの自作機の愛機が動かなくなったらなにも出来なくなる。

 ちなみに健康度でトラブルが出たのはADATAのSSD。
 入れ替えたのはSilicone Power。

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【追記.2】──プチフリ連発──6/18

 Silicone PowerのSSD。今度はプチフリ連発。頻繁に固まる。なかなかうまくいかんもんですなあ。ためいき。

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【追記.3】──その後の話──7/11

 ADATAは相変わらず警告出まくり。健康度24%にまで落ちてアラームが鳴る。そこから持ちなおす(笑)こともあるのだが、何度かブルー画面で落ちた。ADATAのSSDはお奨めできない。安いけどやめたほうがいい。

 Silicone Powerはプチフリが多すぎて使っていない。Win7 Ultemateをコピーしてあるので、ADATAが本格的にクラッシュしたら利用するつもり。
 このプチフリというのもタチが悪い。うんざりする。要するに今の私は、「ブルー画面になる危険性があるが、プチフリでイライラするよりはましなので、Silicone PowerではなくADATAを使っている」という状態。



samusunhdd

 モバイルThinkPadにSamusunの7mmSSDを挿れた。これは好調。健康度は最初から98%。私は今まで健康度100%のSamusunのHDDを使ったことがない。ひどいのになると新品でも84%なんてのがあった。

 それが不満で避けていたが、今回2.5インチ7mmHDDは種類がすくなく、いちばん安かったのでこれにした。(そのうち主流が7mmになり9.5mmはなくなるだろうけど。そういやむかしは12.5mmだった)。
 しかし健康度98%で、プチフリもなく安定しているのだから3コの中ではいちばん当たりだったことになる。

 IntelやPlexterやのようなちょい高めの品にはこんなことはないのだろうか。使ったことがないのでわからない(笑)。というわけで、私のように安物を使ってみようと思うSSD初心者は参考にしてください。
  1. 2012/06/04(月) 12:17:17|
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WindowsをMac風にするソフト──気分転換に

00-pc8 
 WindowsのデスクトップをMac風にできるソフトの話。かなり前からある。10年以上前にもやったことがある。

 ひさしぶりにやってみた。雰囲気が変わるから気分転換にはなる。
 むかしのとちがってかなり本格的。これってむかしのヤツの発展系なのか、まったく別物なのか。

そのソフトはここにあります。

 すこし重くなるので、非力なPCのかたはやめたほうがいいでしょう。



00kanren.gifひさしぶりにデスクトップをMac風にしてみた+窓使いの自由度について
  1. 2012/03/22(木) 03:00:45|
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音楽再生ソフト──音のいいFrieve Audio──Ken Peplowskiとタイのカラオケ

 私がふだん愛用している音楽再生ソフトはFittle。長いつきあいになった。もう6年、いやもっとか。背景や文字色、フォントはこんな感じにしている。作者様に感謝。これの前はKb Media Playerだったか。あまりにFittleとのつきあいが親密なので他のソフトのことは忘れた。

fittle2



 整理のときはMediaMonkey。これはゴールド板。有料のほう。

mediamonkey



 iTunesは、iPodのために、とりあえずつき合ってはいるが、どうもねえ……。こんなふうにして使っている。

itunes2

美麗なんだけど、どうにもその性格が……。最初に友人に教えてもらったときは惚れこんだものだったが。
 Winampで満足できればそれでいいのだけどどうにも使いにくい。結局MediaMonkey購入になったのはiTunesに嫌気がさしたから。



 iTunesに関して2ちゃんねるのPC-ソフトウェァ板にこんなのがあった。言いえて妙。iTunesの傲慢さをドラクエ風に見事に表現している。まさにモンスターである。もっともこのおもしろさもドラクエを知らないと伝わらないのだけど。

itunesneta

 ほんとにもうiTunesを入れただけでアップル一家がやってきてパソコンを乗っ取ろうとする。娘を嫁にしたら、祖父母に父母、兄弟、ペットまでみんなで押し掛けてきたようなもの。こいつら全員スタートアップに常駐する。私はconfigをいじれるからまだいいけど、その辺の智識のないひとは、対馬が韓国一色になるみたいに、蹂躙されても我慢するしかないのだろう。

 なにしろ自分が世界で一番正しく美しいと思い込んでいて、他人の気持ちなど一切忖度しないから、たまったものではない。性根から世界の警察官を自称する自信過剰のアメリカである。一家で押し掛けられてこっちは迷惑してるのに、「来てやった」つもりなのだから始末におえない。マッカーの性格そのものである。マッカーの茂木健一郎が茂木健一郎であることがよくわかる。



 評判のいいFoobarというのは、この宇宙人?のようなデザインが好きになれず、何年か前一度インストールしたことがあるがすぐに削除してしまった。このアイコンをずっと観ているのはつらい。猫好きだから猫だと思えば……思えない。白人のこの種の感覚は理解不可能。サル好き、ネズミ好き、ドクロ好き。ミッキーマウスなんてどこがいいんだ。ネズミだぞネズミ。
 MediaMonkeyもサルでひどいが、これを拒むと多機能な音楽ソフトがなくなってしまうから瀬戸際で我慢。すくわれるのは前面に出て来ないこと。

footbar


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 今回、Frieve Audioというのを知った。CPUパワーを喰うらしいが、たしかに音がいい。プラセボではないかとヘッドフォンで他ソフトと聞き比べてみた。まちがいなく、よい。深みがある。Asioドライバ対応なのもいい。

frieve


 フォルダ表示とかFittleのほうが断然使いやすいから、私のメインはFittleだけど、ソフトでここまで音が違うというのは勉強になった。今までもあれこれ使ってきたけど今回のこれほど明確に感じたことはなかった。
 サウンドカードももっといいのが欲しいなあ。



kenpeplowski

 いまFrieve AudioでKen Peplowskiを聴いている。私がいま聞いているのは写真のジャケットの、PeplowskiのクラリネットとギターのHoword Aldenふたりのもの。ネットにこれはなかったが、Peplowskiの映像があったのでリンクを貼っておきます。こんな音楽です。このひとはサックスよりクラリネットですけども。

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どうでもいい【附記】──タイ文字の表記

思い出したので。
それまで愛用していたKb Media Playerはタイの音楽を流すと曲名や歌手名のタイ文字が文字化けしてしまうのだった。作者に質問したらUnicodeには対応していないとのことなので諦めた。そういう時代である。OSはWin2kのころ。いまはきっと対応しているのだろうけど。
もちろんFittleも対応していない。文字化けする。でもこちらのほうがデザインに自由度が高かったので、どうせ表示できないならこっちにしようと、いつしかFittleになっていた。iTunesとMedia Monkeyは対応している。

あのころはタイの音楽をよく聴いていた。だからKb Media Playerの文字化けが気になった。
タイのポップス、歌謡曲、モーラン(ド演歌)もCDを百枚以上もっているけどぜんぜん聴かなくなった。いや、正しくは、みなHDDに入れてCDは廃棄した。それでもまた20枚ぐらいはあるか。
せっかく思いついたのだから、今日はひさしぶりにこのあと聴いてみよう。なにがいいかな。カラオケCDにするか。

十数年前、タイの田舎食堂等では「ジュークボックス型カラオケ」だった。1曲につきコインを入れてカラオケを流す形である。路端に建てられたヤシの葉っぱで葺いた掘っ立て小屋食堂だ。もちろん土間。ビールを飲みながらおっちゃんおばちゃんの歌を聞いていると、スコールがやってきたりして、なかなか風情があってよかった。

あのころ、それ用のCDカラオケを見つけたので買ってきた。タイのゆる~い歌謡曲カラオケを聞くと、のんびりした雰囲気に包まれていい。今からそれにする。Ken Peplowskiからずいぶんと振幅が大きい(笑)。

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【追記】──民族の差──支那とタイ

同じような掘っ建て小屋のジュークボックス型カラオケでも、支那の場合はうるさくて逃げだす。いや近寄らない。何十メートルも離れているカラオケのない食堂で食事をしていても不愉快になる。風情があるどころの話ではない。この国民性の差は大きい。
「北国の春」や「昴」が支那の元々の歌としてガナられている。日本の歌だなんて言ったらふざけるなとケンカになる。
  1. 2012/02/22(水) 05:28:09|
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Bob Jamesを聴きながら──iTunesの狂ったジャンル分け!?

小雨模様。
Bob Jamesの「Morning,Noon,&Nights」を聴きながら書いている。

Bob James - Morning, Noon & Night Front

しつこいほど細かな直しが連続した仕事をなんとかクリア。
スポンサーの担当者が熱心だったかららしい。
無関心よりはいい。
絶対的に信頼している編輯者がついていてくれるので安心。
けっきょくはこれに尽きる。



iTunesが狂っている。OS再インストールで毎度起きる。
音楽ファイルは独立したHDDに挿れているので無関係。iTunes Fileの問題。

ジャンルに「Anime(J)」とある。日本のアニメのことだろう。たぶん。そんな音楽は保っていない。
開けると、Bob Dylan,Roy Buchanan,R.E.Mだった。全部が全部ではない。それぞれアルバム1枚だけ。
なぜこんなことが起きるのか。どうすれば防げるのか。



今時のGenre(こう綴るとフランス語だと納得できる)分けは細かい。
煩わしいのでClassic,Jazz,Rockのように大きくまとめてしまう。それでも28ある。
iTunesに任していたらRockだけでも「××Rock」のように様々に分けられてたいへんな数になる。出るたびに消して仕上げてきた。
そういうジャンル分けにこだわる時季もある。いまはもうどうでもいい。



唯一気を使っているのはアルバム中のVocal曲を分離すること。歌は音楽の原点だからアルバムを重ねると誰でも唱いたくなるのだろう、FusionやSmooth Jazz系でもVocal入りが目だつ。ミュージシャンだからみな上手だ。苦手なひとはゲストを引っ張ってきてまで入れている。歌の奥深さを思う。
しかし文章を書いているときのBGMは器楽曲がいい。コトバは邪魔になる。特に日本語は絶対ダメだ。
よってそれらはGenreをVocalとしてアルバムから追い出す。

HDDに入っている曲は50000曲を越えているが、いまVocalやRockは聞かないから、iTunesには認識させないようにしている。iTunesに入っているのは3万曲ほど。たまに歌を聴きたくなったときはFittleで聴く。
何年も掛けてちまちまとやってきた仕分けだからそれらが初期状態に戻ってしまったら脱力する。さいわい無事だった。
今回のiTunesの狂いっぷりはまともなほうか。前回はひどく、SuperTagEditorで長時間の作業を強いられた。さすがに長年つきあっているので今回のマイナスは最小限にできた。



不要な音楽をためすぎている。
「音楽を棄てる」という題でホームページに書こうと思いつつ手を着けていない。
今夜にでも書くか。

というところでアルバムは「Joy Ride」に。
じつにもう小雨の夕暮れに、なんとも、いいなあ。

「It's All Right」のオクターブ奏法がたまらん。ギタリストだけでも、リー・リトナー、ノーマン・ブラウン、ジョナサン・バトラーと揃った豪華版。ボブの人徳だ。クリス・ボッティのトランペットもある。

Bobjamesjoyride
  1. 2012/02/08(水) 19:15:01|
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Win7、再インストール話──ATOKを教育中

SSD128GBに挿れたWin7 Ultimate64が最低限ではあるが、なんとか形になって使えるところまできた。いま二日ぶりにThinkPadから戻ってデスクトップ機から書いている。それに専念しているのだから本来なら一日で終るのだがSSDとの相性が悪かったのかインターフェースカードのSATA6GBから認識されなかった。マザーボードの3GBからでは速度が激減する。それでは意味がない。そのへんのことをごちゃごちゃやっていたので丸二日かかっている。
再インストール前の磨き上げた完璧OSは容量90GBだった。いま33GBだから完全復帰までいかに先が長いことか。DAWソフトのインストールとアクティベーションを思うと頭が痛くなる。我ながらバカなことをやっている。でも好きなのだからしょうがない。



使えるところまでくればSSDは速いから快適なのだが、今度はあらためて「初期ATOKのおばかさん状態」に苦しんでいる。笑える例はいくらでもあるのだが以下は「イカ」の例。

atokika

私の望んだのは「以下」である。しかし出たのは「異花」。誰がどんなときにこんなことばを使うのだろう。そしてずらりと並んだ候補に「以下」はない。「易化」とか「伊香」とか相当へんなのまであるのに。次の10候補の2番目にやっとあったが……。

でもこうしてつきあってゆくと、次第次第に憶えてくるのである。確実にこちらの望みに応えるようになってゆく。見合いで結婚し、ぎくしゃくしていた男女が、次第次第に本物の夫婦になってゆくように。無学で文盲だったこどもが、砂地に水でめきめき賢くなってゆくように。うぶなおぼこが……のように。

それがたのしくてやっている。とはいえ先は長い。

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【附記】──バックアップから復帰

さすがにあまりにひどく耐えられないのでAtok Backupfileから復帰してまともな状態に戻した。上のようなのがたまに出るならお笑いだが、連続すると笑いも引っこむ。さすがにオバカ状態からもういちど育てる気にはなれなかった。
  1. 2012/02/08(水) 05:01:22|
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Win7再インストール話──現在奮闘中

00-pc8
 SSD導入。HGST1TBに挿れていたWin7Ultimate64bit版をSSDにコピーする。システムヴォリュームはHGSTの1TBハードディスクに挿れてある。そこから起動しすべてうまくいっていた。しかし今回の改造のメインは初めてハズレを引いてしまったゴリゴリとうるさいHGST1TBを外すことなのだ。それをせねばならない。一度起動すればOSはSSDであり、もううるさくはない。速い。でも起動の時はHGST1TBも関係するからうるさい。ずっと電源は入れっぱなしだし再起動なんてめったにしないからたいしたことではない。だからこのままでいい。だがこのままではHGST1TBと縁を切れない。うるさいこれを外してテレビ用に回すのが今回のミニ改造の目的なのだ。

 システムヴォリュームをSSDにすればいいのだがそれが出来ない。検索して唯一それらしき答にたどりついたが結論は再インストールだった。それじゃ意味がない。腹が立ってHGST1TBのシステムヴォリュームを削除してしまった。こんなことはぜったいにやってはならない(笑)。それをしたらもう起動は出来ない。あらたにOS再インストールしかない。そうなることはわかっている。再インストールを自分に言いきかせるための無茶である。こういうのは必ず後悔することになるのだがそれなりに覚悟してやったことではある。



 目の前に時間を掛けて磨きあげてきた好調のOSがある。SSDなので静かで速く最高だ。しかし今だけである。もう再起動は出来ない。今度再起動をかけたらOSは立ち上がらず、DVDからの再インストールになる。

 小雨の日、旧友との別れを惜しむかのようにデスクトップ機をいじっていた。iTunesで音楽を聴く。想い出に浸る。あれやこれや、ずいぶんとカスタマイズしてある。今度再起動を掛けたらこれらはぜんぶ消える。これをもういちど構築するまでの長い時間を思うと溜め息が出る。なにしろこの64OSは90GBを越えている。OS自体は64で15GBくらいだったか。いったいどれほどのプログラムが入っていることか。それらを側面から支えてくれている便利なフリーソフトもまた数多い。

 OSを再インストールして、まずはビデオカードとディスプレイのドライバーを挿れる。次いでフリーソフトで左CtrlとCapsLkをキイチェンジする。ATOKを挿れ、ユーザー辞書を読みこませる。無線LANの設定もある。インターネットに繋がるまでも面倒だ。そのあとはUpdateもやらねばならない。私の7は初期のものだ。SP1をDownloadするのは時間が掛かる。数多いDAWソフトのインストールを思うと気が重い。インストールのたびにActivationせねばならないソフトも多い。いったい何十回再起動せねばならないだろう。とあれこれ考えていると憂鬱になってきた。



 いま目の前にあるのと同じぐらい快適な状態に戻すまでどれほどの時間が掛かることだろう。二三日掛けてほぼ同じ感じに作りあげたとしても、細かな点ではぜんぜんちがっている。たとえばATOKは初期のバカな状態に戻ってしまっている。同音異義語の多い日本語だが、なぜか初期のATOKはその変換候補順がへんだ。「この読みでこんな熟語があったのか」と思うような見知らぬ言葉を真っ先に出してきたりする。それらは使って使って使い抜いて覚えさせて行くしかない。そうしてやっと自分好みになったころにまた再インストールの時期になる。それはまあパソコンを使っていればしかたのないことだ。わかってはいるが、せっかく登り終えた山をもういちどくだって登り直すのは面倒だ。登山に興味がないのは当然か。でもこれもOS再インストールという登山のようなものではある。

 しばらくは、あと二三日は、電源を入れたまま、この磨きあげた64を愉しもう。意を決して再起動を掛け、長時間かかるOS再インストールをするのはもうすこし先でいい。
 そんなことを思いつつ、Milesを聞きながら日記をつけていたら、いきなりブルースクリーンになった。終了~~。



 というわけで現在デスクトップ機にOS再インストール中。これはThinkPadで書いている。ThinkPadのキイボードは最高だし、文章を書くのはこれで問題はない。USBメモリ3の32GBでReadyBoostをやったらだいぶよくなった。以前USB2でやろうと思ったら速度不足と拒まれてしまった。それで意地になって最速の3を購入して再度試みた。効果があることを実感している。やはりキャッシュをそちらで処理すると速くなるようだ。古い型なのでメモリが2GBしか積めない。そこが不満。1枚差しなのはもちろんだがその限界が2GB。4GBを受けつけない。まあそれ以上の負荷を掛ける仕事をこちらでする気はないが。しかしまあThinkPadのキイボードはいい。これを使うと他のノートパソコンのキイボードは使えない。この前の機種であるDellなんて最悪だった。思い出したくもない。



 テレビを点けてみた。国会中継をやっている。これはOS再インストールの待ち時間としてちょうどいいかと思ったら、民主党若手が質問者。まるでなれあいの学芸会。おもねり丸だし。消した。



 再インストールの途中、エラーになった。やり直しか。しばし考える。
 Windows2000を挿れたくなった。最愛の想い出のOSだ。ネットに繋ぐと危険らしいが、それをする気はない。再インストールの機会なんてめったにない。これを挿れて往時を偲ぶか。しばらく遊んだあとUpgradeで7を挿れればいい。いや2000に7はUpgrade出来ないのか。まあそのときはクリーンインストールをする。そういや当時のDTMソフトが7に対応していなくて使えなくなっていた。なんか無性にRolandのDTMがやりたい。ちょうどいい。やるべし。

 最愛のWin2k、大容量HDDもSATA3も認識できず、終了~~。



 7の64再インストールに戻ったがうまく入らない。いま32にして挑戦中。前途多難。波高し。
  1. 2012/02/06(月) 16:49:04|
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KeyMouXrを知る──Ctrl+を設定できるフリーソフト──作者・村田浩一様に感謝を込めて

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ひょんなことからフリーソフトのKeyMouXrを知った。Ctrl+の設定を変られるソフトである。その便利な効用やDownloadの詳細は以下のアドレスに任せて、私自身の思い出と苦労話だけ書く。

『窓の杜』──[Ctrl]+各種キーを別のショートカットキーに入れ替えられる「KeyMouXr」

keymouxr



私はCtrl+を多用する。早打ちにはかかせない。重要なのはCtrlキイの位置だ。左手小指の横になければならない。あたらしいパソコンを組んだりOSを再インストールしたとき真っ先にやるのはキイボードのCapslockと左Ctrlキイの入れ替えになる。これはむかしから便利なソフトがいくつか出ている。NEC9800とMacは左手小指の部分にそれがある。Windowsキイボードの設計者はなにを考えてあんなところに配置したのか。小指が捩れて使いにくい。左手小指の位置にあれば、それこそ鍵盤楽器を弾くようにスムースに打てる。

多用するとはいえかなり限られたものでしかない。むしろ私はパソコン歴からするとショートカットキーの使用は下手なほうだ。使うのはごく常識的なCtrl+A.S.C.V.X.O.Wぐらい。その中でも絶対にないと困るのがCtrl+G.H.M.のみっつ。GがDelete、HがBackspace、MがEnterだ。これは多用する。これがないとやっていられない。打鍵の速さは十分の一になる。



私のいま愛用するパソコン文房具は、商業文を書くテキストエディターの「QXエディター」とアウトラインプロセッサの「Vertical Editor」、日記と自分のサイト用文章を書くホームページ・ビルダーのみっつだ。その他の電子筆記具も山ともっているが毎日必ず使う筆記具はこのみっつのみ。Adobeの高額なソフトなんて、ほんと宝の持ち腐れになる。IllustratorもPhotoshopもDreamweaverも持っているが使いこなせない(泣)。
このブログは以前はテキストエディターで書いてからライブドアブログのエディターに貼っていたが、ちかごろは使い慣れてきて直接ここに書くようになった。



ホームページ・ビルダーでサイトを更新するよりブログのほうが楽なのでここのところブログに書くことが多い。やはりあっという間に普及しただけあってブログには利点が多い。でも最近ネットで知り合ったかたに「以前のホームページもおもしろいですね」と過去形で言われたが、あくまでも本店はあちらのつもりだ。ブログは支店。ブログでは波風が立つようなことはあちらで書いている。
なんだか知らんけどGoogle検索するとこのブログはやたら上に出る。タイムリーなネタを書くと異様にひとがやってくる。びびる。みな上に出るように努力しているのだからこんなことを言ったら罰が当たるが、私は波風を立てたくない。目立ちたくない。だからなるべく耳目を集めるようなネタは書かないようにしている。野田聖子のことを書いたのは失敗だったがあまりに不快で腹が立ち書かずにいられなかったのだからしょうがない。



そのみっつの筆記具の内、<QXエディター>や「Vertical Editor」はキイ設定が独自に出来る。Ctrl+も自由に変更可能。私好みに設定してある。快適だ。
問題はホームページ・ビルダーだった。これはキイ設定をいじれない。それでも標準設定になっているから、上記の私の愛用する一般的なCtrl+のほとんどは出来る。困ったのはただひとつ、なぜかCtrl+Gが「ファイルオープン」に当てられていたことだった。標準のCtrl+Oもファイルオープンである。なぜだろう。それが変られない。

その他にも困ったことはあって、たとえばCtrl+Fが標準の「検索」に当てられている。これはこれで便利なので愛用している人は多いだろうが、私は長年これを「→」に、Ctrl+Dを「←」に変更して使ってきた。<QXエディター>も「Vertical Editor」もそうなっている。検索や置換なんてめったに使わない。それと比べたら左手で→と←が使える方がずっと便利だ。その癖で→のつもりでCtrl+Fを押し、無用な「検索窓」を出してしまうことが連発する。

でもこれって通算しても数千回程度だろう。一日に1回、あるかないか。「ホームページ・ビルダーではCtrl+Fは使えない」というのは、割合早く指に教え込めた。
Ctrl+GをDeleteのつもりで押し「ファイルオープン」してしまったのは何万回にもなる(笑)。いや大げさではない。もうホームページ・ビルダーを使い始めて15年ぐらい経つし、毎日これで長文の日記をつけていて、サイトの文章も書いている。それはそれはもうたいへんな量を書いてきた。その間、同じ失敗を繰り返している。
私は興が乗ったら一心不乱に熱中し長文を一気に書き上げる。それから何度も何十回も読み返して仕上げてゆく。その一心不乱の時、自慢できるほどの速さでキイボードを叩きまくるのだが、指癖だからどうしてもCtrl+Gをやってしまう。ファイルオープンになる。しまった、いまはテキストエディターじゃない、ホームページ・ビルダーだったと恥じて閉じるのだが、指癖は直らない、何度も何度も繰り返す。そのたびに思考停止になる。急ブレーキだ。同じ失敗を繰り返す自分にうんざりする。

これって客観的に見たら笑えるだろう。私はホームページ・ビルダーのファイルオープンの状態を、もう10年以上続けているサイトでありファイルの数も多いから画面一杯になるように設定している。ちいさいとスクロールが面倒だからだ。ホームページ・ビルダーでCtrl+Gをやると23インチのディスプレイ全面がファイルオープン状態になる。もしも私がキイボードを打っているのを後ろから観察していたら明らかに誤操作をしたのだとわかる。文章を書いている画面にいきなりファイル一覧が全画面で出て、打っている私は、それが開くと「あっ」という感じでうろたえ、急いで閉じて、また作業に戻るのである。それを5分に一度ぐらい繰り返すのだから、後ろから観察していたら、こいつ、何度同じまちがいを繰り返すのだと笑えるだろう。それこそ時計を見つつ「そろそろやるぞ、やるぞ、ほおらやった!」になる。でももう何十年もの指癖であり、ホームページ・ビルダー以外では問題のない操作だから、どうしても直らない。一日に10回、いや5回だとしても、年に1800回、15年だとやはり万は越えている。



それがこのKeyMouXrというソフトのお蔭で解消された。これからまたホームページ・ビルダーを使ってサイト更新する意慾が増してきた。ほんとにほんとにありがたい。

知ったのは昨夜、偶然だった。いまポメラ100にするかNECのLifeTouch NOTEにするか迷っている。両者共にATOKが入っているのがポイントだ。もうひとつ肝心なのがこのCtrlキイの位置になる。ポメラは変更できる。それは確認していた。問題はLifeTouch NOTEだ。それを検索していたら以下の山田祥平さんのレビュウに行き着いた。LifeTouch NOTEもキイチェンジが出来るらしい。よかった。

見知らぬひとを思わず「さん付け」で読んでしまったが、パソコンソフトオタクとして、あまりに長年数多くこのひとのレビュウを読んでいるので他人の気がしない(笑)。顔も知らないのに。

ポメラ100はPCのATOKユーザー辞書を読み込めるらしい。しかもポメラ20まではその数がすくなかったが100は2万項目まで出来るというから魅力的だ。LifeTouch NOTEのATOKは出来るだろうか。残った問題はそれだけになった。なにしろ二十年以上育ててきた先祖代々の糠味噌みたいなATOKユーザー辞書だから、これまたこれがないと何も出来ない。

LifeTouch NOTEが持つ3つのプラスアルファ

そこにこんな箇所があった。

個人的にはPCでのテキスト入力は、「秀丸エディタ」を使っていて、自分自身で使いやすいようにキーアサインを割り当てている。秀丸登場以前から使っているワープロやエディタを含めて、同じキーアサインで四半世紀、文章を書いてきた。そして、Wordなどのワープロソフトを使うときも、マクロで割り当てた同じキーアサインだし、その他のソフトも、以前、ここで紹介したユーティリティ「KeyMouXr」を使って、同じキーアサインでテキスト入力ができるようにしている。自分自身では、文字入力時のミスタイプがきわめて多く、常に、Ctrl+Hでカーソル直前の文字を削除できないと、入力効率がガタ落ちになってしまうので、より正確にタイプするように心がけるより、間違えても、瞬時に修正できる環境を作ることを選んでしまった。

Ctrl+Hの箇所を読んで、より親しみを感じた(笑)。でも山田さんの愛用IMEはMS-IMEなのだとか。ここのところだけ白けた。いるんだよなあ世の中には。ATOKは使いづらい、MS-IMEがいちばんだと言うひとが。

愛用エディターは秀丸か。パソコンライターだとみな横書き文章だから秀丸でいいのだろう。私は縦書きのできるテキストエディターでなければならない。たとえ横書きで書きあげた文章でも、縦書きで活字になるときのことを考えて、縦書き表示にして仕上げなければ感覚が掴めない。『QXエディター』も『VerticalEditor』も縦書きが売りだ。

この文章だけではよくわからないのだが、それでも「もしかして、そのKeyMouXrというソフトを使えば、ホームページ・ビルダーのCtrl+GをDeleteに出来るのか!?」と希望の灯がともった。早速Downloadしてインストールしてみる。ちょっと設定に戸惑った。どうしてもCtrlにチェックを入れてしまう。その必要はないのだ。
ホームページ・ビルダーの文章がCtrl+GでDeleteになったときの感激はなんとも言いがたいものがあった。15年以上悩んで苦しんできたことが解決したのだ。次いでCtrl+Fを→に、Ctrl+Dを←に変更した。これもあっさりクリア。うれしかったなあ。



いったいいつ開発されたソフトなのだろうと調べる。山田さんが2010年8月にレビュウを書いており、その週に発表されたものだと知る。こういう便利ソフト大好きなのに2年半も遅れてしまった。もったいないことをした。しかししかたない。当初は探した。ない。やがて私はそんなソフトなどあるはずがないともう諦めて探すことすらしなかった。ひたすら自分に「ホームページ・ビルダーではCtrl+Gを使うなよ」と言い聞かせて作業していた。そして相かわらずの「ファイルオープン」の日々……。

2003年にホームページに「心から感謝を込めて──Alt IME」というのを書いている。1995年頃から使用しているCapslockと左Ctrlキイを入れ替える「AltIME」というフリーソフトに対する感謝の文だ。多くのフリーソフトに助けられていて、あちらこちらに感謝する日々だが、今回のKeyMouXrはそれ以来の格別の感激となった。

作者は村田浩一さんというかた。お礼のメールを書きたいがアドレスがわからない。
ありがとうございます。心から感謝を込めて使わせていただきます。

===========================

【附記】──O's Editorも!──2/4.19.00

私はシェアウェアO's Editorのデザインが好きで初期の時に購入し使用している。便箋設定なんてこのエディターがいちばん美しいのではないか。中身のある手紙を書いている気分にさせてくれる。

しかしこれも現在は映画監督であるひとがシナリオライター時代に自分用に開発したものなので、自分用に特化した特殊なキイ設定があり、こちらの自由にはならない部分がある。シナリオを書くには便利なのだろうが……。

O'S EDITOR-1のときに作者に質問のメールを出した。このキイ設定は替えられないのかと。やはりCtrl+Gの問題だ。「残念ながら」と返事をもらった。作者にとってはそれが最も使いやすい設定であり、なぜそれを替えねばならないのだ、となるのだろう。だが私には重要問題だった。ホームページ・ビルダーと同じような失敗を繰り返す。イライラする。そのことから近年は疎遠になっていた。

KeyMouXrのおかげでそれも解決した。いまO'S EDITORを起動してやってみたら、当然ながらすんなり変更された。なんとも気分がいい。せっかくお金を払って購入しているシェアウェアだ。使えるなら使いたい。もともとデザインは気に入っている。使いたいのだ。それがまた可能になった。

すばらしいソフトである。あらためて感謝したい。
  1. 2012/01/31(火) 16:04:55|
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2001年に始めたサイトMone's World--http://monetimes.
web.fc2.com/の出張版ブログ【木屑鈔】Boku-setsu-shouです。
2005年からやっていたライブドアブログから引っ越してきました。
FC2のサイトは2007年から利用させてもらっていました。これでやっとサイトもブログもFC2で統一です。
メールは、moneslife2000
@kpe.biglobe.ne.jpまで。

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